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2013.07.31

【展望】13年第18節磐田戦

・どう見てもただの罰ゲームとしか思えなかった東アジアカップ。今年はコンフェデに参加するため例年以上に日程が過密なんですから、Aマッチ扱いにならない東アジアカップなんて辞退しても良かろうと思うのですが、JFAは再開したばかりのJリーグを再び中断に追い込んでまで東アジアカップ参加を強行。長い中断期間を経てようやく再開したばかりのJリーグは再び中断となり、これじゃJリーグの継続的なPRをJFAが妨げているようなもの。

・異例に早い梅雨明けのため酷暑の中、Jリーグで土・水・土・水と過酷な連戦を強いられた上に、韓国に渡って再び中3日、中2日とクレージーな連戦をこなすことになった代表選手は誠に気の毒。ただ、それが徒労に終わらず、優勝という最高の結果が得られたのは何よりでした。

・浦和組は槙野と原口が1、3戦に出場。森脇が第2戦に出場。第3戦でフル出場した原口はもちろん、途中で脱水状態に陥って交代を命ぜられた槙野も磐田戦でのスタメン出場は困難でしょう。ミシャが磐田戦でも原口や槙野をスタメンで起用するようでは、今年もスタメン組疲弊による大失速は免れないでしょう。もっともその大失速は瓦斯戦あたりから既に始まっているのですが。

・啓太の故障が思いのほか長引いているようなので、啓太・槙野・原口の穴をどう埋めるのかが見どころ。横浜M戦に続いてボランチに那須、3バックを左から森脇、永田、坪井。原口の代わりはマルシオというのが机上論としては最も堅そうですが、アーセナル戦でやらかしてしまった永田のリハビリに時間がかかりそうなのが気がかり。。

・降格圏を彷徨う磐田は5月に森下監督を更迭して長澤コーチを暫定監督に立てた後、関塚氏を招聘。

・関塚監督になってからリーグ戦5試合は1勝4分。負けてはいないが降格圏を脱するにはやや物足りない戦績。関塚監督といえば川崎でも五輪でも快足FWを生かすべくカウンターに徹している時に成果が上がっているイメージがありますが、磐田での闘いぶりはフタを開けてみないと判りません。

・東アジアカップの影響は、駒野が1、3戦にフル出場しているので、たぶん浦和戦は無理。山田は第2戦でフル出場したものの、第3戦は途中起用だったので浦和戦には出てくる可能性があります。

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<前節:鹿島 1-1 磐田>

-----前田-----
山田---松浦--小林裕
---田中--チョン---
宮崎-藤田--チョ--駒野
-----川口-----

得点:78分 金園

54分:松浦→ペク
60分:チョン→山崎
78分:前田→金園

・前回の浦和戦の際のフォーメーションは3-3-2-2でしたが、いつの間にか放棄して4-2-3-1に。

・その結果かどうかは判りませんが、関塚監督になって左SBに宮崎が定着した一方、浦和戦で左WBにいた山本康がポジションを失いました。

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2013.07.30

漢のスタミナ系ラーメン すた麺 神田本店@小川町

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 都営新宿線小川町駅から小川町交差点を南へ1ブロック下がって西へ入る。平日夕方に往訪。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機で「すた麺(680円)」を注文。ベースは醤油と味噌の2種類で、醤油のほうをチョイス。さらに無料のライスをつけてもらいました。

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 店内はやや手狭で壁に向かってカウンター5席と4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。水セルフ。卓上に入れすぎ注意の能書きが貼られた唐辛子。

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 二郎パクリ系と思い込んでいたのですが全然違いました。スープは一応動物系出汁がベースのようですが、ニンニク効きまくりな上に、脂たっぷりで、ちょっと飲むのは躊躇われました。炒め野菜から甘みが出ているせいか、見た目とは違ってしょっぱくはないのですが。

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 麺は太目のストレート麺。やや堅めの仕上がりでスープに負けず、存在感を保っていますが、「スタミナ系」という割には量はさほどではなく、ライス付を前提としたような感じ。後半は唐辛子をひと匙入れてみましたが、適度に効いてピリ辛に。

 具の大半は炒めすぎた感のある玉ねぎ。他に白髪ネギ、ニラ。後乗せのチャーシューを添えるくらいならひき肉の量を増やしたほうがよさげ。

 ラーメン単体としての出来は、量志向のラーメンとしてはマシなほうといった程度ですが、ご飯のおかずとしては神田の「ちゃんぷ」あたりよりは気に入りました。

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2013.07.29

野さか@西武秩父

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西武秩父駅近くを走る国道を南へ。平日昼に往訪。

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豚みそ丼の専門店です。

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メニューが少ないせいか、ファーストフード店ではないのに食券制。「豚みそ丼・並盛(850円)」を注文。なおデフォルトだと「豚バラ肉+ロース」のようですが、「ロースのみ」「バラのみ」もありました。

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店構えの割にはキャパは多くありません。相当の人気店のようで、入店時にはまだ客はまばらでしたが、平日にも関わらず退店時には店内で待ち客が発生。

ただ客のほとんどは観光客のようで、あちこちでシャッター音が(笑)

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味噌汁、おしんこ付きで登場。

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ビジュアルは十勝豚丼に似ていますが、豚肉のボリュームは圧倒的。その一方、その影に隠れているご飯の量はそうでもないので、濃厚な味噌だれに浸かった豚肉をおかずに普通に食べていると、どうしても豚肉が余りがち。1/3はビールのアテにしたほうがよさげ。

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ばら肉が多いせいか、全体に脂っぽくて終盤はかなりくどさ全開。そりゃ店外に脂っぽい煙が出ているくらいだからなぁ・・・また脂の焦げがアクセントといってしまうのは多すぎる気もします。

悪くはないのですが、十勝豚丼のほうがだいぶ上かと。

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2013.07.28

麺屋 信玄@一本松

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 東武越生線一本松駅から駅横の通りを南へ。

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 途中の交差点に案内板あり。土曜昼に往訪。先客7、後客1。

 店内の券売機を見ると滅茶苦茶メニューが豊富で、ラーメンだけでも「和風」「醤油」「豚骨醤油」「塩」とあり、他につけ麺、担々麺、冷やしラーメン等々。店お勧めNo.1の「和風ラーメン(700円)」を注文。メニューが多いのに作り手は事実上一人しかおらず、一品一品手間をかけて作っているのでかなり待たされました。郊外店らしいのんびりさなんでしょうが。

 店内はL字型カウンター10席。水セルフ。

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 スープは魚介系、特に節類が支配的。無化調だそうですが、出汁の旨味でスープ全体を支えきれず、出汁よりもかえしが前に出てしまっていて少々残念。

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 麺は並太の緩い縮れ麺。心持ち柔らかめの茹で上がりですが、その割にはちょっと粉っぽい味わい。スープとの相性は可もなく不可もなし。

 チャーシューは厚めで肉質もしっかりしていますが、ちょっと醤油臭くてわずかに好みに合わず。他にメンマ、青ネギ、海苔。

 なんかメニュー増やしすぎて、ベースとなっていたはずのシンプルな品のクオリティーを保てなくなっているような・・・

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2013.07.27

【短感】熊本1-1 山形

【短感】熊本1-1<br />
 山形
(前半)

熊本は立ち上がりから山形に簡単にサイドを破られて大苦戦。バー直撃のシュートを二本浴びる。

5バック気味になってサイドをケアすると中盤が薄くなって山形のパスワークによる中央突破を止められず、当然のように失点。

攻撃もほとんど形にならず、事実上山形のワンサイドゲーム。熊本はカウンターに活路を見い出すしかないが、あまりにも雑。

くまもんがハーフタイムに大急ぎでスタジアム一周(笑)


(後半)

熊本は北嶋が早くもお役御免。

熊本の中盤が機能しはじめ、プレーは荒いが運動量に勝る熊本が徐々に反撃。右サイドからのクロスが後半投入の仲間にどんぴゃりで通り、仲間がキーパーも交わして同点ゴール。最前線に仲間しかいないのにマークがずれている山形守備陣の失態。

終盤は先に足が止まった山形相手に熊本が大攻勢。山形はCBにスピードがなく、熊本のアバウトな裏狙いに苦しむが、熊本も決定機を作れずドロー。

山形は前半で試合を終えられたはずだが、後半の失速ぶりを見ればドローやむなし。

試合はまずまずだったが、残念ながらロアッソは熊本市街で存在感皆無。小口スポンサーは集めているみたいたが、集客営業やっているのか、訝しくなるほど(_´Д`)ノ~~

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纏@新橋

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 新橋駅烏森口・ニュー新橋ビルの斜向かいの小路のさらにまた奥。表通りに幟や看板が出ていますが、それだけでこの店を見つけるのはまず不可能。

