南紀2013(5)~潮岬・串本(上)
(南紀2013(4)から続く)
紀伊田辺駅からさらに紀州路を下ります。駅に停まっていたのは105系電車。
ロングシートで長距離を乗るには結構苦痛・・・
周参見から先は紀勢本線屈指のビューポイント。
串本駅到着。
1890年(明治23年)にオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号串本沖で遭難し、その救難に串本町民が尽力したことが日本とトルコの友好の始まりとされています。
潮岬灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台(条約灯台)の一つ(他に観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬)です。
日本の「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計・指導して1870年(明治3年)6月10日に完成、仮点灯で業務を開始。当初の灯台は、八角形の木造でした。
付設の資料館にはかつて使用していた巨大なレンズ(2代目潮岬灯台レンズ)を展示。
潮岬灯台は上に登れます。ちょこっと見えている建物は潮御崎神社。
ここも磯釣りポイントなのか、灯台周辺の岩場には釣り人がぞろぞろ。
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