越前2013(2)~永平寺
(越前2013(1)から続く)
えちぜん鉄道と京福バスを乗り継いで永平寺へ。福井駅から永平寺へは直通バスも出ており、そちらを使ったほうが便利なんでしょうけど、半ばえちぜん鉄道の支援を兼ねたようなもので。
永平寺のかなり手前でバスを降ろされます。門前まで行ってくれてもよさそうなものですが・・・
永平寺は、1244年(寛元2年)に道元禅師によって開創建された出家参禅の道場。広大な境内の中で、道元によって定められた厳しい作法に従って禅の修行が営まれています。
最初に大広間で御講話を拝聴した後は、各々七堂伽藍を巡回。修行僧(雲水さん)を撮影しないでとの注意があった以外は何を撮影しようが自由とのことで、修行の場として高名なお寺さんの割りには意外なくらいフリーダム。
上写真は山門。雲水さんは入門する時と下山する時しかこの門を潜れません。
仏殿。ご本尊を安置。
雲水さんが修行の一環として毎朝雑巾がけしている廊下はどこもピカピカ。
法堂。境内の一番高いところにありますが、境内はそんなに高低差がないので見晴らしはイマイチ。
浴室。。一切の私語が禁じられている永平寺三黙道場のひとつなんだとか。
見学コースからは外れていますが、唐門も注目ポイント。1839年(天保10年)の再建で、永平寺住持(貫首)の普山(就任)や、皇室からの使者が上山する際等に開かれます。
お土産屋などを冷やかしながらバス停へ戻りましたが、これというものはなし。
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