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 建物と建物の隙間の奥に灯りが見えますが、それが当店。よくこんなところに店を出す気になったものです。といっても、もともと広島つけ麺「ぶちうま」の跡地ですが。平日夜に往訪。先客2、後客1。

 メニューは多彩で、券売機先頭の「平子煮干そば(680円)」を注文。他に「烏賊干し鶏白湯そば」「濃厚鶏つけ麺」など。
 
 店内は横長L字型カウンター10席。座席間隔はやや狭め。

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 やや浅めで小ぶりの丼で登場。

 煮干しは確かにしっかり効いていますが、魚臭さがほとばしるほどではなく、食べ手を選ばない、良い意味で中庸な出来。かえしも自己主張するほどではありませんが、若干しょっぱいのが残念。

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 三河島製麺の麺は並太ストレート麺で、スープの絡み、相性ともまずまず。

 ばら肉チャーシューは薄くて小ぶりですがクォリティーは悪くありません。三つ葉を利かせているのは面白い。他にメンマ、ネギ、海苔。

 「烏賊干し鶏白湯そば」で再訪して見ます。

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2013.07.26

麺吉@巣鴨新田

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 都電巣鴨新田電停から西側の大通りに出て南へすぐ。平日夕方に往訪。先客3、後客2。

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 どう見てもつけめんが売り物の店ですが「中華そば(680円)」を注文。当初からメニューが半減したのかな?後払い制。

 店内は厨房へ向かって横長カウンター6席と4人掛けテーブル2卓。

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 若干濁りがあるスープは古典的な鶏がらベースの醤油味に近いのですが何かをブレンドしているのかも。出汁の旨味がしっかりしておらず、かえしだけが目立つ格好でイマイチ。

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 麺は並太ストレート麺で良くも悪くもこれといった特色はなく、スープとの相性も可もなく不可もなし。

 小さめのばら肉チャーシューが2枚とメンマ、刻みネギ、ナルト、かいわれ大根、半熟玉子半個。

 この内容だとごまかしが効きやすいつけめんで勝負するしかないでしょうなぁ・・・

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2013.07.25

【閉店】ちゃーしゅーりき@西川口

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 西川口駅東口を出てすぐ。駅前ロータリーの北側、「吉泉」の近くにありますが、少し角を曲がったところにあるので意外にわかりづらいかも。平日夕に往訪。先客5、後客1。

 屋号からは想像がつきませんが横浜家系が売り物の店で、店内の券売機で「らーめん(680円)」を注文。

 店内は縦長I字型カウンター10席程度。座席の間隔はやや狭めで、しかも背後が狭小なのに水セルフでちと不便。

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 卓上には豆板醤、生姜、にんにくなど。

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 うーん、デフォルトで脂多めなのはまだしも、しょっぱくて好みに合わず。これだけしょっぱいと豚骨出汁の旨味もへったくれもないような・・・

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 麺は太麺ストレートでデフォルトでもやや堅め。もっちりとした食感、スープとの相性はまずまず。

 屋号に反してチャーシューは特段変わったところなし。他にほうれん草、海苔。

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2013.07.24

麺処 夏海@赤羽(2)

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 赤羽駅東口から北へ2分ほど。「ゆうひ屋」の先。平日夜に1年半ぶり2度目の往訪。先客7。後客2。

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 前回は「豊穣清湯醤油らーめん」だったので、今回は「煮干豚骨らーめん(700円)」を注文。麺は細麺と太麺が選べるとのことなので太麺で。他に「豊穣清湯塩」「つけ麺」など。

 店内はL字型カウンターのみ10席。水セルフ。

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 スープは見た目で味が想像できる、豚骨ベースの出汁に魚粉を大量投入した「またお前か」系で、煮干しガツンを期待しすぎると少々違和感あるかも。また濃厚というよりしょっぱさが先にたっています。

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 カネジン食品製の麺は太めのごく緩い縮れ麺。適度にもっちり、かつ噛み応えはそれなりしっかりしており、スープの絡みも至って良好。ただこのスープで細麺を選んだら悲惨でしょうなぁ・・・

 ピンク色のチャーシューは食感、味わいともまるでハムのよう。やたら味が濃いスープに合わせるのはもったいないかと。

 他に水菜、海苔、刻み玉ねぎ、刻みネギ、メンマ。

 悪くはないのですが、この店なら「豊穣清湯」のほうが断然マシでしょう。

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2013.07.23

跳馬らーめん@小伝馬町

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 日比谷線小伝馬町駅から江戸通りを東へ。鞍掛橋交差点を左折して1ブロックほど進む。「ぽっぽっ屋」の跡地。

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 入り口脇の券売機で「らーめん(650円)」を注文。「つけ麺」との2本立て。

 店内は厨房に沿ってL字型カウンター13席。「ぽっぽっ屋」の時より店内がかなりすっきりした印象でしたが、水セルフで給水器とコップが店入り口近くに置いてあるのは同じ。

 厨房内には店主一人しかいないのに、先客2の頼んだつけ麺に加え餃子などのサイドメニューもこなしていて、このキャパだとどう見ても人員不足。かなり待たされました。

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 二郎系ほどじゃありませんが、モヤシがこんもりと盛られた状態で登場。

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 スープは見た目通りの背油豚骨醤油ですが、背脂は気持ち悪くなるほど振りかけられているわけではなく、適度な甘みとコクがスープに加わってなかなか良い感じ。ちょっと化調も強い気がしますが、この手のスープにしては珍しく飲む気が起こりました。

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 麺はやや太目の強い縮れ麺。デフォルトでもやや堅めでスープの絡み、相性は文句なし。

 茹でモヤシはしゃきっとしていて、しかも青臭くない上々の出来。チャーシューは脂身少なめながらぐだぐだに崩れ行くタイプでイマイチ。他にメンマと刻みネギが少々。

 どちらかというとやや苦手な背油豚骨醤油ですが、久しぶりに気に入りました。

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2013.07.22

ごらんアウェー:鳥取2013(下)

ごらんアウェー:鳥取2013(上)から続く)

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屋台村の端っこはイベントスペースになっていて村の人々が次から次へと踊りを披露。ここまでならどこでもありがちですが・・・

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その後のビジターサポとのゲーム対決っちゅーのはなぁ・・・馴れ合いの極みみたいなもんで、個人的にはあんまり好きじゃありません。

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ガイナマンのぬいぐるみは3000円もして、お土産にはチト手が出ず。

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この日は「日本海新聞スペシャルマッチ」

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ウサギのほうは3次元にすると顔と耳のバランスの悪さが顕著に。

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しかも中の人が悶絶しているのか、しょっちゅうアシストを受ける羽目に。

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キックオフまでマメに働くガイナマン。

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ハーフタイムにはガンでスタンドへ向けてプレゼント球をぶち込んでいましたが、このガンは圧縮ガスの充填に時間がかかるようで、連射が効かないのが難。

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CMにも登場するガイナマンでした。

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2013.07.21

麺Dining Number Nine 09 @草加

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 草加駅の南、西友草加店の斜向かい。土曜夕方に往訪。先客3、後客2。

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 店外に貼られたメニューや、店内の券売機のボタン配置を見るとつけ麺や油そばがウリの店のようですが、「濃厚らーめん(800円)」を注文。郊外にしてはかなり強気の価格設定。

 店内はL字型カウンター10席。水セルフ。

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 見た目通りの「またお前か」系。もっとも最近は鶏白湯が「またお前か」の主流になっていて、濃厚動物魚介を新店で見かけることは少なくなっていますが、飽き飽きしたのには変わりなし。

 ウンチク書きを見ますと「鶏&豚&魚介のスープに野菜のペーストを合わせた」とありますが、かなり動物系が強くて、しかも魚粉のざらざらが目立ち、食べ進むにつれてドロドロ感も強まって急速にくどくなってきました。

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 麺は太麺ほぼストレート。デフォルトでかなり堅めの茹で上がりで驚きましたが、食べ進むにつれてしだいに馴染んで良い塩梅に。

 チャーシューは角煮風ですが、かなり甘ったるくて苦手。白髪ネギや水菜はドロドロ濃厚スープに埋没して、彩を添える以外全く意味がないような・・・他にメンマ、海苔。

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2013.07.20

【短感】徳島4-1 群馬

(前半)

