江戸東京たてもの園
散歩がてら、小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」へ行って来ました。
両国にある「江戸東京博物館」の分館で、文化的価値の高い歴史的建造物を移築・保存を目的としており、いわば小規模な「明治村」のようなものです。
たてもの園は東西に広がっていますが、賑わっているには下町っぽく作られた東側のゾーン。ちょっとした屋台や食事処もあるので、半日くらいは十分楽しめます。
東ゾーン最奥にある銭湯「子宝湯」。
壁だけではなく、カランの上にもタイル絵が描かれているのにびっくり!
建物前面を平坦としてモルタルや銅板で仕上げて装飾をつけた「看板建築」の典型例。関東大震災後に商店で流行し、今でも神田界隈にはこの手の建物を見かけます。
こちらは1,2階とも軒を大きく外に張り出した伝統的な「出桁造り」の商家。
こちらは2階以上に「看板建築」の影響が見られる折衷型。
中央ゾーンは山の手の建築物が中心。さらに西へ行くと農家。
どこの東北だよ!みたいな光景ですが、なんでもこの農家は世田谷にあったそうで・・・
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