【展望】13年第16節川崎戦
・酷暑下で観戦しているだけでしんどいのに、プレーヤーはしんどくてたまらんでしょうなぁ・・・今日は中2日でアウェー川崎戦です。
・リーグ戦序盤ほとんど勝てず、風間監督の首が飛ぶのは時間の問題と思われましたが、5月に入ってから急激に復調。毎試合失点するものの、それ以上の点を取って勝ち点を積み上げています。
・といっても、風間監督の掲げる革命が実を結んだ結果なのかとなるとかなり疑問。理想(?)を捨てて、とりあえず川崎の十八番だった鋭利なカウンター&外国人の個人技で目先の勝ち点を取りに行っているだけのように思えます。今年等々力で新潟戦を観戦しましたが、レナトの個人技は相変わらず強烈。昨年の浦和はアウェーゲームでレナト一人にやられたような感すらありました。また新加入の大久保が得点力アップに予想以上に寄与しているようです。
・あと、昨年散々叩かれた「風間チルドレンの積極起用」を止めてしまったのもプラス寄与なんでしょうなぁ、たぶん。
・浦和のほうは相手の出方云々どころか、へろへろのチーム再建で手一杯。前節故障した啓太の代わりに柏木が一列下がり、マルシオがシャドーに入るようですが、それ以外のスタメン変更はないのかなぁ?
・前節失態続きだった森脇とか、甲府戦・瓦斯戦とクロス精度が酷く落ちている平川とか、故障をおして出場してはいるもののそのパフォーマンスは好調時には遠く及ばない槙野とか、代えてもおかしくない選手がごろごろ。もっとも最終ラインを複数人代えてしまうのはコンビネーションを考えると得策ではないと思いますが。
・選手のコンディションなんて監督以上の情報を傍目が持っているわけがないので、コンディションを考えての選手入れ替え提言なんて妄想中の妄想だと思います。ただスタメン起用された選手のパフォーマンスがあんまりだったりすると、その責めは監督が一身に負わざるをえないのも道理。
・オフ補強を積極的に進めたにも関わらず仙台戦、瓦斯戦と厳しい日程の連戦ではスタメン固定で塩試合を連発しており、その愚を続く川崎戦、横浜戦で繰り返さないよう祈るばかりです。
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<前節:広島 4-2 川崎F>
-----大久保----
レナト---中村--風間矢
---稲本--山本---
登里-中澤-實藤-田中裕
-----杉山-----
56分:風間宏矢→伊藤(3バックに変更)
87分:稲本→パトリック
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