四国2012冬(3)~土電のある風景
(四国2012(2)から続く)
高知の街を走る土佐電気鉄道、通称「土電」。
松山と比べてずっと都市規模の小さい高知で市内電車を運営するのは大変で、とうとう昼間を中心に減便を始めた模様。
ベージュのオリジナル車が多数を占めているようですが
「マルハン」塗装車も良く見かけます。
珍しく「オスロ電車(元ノルウェー・オスロ市電)」が登場。土電には他に「元オーストリア・グラーツ市電」「元ドイツ・シュトゥットガルト市電」「元ポルトガル・リスボン市電」が在籍しています。
今回の高知再訪でもっともがっかりしたのは、長らく更地だった「とでん西武」の跡地がパチンコ屋になっていたこと。
はりまや橋交差点の角地なんですが、ここは高知市の商業地の中心でもなんでもないことを象徴しているような・・・(つД`)
国体終了とともに用済みになったと思われた「くろしおくん」。まだ生きていたのか・・・ でもキャラが弱すぎやな。
四国4県のキャラクター。「すだち」や「みかん」と比べると「くろしおくん」の存在感のなさは一目瞭然。香川はなんで「青鬼」なんやろ?かなり無理があってもここは「うどん君」だろ、フツー・・・
高知駅。前回往訪時は高架化工事が終わったばかりで駅前は未整備だったので、実質的には初めて来たようなもの。
ただ高知における鉄道の地位が劇的に低下していることを如実に反映してか、駅構内の売店とかお土産屋とかは実にささやか。
改札内の売店なんてこれ一軒だけ・・・
岡山行き特急「南風」はわずか3両編成。
名勝「大歩危・小歩危」を抜ける辺りではあいにくの雨。
丸亀城は高石垣があってナンボで、駅ホームから見ると実に寂しげ・・・
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