なぜかCBに入っている青山。一対一の対応があんまりであっさり相手に交わされいきなり群馬先制。

しかしその後は一方的な徳島ペース。

群馬は対して相手にプレッシャーがかかっていないのに闇雲に最終ラインを上げるので徳島2トップに裏を突かれまくり。

群馬最終ラインはスピードもないのか、簡単に徳島2トップにボールキープを許す。

また群馬は中盤でボールを失うこともしばしば。

当然ながら徳島はカウンターあり、二列目からの飛び出しあり、サイドからのハイクロスありで、次々に決定機を掴むが、次々に外しまくり。それでもPKでなんとか同点に。

(後半)

後半は徳島の運動量が落ちて互角に。しかしまたしても裏を取られた群馬がフリーキックを与えたことから徳島逆転。群馬キーパーの反応も怪しすぎ。

さらにコーナキックからの競り合いで群馬が誰か倒したようで、徳島PKで三点目。

それまで細かく繋いでサイドから何度かチャンスを作っていた群馬もこれで集中が切れてしまい、中盤のミスでショートカウンターを浴びて事実上試合終了。

群馬はとにかく守備がやばすぎた。前半で大差がついても不思議はない試合。

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ほりうち 新橋店@新橋

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 新橋駅烏森口から新橋西口通りを南へ。目の前に大勝軒あり。平日夕往訪。先客1、後客1。

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 「ざるらぁめん」が売り物のようですが、「らぁめん(750円)」を注文。

 店内はJ字型カウンター14席と、店奥に4人掛けテーブル2卓。

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 スープは鶏がらベースで、かつごくあっさりとした古典的な醤油味。ただ出汁が弱くて化調に頼りまくりのような・・・

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 麺は平打ちに近い太めの緩い縮れ麺で、つるつるもちもちした食感が特徴。ただ無駄に量が多いので、あっさりスープの中で少々もてあまし気味に。

 チャーシューは薄味、かつ噛み応えのある分厚いもの。一方どっさり乗ったメンマは一部臭みがあったので半残し。他に刻みネギ、ほうれん草、海苔。

 麺やチャーシューがまずまずな一方、スープに惹き込まれる要素はなにもなく、激戦地で長持ちするかどうか・・・

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2013.07.19

都幾川四季彩館

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 ときがわ町の日帰り温泉「都幾川四季彩館」。三波渓谷に面した、バーベキュー広場などを併設した公園の中に立地。

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 本数は少ないながらときがわ町が都幾川四季彩館まで直通のバスを出しています。

 泉質はナトリウム-塩化物冷鉱泉。PH8.79のアルカリ性の湯が売り物で、湯は加水・加温・循環・塩素系薬剤使用と四拍子揃っているものの、確かに肌触りはつるつる。ややぬるめで、のんびり浸かるには最適。鉱泉なのに加水なのは湯量が少ないのを補っているためで、温泉1:水5と限りなく沸かし湯。

 浴槽はB型の内湯と方形の露天風呂(といっても眺望皆無。むしろ虫が気になりました)。カランは中に4つ、外に3つ(後から増設した模様)。

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 休憩スペースも客入りから見てまあまあといったところ。冷房を入れずに窓全開で風を通していました。風が通るというには微妙でしたが。

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 あえて難をいえば、日帰り温泉には珍しく食事処がないこと。その代わりに売店で弁当を売っていましたが、これが不味いのなんの・・・ うどんやご飯が冷えて固まっていました。手作りっぽい弁当ですが、これじゃコンビニ弁当を置いたほうがナンボかマシかと。

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 またリスをキャラクターに多用しているっちゅーのも、なんか言い知れぬムカムカ感を増幅(謎)。

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2013.07.18

【観戦記】13年第17節:浦和 2-3 横浜M

・セットプレーからの得点で前半のうちに逆転に成功したものの、後半はさして良いところなし。次第に足が止まりだした浦和は横浜M(以下「鞠」)に再逆転を許し、そのまま為すすべなく試合終了。上位を争う相手にホームで痛恨の敗北を喫し、連敗でリーグ戦折り返しになってしまいました。

・スコア上は一応競った試合になりましたが、ボールを鞠が支配している時間が長いことを見れば、浦和ペースの試合でなかったことは明らか。

・川崎戦の大惨敗を受けてミシャなりにスタメンをいじっては見ましたが、久々スタメンの永田と坪井は試合感がなく、またこれまた久しぶりにボランチに起用された那須は啓太と全然持ち味が違うためか、全体にビルドアップにスムーズさを欠いているように見受けられました。

・もっともビルドアップがダメダメだったのはひとえに彼らのせいではなく、鞠が浦和の心もとない最終ラインに盛んにプレスをかけてきたのが奏功したためでもありましたし、浦和のスタメン組がへろへろでミスを連発してたためでもあります。槙野や梅崎、原口あたりは見るも無残なパフォーマンスでした。

・従って浦和らしいボールを繋ぎながらの攻撃なんて体をなさず、チャンスはカウンターがほとんど。カウンターから那須のゴールに至った一連の流れは見事で、それ以外にも前半半ばから後半半ばくらいまでチャンスになりかかった場面は何度かありましたが、決定機は後半柏木のシュートがGK正面だった場面のみ。あとは結果論になってしまいますが、カウンターのチャンスに効率よく得点を重ねることができず、いたずらにもともと少ない燃料を消費してしまうだけに終わってしまいました。

・ボール支配で勝る鞠の攻撃パターンもそう多いわけではなく、サイドに人数をかけて敵陣を崩してからマルキーニョスへの放り込みが主。でもそれをいとも簡単に許してしまうのが今の浦和で、最初の失点がまさにその形。同点に追いついた直後にも同じ形でやられかかっており(幸いシュートがGK正面)、浦和の守備がかなり怪しいのはもはや明らか。クロスを簡単に上げさせるのもどうかと思うが、鞠の最も注意すべきCFがどフリーなんてありえないんだが・・・

・まぁもともと守備にはほとんど注意を払わないのがミシャ流。昨年はただ自陣にベタベタ人を裂くだけだったのに対し、今年はかなり個々人で強く当たるようになったのが奏功して失点が減りはしました。ところが、その個々人がお疲れになって対面の相手を個人能力で凌駕できなくなった時点で浦和の守備の崩壊は自明だったのかも。

・出来の悪い試合でもカウンターとセットプレーでしぶとく得点を重ね、そのまま逃げ切れるなら相当強いチームだと思いますが、残念ながら今の浦和はその域に達せず。自陣深くまで押し込まれて波状攻撃を浴びた挙句、小林→齋藤と繋がれて同点。さらに鞠の伝家の宝刀セットプレーが終盤に炸裂。

・同点に追いつかれた時点でミシャはマルシオ、森脇、宇賀神を矢継ぎ早に投入。ところがこの3人が誰一人として機能しないどころか、むしろ足を引っ張りまくる始末。守備面では予想以上の頑張りを見せた坪井を、現状攻守とも何の役にも立たない森脇に代えたのは最大の失着。またマルシオも宇賀神もがっかりする出来で、そもそもベンチメンバーの選考に疑問を感じます。最低でもドローで終えられた試合を逆転されてしまった主因は残念ながらミシャの選手起用に求めざるを得ないかと。

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-----興梠-----
--原口----柏木--
梅崎-阿部--那須-平川
-槙野--永田--坪井-
-----加藤-----

得点:17分 那須、28分 槙野

67分 坪井→森脇
67分 永田→マルシオ
76分 梅崎→宇賀神

・ボランチに起用された那須は守備は問題なく、また啓太と違って積極的にバイタルエリア周辺に顔を出す面白みがある反面、ビルドアップの連結点としては経験不足。永田は明らかに試合感不足でビルドアップでのミスが目立ってヒヤヒヤものでしたが、坪井共々この辺りは中断明け後も我慢して起用しないとせっかくの選手層が生きないかと。

20130717009

-----丸木-----
齋藤---中村---兵藤
---富澤--中町---
ドゥドラ-中澤--栗原-小林
-----榎本-----

得点: 10分 マルキーニョス、63分 齋藤、82分 栗原
 
82分 中町→藤田
90分 マルキーニョス→熊谷
90+5分 中村→佐藤

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2013.07.17

【展望】13年第17節横浜M戦

・酷暑下の4連戦で迎える最後の相手は横浜M(以下「鞠」)。アウェーでは勝てるが、なぜかホームでは長らく勝てていない嫌な相手です。

・今年の鞠は開幕6連勝とこれ以上ないスタートを切りましたが、第7節新潟戦に破れて以降勝ちきれずにドローで終わってしまう試合が増えてじりじりと順位を下げています。両外国人をはじめ、かなり平均年齢の高いチームなので夏には順位を落とすだろうと予想されていましたが、予想以上に凋落が早かったようで。

