【展望】13年第1節広島戦
・リーグ戦開幕は昨年に続いて広島のアウェーゲーム。こちらには何の落ち度がないにも関わらず一方的に因縁をつけられ、まるで「流川でちょっと目立ってしまったがために、やく○に絡まれているかわいそうなうぃあーさん」状態に陥ってしまった浦和です(苦笑)。
・共にACL初戦を落として迎えるJリーグ開幕戦。広島はACLホームから中2日、浦和はACLアウェー帰りで中3日と共に厳しいスケジュール。
・広島の様子は既に先週のゼロックス杯で確認済。ACLを並行して戦うにも関わらず、他3クラブと違って補強らしい補強はなく、しかも森脇が抜けた分戦力ダウンと見られてもない陣容。
・監督は変わらず、戦力もほぼ昨年と同様。ゼロックス杯で見た限りでは戦術も全く変化ありません。
・あえて注目点を挙げれば右WBミキッチが故障離脱中で、しかも森脇がいなくなってしまったために、右サイドの攻撃力が著しく落ちていることでしょうか。その分、左サイドの動きが活発で、後方から飛び出してくる水本が厄介。
・そして迎えたACL初戦。ACL常連かつ昨年ベスト4のブニョドコル相手に、なんとゼロックス杯から森崎兄弟&清水と3名もレギュラー陣を落として臨みましたが、結果はホームで0-2の敗戦。補強なしの件といい、面子落としの件といい、ACLにはほとんど興味がないのを公言しているに等しいような・・・
・ACLを手抜きした分、浦和相手に全力をぶつけてくるんでしょうなぁ・・・実に面倒な相手です。
・浦和は広州遠征に帯同したもののベンチ入りすらできなかった興梠の出場可否が非常に気になります。万一興梠が出場できないようであれば、広州戦で大卒新人ながら1トップとして活躍しうる可能性を垣間見せた阪野の出場が望まれるところ。
・広州戦は相次ぐ凡ミスで派手に自爆しましたが、攻撃面も機能したとは言えず。特に原口1トップの時間帯は昨年終盤の全く勝てなくなった時期と似たり寄ったりだっただけに、何らかの手当てが必要だと思います。手口がバレバレな相手同士の対戦だけになおさら。
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