大田区散歩
正月休みで体がなまりまくったので(つД`)、運動不足解消を兼ねて蒲田~羽田界隈を散策。
上写真は六郷橋近くにある六郷神社。源頼義、義家の父子が、前九年の役に勝利をおさめた後、石清水八幡に分霊を勧請したのが、六郷神社の創建と伝えられています。
正月も3が日を過ぎ、さらに仕事初めも終えてしまうと神社も通常運転に戻ってしまうようです。
梶原景時が寄進したものといわれる太鼓橋。
こちらは穴守稲荷神社。こちらの起こりは六郷神社よりかなり新しく、文化元年(1804年)の新田開墾の際に、村民が堤防の上に祠を勧請し、稲荷大神を祀ったのが穴守稲荷神社の起こりとされています。もっとも場所はここではなく、現在の羽田空港の中。
その後京急が鉄道を引く契機となるくらい、穴守稲荷神社とその門前は賑わいましたが、第二次世界大戦敗戦直後に米軍によって強制退去を命ぜられ、現在地に移転。
こちらもすっかり通常運転。
穴守稲荷神社が羽田にあった名残をとどめる大鳥居。
工事関係者に事故や病気が相次いで米軍も撤去を諦め、空港の駐車場に取り残されていた大鳥居ですが、羽田空港拡張に伴い1999年になってこの地へ移転。
ただでさえ寒い日なのに、風の吹く海べりなんて来るもんじゃないですなぁ・・・(つД`)
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