・勝てなくなった原因はひとえに得点力不足。新潟戦以降、リーグ戦で2点以上取った試合はわずか1試合。もともと得点力に乏しく、セットプレーでもぎ取った得点を伝統的に堅い守備で守り抜くという、実につまらないサッカーが身上の鞠。それが何の拍子か序盤だけ攻撃陣が大爆発していましたがそれがもとに戻り、その一方で失点が目立ち始めたようです。

・戦力はほぼ昨年と同じで、新加入の選手で戦力になっているのは藤田と端戸が途中から出てくるくらい。その一方で小野を売却した他、大黒、谷口、金井と昨年そこそこ試合に出ていた面子を放出したので選手層が薄くなり、へろへろのベテラン選手を休ませようにも休ませられないようにも窺えます。

・ただその割には前節大宮戦で「鞠は動けない」という話は聞こえず。それどころかカモメッシこと齋藤が切れ味抜群の単騎ドリブルで、堅守を誇る大宮守備陣を切り裂く始末。

・一方の浦和。こちらはそれなりに選手層が厚くなったように見受けられるにも関わらず、怪我人発生時を除けばスタメン固定で戦った結果、ついに疲労性全身骨折で大敗北。ここまでコテンパンに負ければ、ミシャもそれなりに考えるでしょう。もし鞠戦も無為無策で臨み、しかも大敗北を喫するようだと今季もACL圏入りが精一杯でしょうな。戦い方自体は絶対に代えないミシャが鞠戦で何をやってくるかが楽しみ。

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<前節:横浜 2-0 大宮>

-----丸木-----
齋藤---中村---兵藤
---富澤--中町---
ドゥドラ-中澤--栗原-小林
-----榎本-----

得点:22分 マルキーニョス、36分 齋藤

65分:小林→奈良輪
84分:中町→熊谷
90分:中村→藤田

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2013.07.16

えんや@王子(2)

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 王子駅の北側改札口から西側へ出てすぐ。線路沿いに並ぶ飲食店街の中にあります。平日夜にほぼ2年ぶり2回目の往訪。先客2、後客5。

 メニューは塩、醤油につけ麺、まぜそばといったところですが、券売機で今回も売り物の「塩らーめん(700円)」を注文。

 店内は厨房に沿ってI字型カウンター5席と、入り口側に4人掛けのテーブルが1卓。

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 底が極端に窄まった円錐状の丼で登場。

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 スープは鶏ベースと思しきあっさり、すっきりタイプ。出汁はしっかり出ていますし、表面の脂も控えめ。塩ダレも妙な自己主張がありません。これといって際立った特徴はありませんが、非常にバランスが良く、最後まで楽しめました。

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 麺は細めのストレート麺。心持ち柔らかめ、かつつるつるした食感で、スープの絡み、相性はまずまず。

 具は薄めのチャーシュー、穂先メンマ、刻み玉ネギ、海苔。前回試食時にあった鶏つくねがなくなった模様。

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2013.07.15

【閉店】新とんこつ大学@王子

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 王子駅北口から明治通りを飛鳥山方面へ歩いてすぐ。平日夕方に往訪。先客ゼロ、後客2。久しぶりに「えんや」へ行ったら運悪く夜営業休みの日に当たってしまい、すぐ近くのこの店へ転進した次第。横浜家系を掲げるチェーン店です。

 店内の券売機で「濃厚とんこつ醤油ラーメン(650円)」を麺堅めで注文。他に塩や味噌あり。昼飯時は半ライスサービスがあるようですが、この時間帯は何もなし。

 店内はL字型カウンター10数席と店右奥に2人がけテーブル2卓。以前のつけ麺屋の時と変わってないかな?

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 スープはとんこつ臭い皆無。マイルドを通り越して、単に出汁が弱いだけの代物。これのどこが濃厚なのか・・・

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 麺は一般的な家系の麺より心持ち細い気がしました。堅めで頼んだはずですが、並堅に近いくらいでこれまたがっかり・・・

 そしてチャーシューが薄いの何の・・・ 他に海苔、ほうれん草、うずら卵。大き目に刻まれたネギが目立つのは家系では珍しいような。

 外観からして全く期待せずに入店しましたが、500円なら納得といったところ。

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2013.07.14

【短感】松本 1-1 京都

【短感】松本1-1<br />
 京都
(前半)

京都はWGとSBの連携でサイド攻撃。駒井がキレキレで安藤とのコンビでいとも簡単に松本左サイドを崩し、序盤に三度チャンスを掴むが、ドン引きでエリア内中央を固める松本を次第に攻め倦み。

山瀬がさっぱりで左からの攻撃が機能しない上に、駒井がチャンスを作っても中が薄い。

前半半ば過ぎからの京都のチャンスは横谷のミドルだけか?

松本は安藤の裏のスペースを縦パス一本で突いてのカウンター頼みだが、全く形にならず。

京都CKからのカウンターが唯一の好機か。

(後半)

京都が珍しく左からチャンスメーク。ポストプレーも決まって中へ切り込んだ山瀬が先制。

これで勝負ありかと思ったら、松本がCKからすぐに追いつく。

後は前がかりになって攻めまくる京都とカウンターで対抗する松本のどつき合いへ。

京都は力攻を重ね、ポスト直撃弾など惜しい場面もあったが一点が遠い。

松本は終盤に二回決定あり。船山がどフリーでシュート枠外だったのが悔やまれるが、終盤の船山のパフォーマンスは圧巻だった。

あまり笛を吹かない主審で、松本PK?も流され、反町怒り狂うことしきり。

夜は涼しく、選手の足がなかなか止まらない試合はやっぱオモロイわ。

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【閉店】ひのとり 東京御茶ノ水店@御茶ノ水

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 御茶ノ水駅聖橋口を出て右へすぐ。「とんこつらーめん 一心」の跡地。土曜夕方に往訪。先客4、後客ゼロ。

 隣のカレー屋と一軒の2階建て店舗を無理やり縦に分割して借りているような非常に妙な店で、当然ながら物凄く狭い。1Fは立ち食いで、2Fは狭いスペースに2人掛けテーブルが4卓と4人掛けくらいの小カウンターをなんとか詰め込んだ格好。

 券売機で「博多鶏炊き濃厚らーめん(750円)」を注文。他に「味噌」「チーズ」などのバリエーションがある他、「つけ麺」も。

0008

 スープは最近よくあるトロミの強い鶏白湯ですが鶏臭さはあまり感じない一方、「濃厚」というよりは煮詰まってしょっぱくなってしまったような感じがしてイマイチ。

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 麺は村上朝日製。並太で平打ちっぽい細かい縮れ麺。やや堅めの仕上がりですが、スープの相性は微妙で、どろっとしたスープが思うように絡んできません。

 具は海苔、キャベツ、水菜、笹切りネギ、鶏チャーシュー、麸。麩はかなり違和感あり。

 ラーメン自体は特に可もなく不可もないと思いますが、周囲の店を見ると割高感は否めず。

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【TV観戦記】13年第16節:川崎 4-0 浦和

・最近の試合内容からすれば遅かれ早かれこうなるだろうという気がしましたが、昨年に続いて等々力で大敗。しかも昨年と違って完封負けのおまけ付き。今年これまで一度もなかった大惨敗を喫してしまいました。

・ミシャは公言どおり故障した啓太の代わりに柏木が一列下がり、マルシオがシャドーに投入。平川に代えて宇賀神をスタメン起用したところはミシャなりにレギュラー組の疲労を考慮したのでしょうが、結果からすればミシャの判断は甘すぎました。まともに動いている選手なんて全くといっていいほどおらず、攻守ともさっぱりのまま大惨敗。

・守備力が弱い柏木をボランチに下げたことでミシャは川崎との撃ち合いを覚悟したのでしょうが、川崎はその手に乗らず、「革命」を封印して3バック、いや事実上5バックに構えて徹底してカウンターで抗戦。最初の失点を喫するまではそんなに悪い試合ではなく、ややまったり感の漂う互角の試合だったのですが、前半28分に失点を喫してから浦和はがたがたになってしまいました。

・なにせ浦和守備陣は疲労困憊で全然動けません。おまけに普段なら啓太がカバーしている広範なスペースを柏木が埋められるはずもなく、浦和は川崎のカウンターの格好の餌食に。川崎は引いて守る局面、好機と見て一気に攻める局面が実に明確で、極力消耗を防ぎながら効率よく得点を重ねてゆきました。

