【閉店】麺匠咲弥@西早稲田
早稲田通りと明治通りが交わる馬場口交差点から南へ下ってすぐ。土曜昼に往訪。先客ゼロ、後客1。
タッチパネル式券売機でボタン先頭の「炙り味噌・中(780円)」を注文。メニューは他に「辛味噌」があるだけ。
店内は縦長L字型12席。換気がイマイチで、炒め物の脂の臭いが店内にこもっています。
スープが冷めやすい上に、スープが跳ねやすくて食べづらく、何一つメリットが感じられないやたら浅い丼で出てきました。厳寒期ならこれだけでアウトですな、この店。
札幌スタイルの味噌ラーメンの割には味噌が甘めで、ニンニク臭さや脂っぽさもさほど感じず。チャーシューの上に生姜が添えてありましたが、もともと味が濃いスープに生姜を少々投入してもあまり意味がないような。
麺は太い縮れ麺で、コシがしっかりしていてこれだけは気に入りました。ただ丼の形状ゆえ、常に麺がスープに浅く浸かっているだけというのが致命的な問題で・・・
炒め物はほとんどがもやしで玉ねぎはほんのわずか。ひき肉はなし。しかももやしは明らかに炒めすぎでぐったりしていました。また炒め物と後乗せのネギやメンマが合わないような・・・後乗せの具は要らないから炒め物を充実させたほうがいいような・・・ 他に半熟玉子半個。
質はともかくとにかく量を食いたい人は隣の「我羅奢」に行っちゃうだろうし、この出来だと味噌ラーメンの需要ががた落ちになる夏を越えられるかなぁ・・・
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