道東2013冬(1)~帯広の豚丼@ぶたはげ
道東へ出かけたのを機に、久しぶりに帯広豚丼を食べてみました。いや、因果関係は逆で豚丼を食べに道東へ出かけたようなものですが。
帯広駅高架下の商店街内にある「ぶたはげ」に入店。先客ゼロ、後客2。
メニューは「豚丼」のみ。豚肉4枚入りの「豚丼(890円)」を注文。ファストフードと考えれば結構強気な値段です。弁当も販売しています。
店内は厨房に向かって緩く弧を描いたようなカウンターが5席と、4人掛けテーブルが1卓、2人掛けが2卓とやや手狭。
写真ではっきり判るように、ここの豚丼は玉ねぎ等野菜類が全くなく、わずかにグリンピースが乗るだけで豚肉一本で勝負しています。
家で豚肉を焼くとどうしても硬くなってしまいがちですが、ここの豚肉はとても豚肉とは思えないほど柔らか。但し、もともと全体に脂っぽいのに豚肉も少々脂交じりだったのが残念といえば残念でした。
醤油がちょっとこげたような渋みのあるタレ。スパイスも少し効いていていますが、終いにはちょっと飽きてしまうかもしれません。
またあまり広い店舗ではないので店内が油臭く、服装に気を使う人はそれなりに注意。
なお、吉野家が「十勝仕立て」と称する豚丼を売っていますが、値段を考えるとタレだけは結構再現性が高いように思いました。肝心の豚肉の差は如何ともしようがありませんが。
| 固定リンク