【閉店】まるもも食堂@秋葉原
秋葉原のドンキホーテと中央通りを挟んで向いあう辺りに位置していますが、中央通りに面していないどころか、妙な路地というか袋小路のどんづまりにあってかなり見つけづらいのが難。
「松風」の跡地で、その後に出来た店はつけ麺専門だったのでスルーしていたところあっという間に潰れてしまいました。きびグループがコンセプトを変えて再び挑戦。祝日昼に往訪。先客3、後客3。
立地から容易に想像がつきますが、地主や近隣とのトラブルが多発していることを伺わせる看板が・・・
土日祝日は中休みなしで夜まで営業しているのに平日は昼のみの営業。秋葉原の観光客に的を絞ったのかなぁ・・・
券売機ボタン先頭の「丸桃らーめん(680円)」を注文。メニューはかなり絞り込まれ、他に「ちゃーしゅー麺」のみ。
やや浅めの丼が熱々で登場。スープは鶏がらベースのあっさり清湯ですが、ややかえしが立ってほんのり甘めなのが特徴。
スープは非常に気に入りましたが、逆に麺には失望。並太のかなり強い縮れ麺ですが、茹で加減がおかしいのか、やたら堅くて参りました。柔らかすぎよりは堅すぎのほうがまだマシなんですが、このスープには絶望的に合いません。茹で加減がまともならいかにもスープが絡みまくりそうで、美味そうなんですが・・・
カウンターには「味変化玉」のウンチクが置いてあり、それをちびちび溶かして味の変化を楽しみながら食べるのかと思ったら、デフォルトで入っているわけではなくて別料金(100円)なことに食べ始めてから気づいてこれまたがっかり。
チャーシューは少し脂がさしていてまずまずの味わい。刻みネギがたっぷり添えてある代わりにメンマはなし。
変化球を投げすぎて肩を壊してしまったような末期の「松風」よりはだいぶマシなストレート勝負の店ですが、この出来なら神田の「きび」へ行ったほうが無難なような・・・
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