【TV短感】日本 3-0 ラトビア
・W杯最終予選ヨルダン戦はまだかなり先。どうでもいい時期にスポンサーのためにポツンと設けられたような親善試合。
・いうなれば長い夏休み期間中に設けられた登校日みたいなもので、「やぁ、みんな元気か??」と先生が確認して回るだけの意味くらいしかありません。
・しかも相手がしょぼいとなると見どころもへったくれもなく、良いところのない相手に3点取って快勝した割にはつまらん試合でした。誰が良かったとか悪かったとか、こんな試合で評価しても仕方ないかと。
・国内組はオフシーズンということもあって招集は限定的。さらに呼ばれた遠藤や前田は後半からの出場と、ザッケローニはこの試合を海外組の健康診断と位置づけた模様。まぁJクラブにとっては「実にありがたいご配慮」で、こんな試合のためにキャンプ離脱とかされた日にはたまらんわなぁ・・・
・っちゅーか、スポンサーがご納得いただけるなら、もはやこの時期の親善試合は欧州でやったほうがええわなあ・・・ 日本のテレビ中継の都合で朝ないし真昼の試合になって相手が気の毒だけど。
・前田がベンチスタートということで本田1トップかと思いきや、CFに起用されたのはなんと岡崎。親善試合らしいテストですが、案の定ほとんど機能せず、しょーもない相手に日本もお付き合いするかのように前半はぐだぐだ。
・もっとも得点場面だけは岡崎らしかったかと。てっきり内田のシュートが相手DFにあたってのオウンゴールと思ったのですが、岡崎がDFの前で足を出していました。
・後半頭から前田と遠藤を投入して日本の攻撃は加速。ラトビアは日本の動きの一瞬の速さ、そしてパス回しに全く付いてゆけず、守備の人数はいるのに全員棒立ちという、まぁかつての浦和でもありがちな光景に。日本は立て続けに2点取って試合を決め、その後は適宜選手を入れ替えてテスト。大津がA代表初招集&初出場。
・ラトビアはぱっと見「全員ランコ」。体格もそうですが、真面目にやってはいるんだがどうにも不器用というかなんというか・・・なんでこのレベルの相手しか呼べなかったんだろう?
-----岡崎-----
香川---本田---清武
---細貝--長谷部--
長友-今野--吉田-内田
-----川島-----
得点:41分 岡崎、60分 本田、61分 岡崎
HT:細貝→遠藤
HT:清武→前田
62分:内田→酒井高
62分:本田→乾
66分:今野→伊野波
81分:岡崎→大津
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