【TV短感】W杯アジア最終予選:オマーン 1-2 日本
・ただでさえくそ暑いのになぜかまだ陽が高い時間に開催されたアウェーゲーム。
・日本はドローでも特段問題ないせいか終始省エネモード。しかも本田や酒井宏など明らかに本調子にはほど遠い選手も見受けられる中、終盤になって一度は同点に追いつかれながら最後の最後で再度相手を突き放すという、いやはや何とも力強い勝ち方で存外の勝ち点3を奪取。W杯出場へまたしても大きく前進しました。
・環境が環境なんで試合内容なんて望むべくもなく、実際見ていて非常に退屈な試合。日本にミスが多く、守備がやや不安定だったためか決定機の数に大差はなく、日本が早い時間帯に先制されたり、あるいは前半のうちに同点に追いつかれていても特段不思議はありませんでした。
・ただロングボールを多用するオマーンに、日本相手に複数点が奪えるほどの強さは感じられず。終盤になってFKで同点に追いつきましたが、まぁそこまでかなぁ?日本が長友→清武のゴールで先制し、1-0で前半を終えた時点で日本の逆転負けはまずないなと思いました。
・同点に追いつかれたところでザックは清武に代えて細貝を投入。どう見てもドロー已む無しといった意図が感じられる選手交代ですが、ロスタイム突入直前に酒井高→遠藤→岡崎のゴールで決定的な2点目を奪っての勝利。
・決勝点に絡んだ酒井高。毎回無理やり代表に招集されては全く出番がなく、その度に所属チームの監督が激昂するというのがお決まりの芸風になっていましたが珍しく長い時間起用されて大仕事。
・前田→酒井高で、酒井高を左SB、長友を左SH、本田をCFに上げるという1人目の選手交代の意図はよく判りませんでしたし、結果的にも悪くはないが良くもない感じでしたが、最後になって左SB酒井高が効いてくるとは。なんだか「瓢箪から駒」「塞翁が馬」「犬も歩けば棒に当たる」みたいな臭いがプンプンしますが、監督ってそういう勝ち運が大事やからなぁ・・・・
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