・1失点目は大久保にDFラインを上手く抜け出されたのは致し方ないとしても、その後の対応が実にお粗末。ボールをキープする大久保にわらわら守備陣が集まってしまい、その結果中村がどフリー。

・2失点目は那須が稲本に絡まれてボールを失ったところから。こぼれ玉をレナトに拾われての失点でしたが、驚いたのはその過程。レナトのシュートはいったんポストを直撃したのですが、その跳ね返りを待つ間、浦和DF陣が全然帰って来れないんですなぁ・・・

・負傷の永田に代わってスタメンに定着し、ここまで攻守とも大活躍の那須ですが、やはり疲労の色は隠し切れないようで、その後も失態続き。3、4失点目に絡んでしまいました。もっともその隣の森脇にいたってはなんでスタメンで出ているのか不思議なくらい、攻守にわたって何もできない惨状でしたが。

・攻撃もさっぱりでした。5-4-1みたいな布陣で引いて守る川崎相手に、槙野が再三攻撃参加して左サイド中心に攻め立てていましたが、興梠に良い形でボールが入らず、当然ながら攻撃の形を作れず。前節FC東京戦では珍しく興梠のボールロスト、ポストプレーのミスが目立ちましたが、興梠も疲労困憊で動きが鈍っているのでしょう。

・前半は川崎DFライン裏へ通したボールが誰にも合わない場面が目立ちましたが、あれは体が疲れているというより、お互いの判断力が鈍ってイメージが擦り合わなかったんでそうなぁ、終わってみれば。

・スタメン起用されたマルシオも宇賀神も良いところなし。

・4失点目を喫した後、おそらくミシャは次節のことも考えて原口と梅崎を早々に引込めて関口と矢島を投入。共に投入直後は動きが実に軽快で、次節に期待を抱かせましたが、時間の経過と共にフェードアウト。矢島はきつく当たられると簡単にボールを失ってしまい、関口はいつも通りコンビネーションに難があり、これじゃミシャがスタメン起用に躊躇するのも無理はないかと。

・4点ものビハインドを負って、浦和は超前がかりになって攻めに攻めましたが、やはり決定機は僅少。数少ない決定機は西部に阻まれて、ここまでリーグ戦無失点なしの川崎に初の無失点を許す体たらく。

・当然ながら川崎にカウンターを浴びまくり、加藤と阿部の奮戦がなければ0-7とか0-8とか、目も当てられない試合になっていたところでした。

・この大惨敗を受けて、ミシャがわずか中3日でやってくる横浜M戦で何をやるかがある意味楽しみです。

-----興梠-----
--原口----丸塩--
梅崎-阿部-柏木-宇賀神
-槙野--那須--森脇-
-----加藤-----

59分 原口→矢島
59分 梅崎→関口(右WBへ投入。宇賀神が左WBへ)

-----大久保----
---レナト---中村---
登里-稲本-山本-田中裕
-中澤--實藤--伊藤-
-----杉山-----

得点:28分 中村、30分 レナト、43分 山本真、49分 大久保(PK)

23分 田中裕→井川(負傷交代)
67分 實藤→小林悠
87分 レナト→森谷

59分 梅崎→関口

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2013.07.13

【展望】13年第16節川崎戦

・酷暑下で観戦しているだけでしんどいのに、プレーヤーはしんどくてたまらんでしょうなぁ・・・今日は中2日でアウェー川崎戦です。

・リーグ戦序盤ほとんど勝てず、風間監督の首が飛ぶのは時間の問題と思われましたが、5月に入ってから急激に復調。毎試合失点するものの、それ以上の点を取って勝ち点を積み上げています。

・といっても、風間監督の掲げる革命が実を結んだ結果なのかとなるとかなり疑問。理想(?)を捨てて、とりあえず川崎の十八番だった鋭利なカウンター&外国人の個人技で目先の勝ち点を取りに行っているだけのように思えます。今年等々力で新潟戦を観戦しましたが、レナトの個人技は相変わらず強烈。昨年の浦和はアウェーゲームでレナト一人にやられたような感すらありました。また新加入の大久保が得点力アップに予想以上に寄与しているようです。

・あと、昨年散々叩かれた「風間チルドレンの積極起用」を止めてしまったのもプラス寄与なんでしょうなぁ、たぶん。

・浦和のほうは相手の出方云々どころか、へろへろのチーム再建で手一杯。前節故障した啓太の代わりに柏木が一列下がり、マルシオがシャドーに入るようですが、それ以外のスタメン変更はないのかなぁ?

・前節失態続きだった森脇とか、甲府戦・瓦斯戦とクロス精度が酷く落ちている平川とか、故障をおして出場してはいるもののそのパフォーマンスは好調時には遠く及ばない槙野とか、代えてもおかしくない選手がごろごろ。もっとも最終ラインを複数人代えてしまうのはコンビネーションを考えると得策ではないと思いますが。

・選手のコンディションなんて監督以上の情報を傍目が持っているわけがないので、コンディションを考えての選手入れ替え提言なんて妄想中の妄想だと思います。ただスタメン起用された選手のパフォーマンスがあんまりだったりすると、その責めは監督が一身に負わざるをえないのも道理。

・オフ補強を積極的に進めたにも関わらず仙台戦、瓦斯戦と厳しい日程の連戦ではスタメン固定で塩試合を連発しており、その愚を続く川崎戦、横浜戦で繰り返さないよう祈るばかりです。

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<前節:広島 4-2 川崎F>

-----大久保----
レナト---中村--風間矢
---稲本--山本---
登里-中澤-實藤-田中裕
-----杉山-----

56分:風間宏矢→伊藤(3バックに変更)
87分:稲本→パトリック

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2013.07.12

肉そば総本山 神保町 けいすけ@神保町(2)

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 神保町交差点から白山通りを北へ。大原学園専門学校近く。近隣に「麺屋33」や「おかじ」あり。平日夕に2年ぶり2回目の往訪。

 20数席はあろうかと思しき巨大なコの字型カウンターを有する店ですが、中途半端な時間帯のせいか先客6~7、後客ゼロ。

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 タッチパネル式の券売機で「肉そば醤油(700円)」を注文。タッチパネル式券売機はメニューの全貌がわかりにくいのが難ですが、店外の看板を見ると肉そばと肉つけそばが基本メニューで共に醤油・味噌・塩の3種類あり。「特上」は以前は「極み」と称していましたが、わかりにくいので変えたのかな?

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 以前「味噌」を食べたときには気になりませんでしたが、醤油だと、それほどモヤシや玉ねぎ等の炒め物がどっさり載っているわけでもないのに、その炒め物からくる脂臭さが猛烈に気になりました。ネギに振りかけられた一味や、ちょっとだけ添えられている生姜はその脂臭さを誤魔化すためのものなんでしょうけど、どうにもならず。見た目は真っ黒ですが、見た目に反してさほどしょっぱくはないのは助かりましたが。

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 カネジンの麺は並太縮れ麺。自然体でもやや堅めの仕上がりでスープとの相性はまずまず。

 「肉そば」を称する割にはさほど肉の量が多いわけではなく、しかも旨味がすっかり抜け落ちてしまったような肉ばかり。まぁこの辺は値段相応なんでしょう。他にネギ、メンマ。

 住吉の「肉そば」でも感じましたが、 「不味くても良いから、とにかくいっぱい肉を食いたい」という人向けの店だと思います。

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2013.07.11

田中そば店@末広町(2)

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 銀座線末広町駅から蔵前橋通りを西へ3ブロックほど進んで、「がんこ」手前を南へ。日曜夕方に1年ぶり2度目の往訪。先客3。後客4。

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 前回は「中華そば」だったので、今回は「山形辛味噌(880円)」を注文。麺大盛りを始めたとの貼り紙がありますが、よく見ると無料サービスではなく+100円。

 店内はコの字型16席。最初は接客係が水を出してくれますが、卓上に水ボトルがなく、お代わりは冷水機まで汲みに行かないといけないのはチト面倒。

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 丼から溢れんばかりのスープ。

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 辛味噌の赤と青海苔の緑が映える、赤湯の「龍上海」と良く似た外観が特徴。赤味噌を溶かす前にベースとなるスープを味わってみましたが、豚骨主体に動物系の出汁が良く効いた甘めの味わい。脂も多くてかなりこってり。これにちびちびと赤味噌を溶かしてゆくとピリ辛風味、そしてにんにくが加わって味に深みが増してきます。ただ全部溶かし終わっても辛さはさほどのことはありません。

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 麺は太目の平打ち縮れ麺。つるつる、もちもちした食感といい、スープの絡み具合といい、申し分なし。

