長崎2013(下)~軍艦島
(長崎2013(上)から続く)
翌日は廃墟ファンの聖地(?)軍艦島を見学。軍艦島へは数社からツアーが出ていますが、今回はやまさ海運のツアーに参加。荒天だとツアーが中止になったり、軍艦島上陸ができなかったりするそうですが、当日は特段の支障なく無事催行。
長崎港を出るとすぐに三菱重工業長崎造船所。
長崎の湾内を抜けて、いよいよ外洋へ。
30分もすると軍艦島が見えてきます。
この日は団体さんが2組もいたためか、上陸後2班に分けて見学。見学は終始団体行動です。
第2見学広場周辺。赤レンガは総合事務所。
階段が付いているのは第二竪抗坑口桟橋跡。白い灯台は軍艦島が無人になってから建てられたもので、その前は島には終始煌々と灯りが点っていて灯台不要だったとか。
見学場所ではボランティアのガイド付き。陽射しがきつい上にコンクリの照り返しもきついせいか、ツアーで麦わら帽子を貸してくれます。
第三見学広場周辺。巨大な鉄筋コンクリート造りのアパートが一際目を引きます。
立ち入りが厳しく制限されてるはずの軍艦島ですが、なぜか釣り人の姿がちらほら・・・
第一見学広場付近。丘の上にあるのは幹部社員用の社宅。下にはベルトコンベアーの支柱が並んでいます。
立ち入りが認められている区域はかなり限定的なため、30分くらいで上陸は終了。その後島を船で周回します。
祠だけが残っている端島神社。
左が小中学校。右が病院。
島の西側へと回り込んでゆきます。
西側の方がアパート群が密集していて、より一層廃墟らしさを醸し出しているのですが、逆光で見えづらいのは残念。
真ん中でぺしゃんこになっているのは木造だったお寺さん。
見よ、この勇姿!!!
帰りにはこんなのをもらえます。
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