ごらんアウェー:仙台2012(5)~平泉散策
(仙台2012(4)から続く)
中尊寺からぷらぷら平泉駅のほうへ歩いて「高館義経堂」へ。平泉観光といえば中尊寺と毛越寺を回ってお仕舞いというのが定番化していて、それ以外の史跡は概して人影もまばら。
高館義経堂は1683年(天和3年)に仙台藩主第四代伊達綱村が義経を偲んで建てられたもので、中には義経公の木造が安置されています。
義経堂から見下ろす北上川とその周辺の景観は平泉随一なんですが、残念なことに義経堂のすぐ下にバイパスが開通。景観そのものを著しく破壊してはいませんが、絶えずゴーゴーと騒音を発していて、義経堂から落着きが失われたのは甚だ残念。
さらに駅のほうへ歩いて「無量光院跡」へ。
三代秀衡が宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院の跡。現在発掘調査中で、往時の様子は相当想像を逞しくしないといけないので、歴史的価値はともかく観光には不向き。
平泉にはこれといって食べたいものがなく、昼飯は駅前のそばで我慢。まぁラーメンや餃子よりはいいでしょう(自嘲)
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