 チャーシューはやや脂身が多目ながら脂臭くならないぎりぎりの範囲内で、とろっとした味わい。ただ「肉そば」にするとさすがにしつこいような気がします。全体がややしつこい味わいなので、メンマや刻みネギが良い箸休めになります。

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【観戦記】13年第15節:浦和 2-2 FC東京

・前節広島の攻撃を終了直前までシャットアウトしていたFC東京(以下「瓦斯」)が「守備に手応えを得た」というのはまんざら嘘でも強がりでもなかったようで、浦和は瓦斯の強固な守備の前に四苦八苦。おまけにミスを重ねまくって先に2点を失い、どこからどう見ても敗戦已む無しという試合内容でしたが、終盤になって興梠と原口のゴールでなんとかドローに持ち込むのに成功。

・負け試合をドローに持ち込んで勝ち点1を得た意義は実に大きいのですが、C大阪、甲府と低調な試合が続いた後に、さらに輪をかけて酷い試合を演じてしまい、川崎戦、横浜M戦と続く酷暑下の連戦に不安を残してしまいました。

・浦和はとにかく90分を通じてミスだらけ。前半早い時間帯に啓太の横パスを渡邉にカットされたのを機に失点。さらに後半前に出た槙野がボールを失って、ものの見事にカウンターを喰らって失点。極め付きは加藤がクリアを渡邉にぶつけてしまったのを機に、渡邉に決定機を許してしまった場面。あれが決まってたら試合は終わっていました。

・横パスが、縦パスが相手に渡る。くさびのパスの折り返しが相手に渡る。特に森脇のミスが目立ちましたが、これで良くぞ負けなかったものだと感嘆せざるを得ないほど。甲府戦は相手の強固な守備に対して辛抱強く戦った、面白くはないがプロフェッショナルな試合だっと評することもできたでしょうが、瓦斯戦は自爆に自爆を重ねたど素人の試合。

・浦和にミスが多発した主因は瓦斯の守備組織が巧妙だったという見方もあるかと思いますが、それ以上に両チームのコンディションの差が大きかったように感じました。共に前節から中3日で移動らしい移動はなしと同条件のはずですが、個々の選手の動きはどう見ても瓦斯のほうが良好。

・瓦斯は浦和のWBに対してはSHが下がってSBと連動しながら、必要に応じて5バック気味になりながら対応。また浦和が苦し紛れに縦パスを入れてきたところでは米本なり高橋なりが襲い掛かってボール奪取。

・浦和は普段なら1対1で勝てるところ、勝てないまでも絶対にボールを失わないところで瓦斯の動きの良さに蹴落とされる格好になってしまい、攻撃の形を作れないどころか、瓦斯のカウンターに嵌りまくって失点を重ねてしまいました。

・浦和のコンディションが瓦斯と比べて良くなかったのは、メンバー固定のままナビスコを2戦消化したのが響いているのかなぁ?(瓦斯は幸か不幸かナビスコ予選敗退) 残念ながら啓太は後半負傷退場してしまい、次節の出場は難しいと思いますが、この試合の惨状を見るとぼちぼち意図的なターンオーバーを考えてゆかないと先々しんどいでしょうなぁ。

・ズタボロの試合内容ながら、それでも負けなかった浦和。興梠の得点はチャン・ヒョンスの対応が軽くて興梠がするするっとエリア内に侵入したところから。興梠には珍しい、ほぼ独力での得点。そして原口のゴールはペッカー全盛期を髣髴させるような、前に何人DFがいても「そんなの関係ねぇ!」と言わんばかりのスーパーゴールでした。

・ミスが多すぎて組織的には見るべきものがなかった今日の浦和。この閉塞感を個人技で打開しての勝ち点1。たまにこういう試合があってもいいかなとは思いますが、このままだと昨年より早く大失速が訪れそうです。

20130710016

-----興梠-----
--原口----柏木--
梅崎-阿部--啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----加藤-----

得点:81分 興梠、86分 原口

55分 啓太→マルシオ
69分 平川→宇賀神
74分 梅崎→関口

・マルシオ投入は啓太の負傷に伴うものですが、遅かれ早かれ投入が予想されたもの。へろへろの両WBの交代も頷けるもので、負けている時の交代としてはやるべきことはやったかと。

・ただ関口は割りと長い時間を与えられたにも関わらず、残念ながら依然フィットせず。どうもボールを受けてからやおら動き出すタイプのようで、あんまり周囲と連動しないみたい・・・しかも独力でなんとかしようともがいては見たものの、徳永にがっちり抑えられてしまいました。

20130710015

---東---渡邉---
長谷川-------三田
---米本--高橋---
太田-森重-チャン--徳永
-----権田-----

得点: 11分 三田、56分 長谷川

76分 東→ルーカス
88分 渡邉→石川
89分 長谷川→ネマニャ

・瓦斯のフォーメーションは4-2-2-2というより、4-4-1-1に近かったかと。

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2013.07.10

【展望】13年第15節 FC東京戦

・甲府戦から中3日で迎える相手はFC東京(以下「瓦斯」)。共に前節から移動らしい移動はなく、条件にほとんど差はありません。

・昨年瓦斯とは2戦して、共にいったん先制しながらのドローゲーム。アウェーゲームは互角の試合内容でしたからドローもやむなしと思いましたが、ホームゲームは全くいただけません。前半2点リードしながら、後半瓦斯が3-4-2-1にフォーメーションを変えてから浦和が大混乱に陥って追いつかれてしまいました。

・瓦斯の前節の対戦相手は広島。従って瓦斯は似たようなチームと立て続けに対戦することになるのですが、広島戦のフォーメーションは基本形の4-2-3-1で、特段スペシャルな手を打ったわけではなさそう。

・もっとも瓦斯の戦いぶりはかなり守備的というか消極的だった様子。「口撃サッカー」の伝統は綿々と引き継がれているのでしょうか。

・戦力は梶山が抜けて東が加入したのが最大の変化。後はACLがなくなったので人員整理を行ったり(羽生・椋原・ロベルトセザー)、李忠成が途中加入して、しかも中断期間中にあっという間に出ていったり。左SBに昨年怪我でほとんど出番がなかった太田が入ったのが目につくくらい。

・石川や中村は相変わらず故障がち。おまけにCF渡邉も肉離れで前節から戦線離脱。もっとも渡邉は浦和戦でいきなり復帰するとの噂も。

・ポポビッチ監督を迎えて2年目。今年はACLの負担がなく、戦力に極端な変化もない以上、昨年よりはマシな成績を上げられそうなものですが、連勝と連敗を繰り返しながら、絶賛没落中の名古屋に代わって「中位力」に定着しそうな勢いです。監督の力量は案外底が浅かったのかも。

・浦和戦ではCB加賀が出場停止。ただ前節温存した高橋が戻ってくるでしょうから、大勢に影響なし。

・浦和のほうはいつもの面子でしょうなぁ・・・ 瓦斯戦の次に中2日で迎える川崎戦でようやくターンオーバーをやるかどうか。

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<前節:FC東京 0-1 広島>

-----ルーカス-----
長谷川--東----三田
---チャン--米本---
太田-森重--加賀-徳永
-----権田-----

87分:長谷川→ネマチャ
90+2分:東→武藤

・代表帰りの高橋はコンディションが良くないのかベンチスタートで、結局起用されず。

・右SH三田は元瓦斯ユース&明大出身の新人。三田の活躍が広島戦の数少ない収穫だとの噂もちらほら。

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2013.07.09

【閉店】二代目 にゃがにゃが亭@三河島(2)

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 三河島駅改札口前の道路を渡り、線路北側の路地を東に入ってすぐ。

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 回りは韓国料理屋だらけ。平日昼に1年半ぶり2度目の往訪。先客1、後客1。

 メニューは「中華そば」と「つけ麺」の二本立てですが、券売機のボタンは「中華そば」が先。今回も「中華そば・さんま香油入り(730円)」を注文してみました。前回往訪時より10円値上がり。他に「塩そば」あり。

 店内はL字型カウンター8席。厨房内には店主のみ。

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 若干浅めかつ広口の丼で登場。

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 表面で脂がテカテカ光っていますが、前回往訪時と違ってさんまの香りは全く感じられず。スープは鶏ガラベースでしょうか? 表面のテカテカほどには脂っぽさはなく、雑味のないあっさり、すっきりした味わい。

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 麺は手打ちっぽい平打ち麺。つるつるした食感でスープが良く絡みます。

 モモ肉チャーシューは脂身が少ないながら柔らか目のものが2枚。他にほうれん草、メンマ、刻みネギ、ナルト、海苔。

 前回往訪時と比べて万人受けする方向にシフトしたような気がしましたが、それでも十二分に満足な出来。近い割には微妙に行きづらいのが難ですが、

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2013.07.08

ごらんアウェー:鳥取2013(上)

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とりぎんバードスタジアムへのシャトルバスは鳥取駅南口から発車。発車時刻が明記されておらず、乗客が一通り集まったところで適宜発車なのかも。途中グッドヒル社が提供している臨時駐車場を経由して20分くらいでスタジアム着。

とりスタは隣接する駐車場が小さいためか、スタジアムと離れたところに駐車場を確保し、その間を無料のシャトルバスで結んでいますが、これじゃ不便すぎて観客は増えないでしょうなぁ・・・

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とりスタの屋台はバックスタンド裏に固まっています。

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大山ハムの「大山がいなソーセージ(300円)」。見てくれに難がありますが、ソーセージを焼いただけのシンプルな逸品。お好みでケチャップやマスタードを投入しても良いのですが、そのままでも十分。鹿島名物だけど、塩胡椒まみれの「五浦ハム」より個人的には好み。

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やきとり屋「鳥兼」で売っていた「せせり焼き(400円)」。鉄板で焼き上げたものですが、これもビールのアテに最高!

