南紀2013(7・完)~潮岬・串本(下)
(南紀2013(6)から続く)
お腹が適度に膨れたところで「サンゴの湯」へ。
「サンゴの湯」はスポーツ施設と共に線路を挟んだ高台に建っています。最近建て替えられたようですが、外観はプレハブ然としていて味も素っ気もありません。
味気ないのは内装も同様。
小上がりがあるのは嬉しい配慮ですが、いかにも役所然とした温泉でやや興ざめ。湯船以外は段差を極力なくしているとか、湯船の大きさの割りにカランの数が多いとか、脱衣所のロッカーが大きめとか今風な良いところもあるんですが・・・
浴室には正方形に近い湯船が一つだけ。正面に大きなガラス窓を配しているものの、囲いが近くて眺望皆無。
湯は無色透明で若干塩気あり。
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【温 泉 名】串本温泉
【施 設 名】サンゴの湯
【入浴料金】400円
【交通手段】串本駅から徒歩5分
【泉 質】カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉
【源 泉 名】串本町温泉
【泉 温】38.8度
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帰りの電車は283系の「くろしお」。制御振り子式で「オーシャンアロー」の愛称が付いていました。
結構故障が多く、しかも高価な割にはスピードアップ効果は限定的で大量配備は見送りになった点で「スーパーあずさ」のE1系と同様のJRの失敗作。
白浜駅で見かけた最新鋭の「くろしお」ですが、これはわざわざ乗りに行きたいと思わないんだよなぁ・・・
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