【閉店】銀風@飯田橋
飯田橋駅西口から早稲田通りを南へ。「チカラめし」のある角を左へ入ってすぐ。平日夜に往訪。先客1、後客1。
店入口はビルの奥まったところにあり、しかも店自体は通りからは全く見えないので、通りに看板を出していますが、その看板すら気づきにくいかも。
店内の券売機でボタン先頭の「濃厚鶏白湯つけ麺(780円)」を注文。大盛や極太麺への変更が無料でできるようですが、共に並で。他に「海老トマトつけ麺」「チーズつけ麺」も。
店はやたら縦長で、店奥にL字型カウンター7席と、手前に2人掛けテーブル4卓。
「よくかぎ混ぜてください」と言われて何事かと思えば、なんとつけ汁には魚粉がてんこ盛り。ベースは鶏白湯だそうですが、案の定というかなんというかつけ汁の味わいは完全に魚粉に支配されていました。割りスープは確かに鶏出汁だなとは思いますが・・・
麺がほとんど沈まないくらい粘度の高いつけ汁の中には短冊状のチャーシューが少々。白髪ネギやメンマはこの泥濘の中ではほとんど意味を成さず。海苔にいたっては無くても差支えなし。
蕎麦のように見える灰褐色の麺は太い縮れ麺で、少々ざらざらした食感。並堅で可もなく不可もなく。量は200gとのことで、夜ならちょうどいいくらい。
いくらでもごまかしが効く濃い味つけなので不味いとは思わないのですが、近所の人でなければリピートはまずないかと。
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