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「牛すじ煮炭火焼き(500円)」。すじなので柔らかいのはいいけど、明らかに煮込み不足で味わいに乏しく、また焼きがぬるくてなんだか妙に生暖かい感じになっており、これは失敗。

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とりスタはメインスタンドのほうが遥かに大きいのですが、こちらは屋台も申し訳程度でがらーんとしています。

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唐突にやってくるガイナマン。今にして思えば、これは鳥取の衝撃の序曲に過ぎなかったのだ・・・

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2013.07.07

【観戦記】13年第14節:甲府 0-1 浦和

・先週末のナビスコ杯に続いて試合内容は低調。引いて守る甲府相手にボールは支配するもこれといった決定機をつかめないまま時間がだらだらと流れ、むしろ甲府のシュート精度の低さに助けられてなんとか失点せずに済んでいるような感さえありました。

・しかし残り10分くらいになってようやく執拗なサイド攻撃が実って、梅崎のクロスになぜか最前線に飛び出してきた那須がヘッドで合わせて貴重な先制点をもぎとりました。

・先制後のカウンターからのビッグチャンスをマルシオなり原口なりが決めていればもうちょっと楽に勝てたはずですが共に決められず。甲府の繰り出すパワープレーに対して、ミシャは永田を投入して万全を期してなんとか逃げ切り。ぱっとしない試合内容ながら、梅雨明け直後の酷暑下での4連戦をなんとかかんとか勝利でスタートできたことをもって良しとすべきかと。

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・軽い肉離れでナビスコ杯準々決勝第2戦を欠場した興梠が戻って浦和の軽快なパス回しが復活するかと思いきや、この試合はパスは回れども急所を突けないもどかしい時間帯が長く続きました。甲府はフツーに4バックで守ってましたが、自陣に引いてブロックを形成し、CBとボランチと協働して興梠や原口への縦パスを徹底して消しにきました。興梠は後半になってようやくボールをなんとか収められるようになりましたが、原口は1点先制するまでほとんど何もできず。

・その一方、浦和の両WBに対してはノーケア状態だったので、浦和は槙野や森脇を盛んに攻撃参加させてWBと連動しながらサイド攻撃を仕掛けまくりましたが、甚だ残念なことにサイドからのクロスの精度が低くて誰にも合わないこと夥し。まぁそれだけ甲府が中央をしっかり固めていたということなのでしょうし、特に腹立たしいことにCB土屋が奮戦していたと思います。

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・甲府は低い位置でボールを奪ってカウンター。ただダヴィのいない今となっては縦パス一発でFWになんとかしてもらうのはさすがに無理があるようで、細かくボールを繋ぎながら人数をかけての攻撃。従ってカウンターに鋭さはありませんが、それでも再三甲府は柏がフリーになって好機を作っていました。ただ悲しいことに柏のシュートはすべて枠外。後半立ち上がりにも羽生に好機がありましたが、このシュートも枠外。

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・終盤まで浦和は再三再四サイドから攻撃を仕掛けまくるも決定機を掴めずに呻吟しましたが、甲府も疲れて梅崎をどフリーにしてしまったのが運の尽き。これを好機を見た那須の飛び込みには恐れ入りましたとかいいようがありません。もちろん興梠なり原口なりが前で潰れたおかげで那須が追いすがる土屋のマークを外せたのですが、さすがに最後尾から飛び出してくる那須をマークするのは難しかったかと。

・これまでクローザーは専ら暢久の役回りでしたが、酷暑下では暢久は役に立たないのを見越してか、あるいは単純に高さ対策だったのか、ミシャは久しぶりにベンチ入りした永田をクローザーに指名。暢久同様、うっかり癖のある永田ですが、甲府のパワープレーに何ら迫力がないことも相まって特段紛れなく逃げ切り成功。

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-----興梠-----
--原口----柏木--
梅崎-阿部--啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----加藤-----

得点:83分 那須大亮

60分 啓太→マルシオ
69分 平川→宇賀神
90+1分 原口→永田

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-----平本-----
水野---羽生----柏
---伊東--山本---
佐々木-土屋-青山-福田
-----河田-----

73分 平本→ウーゴ
80分 羽生→金子
86分 伊東→マルキーニョス

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2013.07.06

【閉店】麺屋 ごとう@池袋

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池袋駅西口から歩いて西池袋公園の先、立教大学の手前。平日夕方に往訪。先客4、後客4。大勝軒の流れを汲む老舗で、昔は行列店だったと記憶していますが、今はすっかり落ち着いていました。

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 つけ麺メインの店と思っていたところ、メニュー、券売機ボタンともラーメンが先。「ラーメン(小:650円)」を注文。中盛も同値段ですが、小でも200gあります。

 店内はL字型カウンター13席。

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 スープは豚骨・鶏がらなど動物系ベースの魚介交じりといったところですが、やたら濃厚なスープに慣れてしまったせいか、あっさりを通り越して少々物足りない感は否めず。でもやたら濃厚で終盤は飽きてしまうよりは最後まで楽しめた分、これはこれで良かったのかも。

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 麺は太めのストレート麺。つるつるもっちりした食感ですが、やや柔らかめで好みからは外れていました。

 値段の割にはチャーシューが分厚く、しかもしょっぱくならない程度にしっかり煮込まれていて驚嘆。メンマも割りとたっぷりめ。他に味玉半個、ネギ、小さい海苔。

 個人的な好みからはやや外れていますが、大勝軒の流れを汲む店の中ではマシなほうであるのは確か。

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2013.07.05

【展望】13年第14節甲府戦

・諸般の事情で甲府主催の浦和戦は毎度毎度国立。そして今年は大黒摩季のような大物こそ来ませんが、試合開始前にイベントを用意。でも、それ以前にスムーズな入場に力を入れてもらいたいところですが。

・城福監督を招聘して2年目。昨年はラブリーだとかセクシーだとかをかなぐり捨てて、「ダヴィ頼みの○サッカー」に徹してわずか1年、しかもぶっちぎりの戦績でJ1復帰。

・ところが、そのダヴィを引きとめる財力がないのが甲府の悲しさ。ダヴィを失った甲府は降格圏を彷徨う羽目になるだろうと予想したのですが、意外にも昇格3クラブの中では最も健闘していて、現在勝ち点14の13位。

・ただスタッツを見ると総得点12は下から2番目で、ダヴィを失った影響は隠し切れず。新加入のFWウーゴは現在5得点でまずまずですが、3月に入って獲得したFWオルティゴサが外れで、中断期間中に解雇。しかもウーゴも7月中に退団濃厚だとか。

・代わりに元磐田のジウシーニョを獲得しましたが、出場は早くても18節からで浦和戦には間に合わず。

・また昇格に伴って戦力の大幅な入れ替えがあった模様。土屋、パル山、平本、羽生と、まさかここで出会うことになるとは、と感嘆せざるを得ない面子がぞろぞろ。そのあおりで、昨年レギュラーだったラーメン王盛田の出番は少なくなっているようです。

・浦和戦は前節一発退場の松橋が出場停止なのに加え、同試合で退席処分を喰らった城福監督がベンチ入り停止。無駄に暑苦しく、しかも常に負け惜しみを欠かさない城福がいないとそれはそれで寂しいもの。

・浦和は小破でナビスコを回避した興梠が復帰して、いつもの面々でしょう。

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<前節:甲府 0-3 大宮>

--オルティゴサ--平本---
羽生---------柏
--佐々木--山本---
松橋-土屋--青山-福田
-----河田-----

HT:オルティゴサ→河本
69分:平本→金子
78分:羽生→井澤

・前半2分にして左SB松橋が一発退場&PK。あとは好調大宮の前になすすべなく大敗。

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2013.07.04

麺屋武蔵 巌虎@秋葉原 (2)

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 秋葉原電気街口から中央通り・万世橋交差点を西へすぐ。平日夕に3年ぶり2度目の往訪。先客3、後客5。

 券売機を見ると「つけめん」がメインの店になってしまったようですが、「らー麺(750円)」を注文。中・大盛同値段ですが今回は並で。

 店内はV字型カウンター10数席。

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 前回来たときは「外見は二郎風だが、内実は全然違う煮干し醤油テイスト」という変わった一品を提供していましたが、しばらく来ないうちに大幅なコンセプト変更が行われたようで、ありきたりな代物に。

 魚粉を多用した魚介動物系のスープは煮干しの苦味が出てしまっている上に、濃厚というより単に味付けが濃いだけのような・・・

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 麺は平ための太麺でデフォルトでもかなり堅め。縮れというよりも強いねじれが入っています。これは以前と変わらずかな?

