四国2013冬(1)~すさき駅前食堂@須崎
最近雑誌やテレビでも時折話題に上るようになった「須崎鍋焼きラーメン」を試食してみました。
高知駅から特急「南風1号」に乗車。
須崎駅。朝青龍や三都主を輩出した明徳義塾がある小さな街です。
駅裏が港。ただ工業港っぽくて、あまり風情はありません。
最初に訪れたのは「すさき駅前食堂」。須崎駅の駅前通を直進。突き当たりそば。土曜昼に往訪。先客、後客ともゼロ。
早速「鍋焼きラーメン・並(600円)」を注文。他に「ちりめん丼」も。オバハンが3,4人で切り盛りしている店のようです。
店内は4人掛けテーブル2卓と、小上がりに4人掛け2卓、6人掛け1卓。
土鍋で登場。なぜかたくあんも付いてきました。
スープは鶏がらベースでかなりあっさり目ですが、かえしがややきつくて、出汁がかき消されがち。味わいはラーメンのスープというよりは鍋焼きうどんの出汁に近いかも。
麺は細めのストレート麺で、やや堅めの茹で上がり。堅めなのは、食べ進むうちにちょうど良い硬さになるようにとの配慮のようですが、量が少ないので堅めのまま食べ終わってしまいます。
ぱっと見では判りづらいかもしれませんが、鍋には生卵が浮かんでいます。卵を入れるとスープが冷めてしまうのが難ですが、鍋焼きだと多少マシになるのかなぁ・・・
具で特徴的なのはちくわの薄切。また底のほうに煮詰まったような肉片がごろごろしていましたが、どうやら鶏肉のよう。他にネギ。
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