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2013.04.05

【展望】13年第5節磐田戦

・オフは主力に若干出入りがあり、ボランチのロドリゴ・ソウトを放出して京都からチョン・ウヨンを獲得。その結果いつの間にか磐田の外国人選手は全員韓国籍に。さらに神戸から伊野波を獲得。

・また昨年大怪我で長期離脱していた川口と金園が復帰したので、昨年の対戦時とはスタメンの顔ぶれがかなり変わったように見受けられます。

・びっくりしたのは磐田がいつの間にか3バックを採用していること。その意図は全く判りませんが、伊野波の補強で使えそうなCBが3枚になったからという単純な理由だったりして(^^; ただ駒野のいる右はともかく、左WBは人材難じゃないかなぁ? しかも大分と同じ1ボランチの3-3-2-2のようで、このシステムで4バックのチーム相手にどうやってサイドを守っているのでしょうか?

・また隣のゴトビの成績があんまりなため目だっていませんが、磐田もリーグ戦は昨年終盤からほとんど勝っていません。第26節に新潟と引き分けた後、今年第4節まで勝ったのはG大阪に引導を渡した昨年の最終節のみ。終盤の成績がボロボロだったのが3バックを採用した誘因かも。

・今季はチャンスはそれなりに作るものの決め手を欠いて勝ちきれない様子。ここまでリーグ戦無得点と「死神前田」の不振がそのまま響いた格好。むしろ警戒すべきなのは前田ではなく、後方から飛び込んでくる山田大。

・またCKの守備はゾーンディフェンスで、CKでの失点が目立ちます。鳥栖戦では豊田にセットプレー2失点。

・水曜日のナビスコ杯では川口・藤田・山田・松浦・金園と主力の多くをベンチスタートにしましたが、川崎に先制点を許して山田・松浦・金園と後半の早い時間に投入せざるを得なくなり、しかも結局敗戦。

・水曜に試合をこなしての中2日という条件は浦和は磐田と同じ。新潟戦で故障した永田の代わりは暢久ではなく那須で収まりそうですが、それ以外の面子を多少いじってくるかどうか。

・ここまでリーグ戦は全く同じ面子で闘ってきましたし、全北現代戦では興梠・宇賀神・梅崎・森脇をベンチスタートとしたので、おそらく永田→那須以外は同じ面子なのでしょうが、ほとんどの時間不甲斐ない出来だった新潟戦や全北現代戦の終盤の失速振り、あるいは火曜日の全北限代との再戦を睨んで若干の面子の入れ替えがあっても不思議はありません。

・磐田はいつものように前からがんがんプレスをかけてくるのでしょうが、今年になって急激に安定感を失っている加藤がまた変に慌ててしまわないかどうか。

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<前節:磐田 3-3 鳥栖>

--前田----金園--
--山田----松浦--
山本康--チョン--山本侑
-藤田--チョ--菅沼駿-
-----川口-----

得点:45分 山田、62分 松浦、71分 金園

HT:山本侑→駒野
58分:前田→小林(松浦がFWへ)
86分:山本康→金沢

・代表帰りでお疲れの駒野はベンチスタート。伊野波はベンチ入りしたものの出番なし。

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