 具は大きめのチャーシューと刻みネギ、海苔、メンマ。

 麺はハイレベルだけど、後は凡百。総じて、いかにもつけ麺のついでに作ってますみたいな感じでした。

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2013.07.03

竹ちゃんタンメン@入谷

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日比谷線入谷駅から言問通りを東へ。金竜小学校前交差点角。土曜昼に往訪。先客、後客ともゼロ。「くら」の跡地。っちゅーか、「くら」は半年持たなかったんですなぁ・・・

屋号通りタンメン専門店で、店内の券売機で「竹ちゃんタンメン(780円)」を注文。場所柄からすれば強気の価格設定。他に「タンつけめん」も。

店内は厨房に沿ってL字型カウンター8席。「くら」の時よりは店内がすっきりした印象。

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野菜がてんこ盛りで出てきました。ただその内容はもやしがほとんどで、他に玉ねぎやにら、キャベツが少々。赤パプリカが彩りを添える程度。穴あきレンゲが付いてきたので底にひき肉が溜まっているものと思ったのですが、驚いたことにひき肉どころか肉類一切なし。いかげそも干しエビもありません。

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スープは鶏ベースと思しきちゃんぽん風。野菜から出た旨味も加わってなかなかの出来ですが、なにせ具が野菜しかないので、スープの出来の割には濃厚な印象を受けず。

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麺は村上朝日製麺で、もっちりした食感の太めの緩い縮れ麺。スープとの相性はいたって良好。

ただでさえ割高感があるのに肉なしでは残念至極。スープは良いので普通のラーメン屋に切り替えて値段を下げたほうが店が長持ちするのではないかと思うのですが・・・

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2013.07.02

おおぜき中華そば@恵比寿

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 恵比寿駅西口を出て駒沢通りを渡り、恵比寿神社の前。「づゅる麺 豚あじ 恵比寿神社前」の跡地。土曜夕方に往訪。先客1、後客2。

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 駒沢通りから少し引込んだところにあって目立たないので、通りに看板を出しています。

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 券売機ボタン先頭の「中華そば(750円)」を注文。他に「にぼしそば」「白湯そば」「つけそば」など。

 店内はL字型カウンター10席で、「づゅる麺 豚あじ」の時そのまま。

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 かなり深い丼で登場。

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 能書きには「甲州美桜鳥と豚ガラ・香味野菜をじっくり優しく煮出したスープに昆布や魚の旨味を重ねました」とありますが、思った以上に魚介の味わいが強く、それでいて動物系とのバランスが取れているように思いました。よほど出汁がしっかりしているのか、無化調にありがちな物足りなさは全く感じず。

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 麺はやや細めのストレート麺。若干ざらざらした口当たりで、水分の少ないぷつんぷつんとした食感。好きなタイプですが、スープに対しては心持ち強いかな?

 具は海苔、ナルト、ほうれん草、穂先メンマ、チャーシュー。チャーシューは薄めですが、いかにも手がかかっていそうな逸品。

 再訪の価値十分あり。

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2013.07.01

【観戦記】13年ナ杯準々決勝第2戦:浦和 1-1 C大阪

・興梠が軽い肉離れでベンチからも外れ、興梠不在時の闘いぶりが注目される一戦となりましたが、残念ながらスタメンのマルシオも、途中から1トップに起用された原口も満足な出来とは言いがたい状況。

・浦和が良かったのは梅崎の同点ゴールからせいぜい後半半ばくらいまでで、それ以外の時間帯は甚だ低調な試合でしたが、それでもC大阪に許した得点はわずか1点。第1戦での2得点が大きく物を言って、浦和が準決勝に駒を進めることができました。

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・とにかく点を取るしかないC大阪は立ち上がりから前へ前へと出足良く攻めてくるのに対し、浦和は興梠不在が響いて前でボールが収まらないためかボール回しが甚だぎこちなく、しかも動きも鈍くて序盤は攻守ともにさっぱり。

・第1戦で無為無策のまま惨敗したクルピはかなり策を練ってきて、攻撃時はエジノを右サイドに回すと共に、シンプリシオを前に出してどう見ても4-2-3-1みたいな格好に。ボールが持てる両外人にためを作らせて、SBなり山口なりを後方から突っ込ませる算段だったのかも。試合を通じてサイドで基点を作って、再三ファーへクロスを上げていましたが、先制点はまさにその形。クロスを森脇が被って、クロスの先にいた柿谷がどフリーというトホホなパターン。

・C大阪の守備時は扇原が最終ラインに下がって5-4-1みたいな格好に。甚だしいときには山口なりエジノなりが最終ラインに入って6バックになってサイドのスペースを消すことに専念。とはいえシンプリシオを前に出しているためか、往々にしてバイタルエリアが空きがちに。浦和が1トップにボールが収まらないのでボロを出さすに済みましたが、興梠がいたらズタボロにされたような・・・

・サイドのスペースを消すことを最重点に置いたC大阪ですが、数的有利を個人技で打開されるともうどうしようもありません。左サイドからカットインした梅崎が酒本&山口と2人交わしてゴール!C大阪はその前後にも同じような形で梅崎にシュートを許しており、この試合を決定づけた梅崎のゴールは全く持って偶発的なものではありません。

・C大阪に早い時間帯に先制を許して暗雲が立ち込めかけた折、梅崎の同点ゴールで浦和は一気に息を吹き返し、後半は中盤がら空きのC大阪相手にカウンター主体に怒涛の攻勢。しかし原口も柏木もC大阪の息の根を止められず。

・C大阪も相変わらず両サイドを抉って攻撃の形を作りはしますが、引いてエリア内中央を固める浦和守備陣を崩しきれず、決定機はエジノの一発だけ。それも加藤がかろうじてセーブ。柿谷はボールを持っていない時はほとんど何もしていないように見える上に、両外国人を軸に分厚い攻めを仕掛けたのが却って柿谷のスペースを消してしまったようにも窺われ、先制点に絡んだ以外は見どころなし。

・日も落ちて涼しくなったせいか、ミシャは早めに暢久を投入して逃げ切り体勢。その後は共にだらだらとしたプレーの連続で、そのまま試合終了。

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-----丸塩-----
--原口----柏木--
梅崎-阿部--啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----加藤-----

得点:34分 梅崎

68分 平川→宇賀神
75分 啓太→暢久
80分 マルシオ→関口

・クローザーという活躍の場を得た暢久は、いつも通り飄々と可もなく不可もないプレーの連続で着々と時間潰し。暢久がどんな気象条件まで耐用可なのか、ミシャは試したつもりなのかなぁ(苦笑)

・暢久より先に投入された宇賀神は第1戦とは違っていいところなし。攻めて仕掛けて失敗してカウンターを喰らっては元も子もないという状況だったので、宇賀神らしい思い切りの良さが失われたのかもしれませんが、守備がやや心もとないだけに粗が目立つ格好。

・第1戦では出番のなかった関口がIHで起用されましたが、短い出場時間にも関わらず危険なボールロストが2回あり、こちらも不満が残る出来。これではIHでは矢島を超えられないかと。

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-----柿谷-----
南野--シンプリシオ---エジノ
---扇原--山口---
丸橋-藤本--山下-酒本
-----金鎮鉉----

得点:6分 南野 拓実

77分 シンプリシオ→楠神
85分 南野→杉本

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