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2013.08.11

【観戦記】13年第20節:名古屋 2-0 浦和

・観戦しているだけで頭がぼーっとしてくる異常な高温。しかも風通しが悪いどころか、風がほとんどない豊田スタジアム。

・当然ながら芝もボロボロで、こんな環境下では良質の試合なんて望むべくもなく、たまに訪れるチャンスをきっちりモノにしたほうが勝ちという展開になりがち。

・そんな中、浦和は最初のビッグチャンスを生かすことができず、逆にお決まりといってもいいくらいの失点パターン -攻めきれずにカウンターを食らう- を披露。そしてチームを落ち着かせることができないまま失点を重ねてしまうという、これまたお決まりの負けパターンにずっぽり嵌ってしまいました。

・磐田戦と違って内容は滅茶苦茶悪いというわけではなく、我慢に我慢を重ねて少なくとも勝ち点1を確保できたように感じましたが、残念ながらほぼ自爆といって差し支えない形での敗戦は残念です。

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-----興梠-----
--原口----柏木--
宇賀神-阿部-啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----加藤-----

67分 啓太→直輝
73分 平川→関口
87分 宇賀神→マルシオ

・前半は共に体力消耗を避けて様子見というか、リスクをほとんどかけずにジャブを繰り出すだけの眠気を誘うような試合展開。

・しかし30分くらいから浦和がギアを入れて一気に攻勢に。それまで名古屋守備陣に完全に抑え込まれていた浦和の前3人が突然躍動。那須の縦パスから原口宇賀神→興梠の壁パスによる中央突破で興梠が名古屋DFライン裏に飛び出たところまでは完璧でしたが、興梠のシュートはなんと枠外。終わってみれば、この興梠の逸機が致命傷になってしまいました。

・前半終了間際にも原口→柏木のチャンスがありましたが、柏木のシュートは楢崎がきっちりセーブ。

・前回対戦した時の名古屋は前からプレスを掛けてきましたが、今回は引き気味にブロックを作って待ち構える形。

・ただ浦和相手に特殊なことをやっているわけではなさそうなので、浦和は前3人に直接ボールを入れられない時間帯でも往々にしてフリーになりがちな両WBに大きく展開して攻撃を仕掛けていましたが、残念ながら浦和左サイドがほとんど機能せず、これも浦和の敗因の一つに。

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・宇賀神は磐田戦よりはややマシという程度の出来で、フリーでボールを受けてもそこから何も起こらず。試合終盤は仲間から信用を失ったのか、ほとんどボールを貰えない惨状。原口は露骨にボールを出さなかったような・・・またその後方にいる槙野も攻守ともイマイチ。そして浦和の失点はこの左サイドでのボールロストがきっかけになってしまいました。もっとも槙野のボールロスト以上に啓太の意図がはっきりしない緩いパスが責められるべきなんでしょうが。

・浦和は左サイド深く攻め込みながら攻めきれず。名古屋は一気に浦和右サイド裏に展開して小川がボールを収めたところで勝負あり。折り返しを玉田が詰めてゴール。名古屋はカウンターの絶好機でこの時を待っていたとばかりにこれまで溜めに溜めていた体力を爆発させたかのように全力疾走。

・名古屋の2点目は見事なケネディのポストから。ケネディからの折り返しを信じて浦和左サイドを疾走する藤本にボールが渡った時点で半ば勝負あり。槙野がボールウォッチャーになってしまって藤本を全く見ていないのだからどうしようもありません。

・ここでも浦和左サイドが穴になってしまいましたが、決して若いチームではないのに先制点を取られるとなぜか浮き足立ってさらに失点を重ねてしまうのが浦和の悪癖。

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・2点取られた時点で啓太を下げるのはミシャのいつものの手ですが、代わって投入したのがマルシオではなく、なんと直輝。

・運動量の多い直輝を入れて、揃いも揃って地上戦に弱い名古屋守備陣を混乱に陥れようという意図だったと思いますし、事実直輝も何度か名古屋DFライン裏への飛び出しを狙ってはいました。

・ただ直輝の動きがミシャの狙い通りであったとしても、如何せん今季初出場。周囲との連携はまだまだで、思うようなタイミング、思うような位置にボールが出てこないまま時間だけが過ぎてしまいました。2点ビハインドなのでミシャなりに大博打を打ったのでしょうが、残念ながら結果を見れば勝ち目が薄い、まさに「大穴狙い」の一手でした。

・続いて関口を投入するも、代えたのは宇賀神ではなく平川。平川は直前まで別メニューと報じられていたのでコンディションに難があったのかもしれません。

・関口投入直後は浦和のサイド攻撃がようやく実を結ぶかと思いましたが、ピクシーはダニエルを入れて5バックに布陣を代え、さらにどん引きで自陣中央を固めてしまいました。浦和にはATを入れて15分くらい時間がありましたが、手も足も出ずに試合終了。

・名古屋に負けるのは久しぶりですが、そういえば夏の名古屋にはあまり良い思い出がありません。「省エネサッカー」をやらせると名古屋の右に出るものはないですなぁ・・・

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---ケネディ--玉田---
小川---ー-----藤本
---ダニルソン-中村---
阿部-増川-闘莉王-隼磨
-----楢崎-----

得点:60分 玉田、64分 ケネディ

77分 中村→ダニエル
87分 玉田→矢野
90+3分 藤本→田中輝

・大黒柱ケネディが復調するとさすがに名古屋は強い。ケネディのポストプレーを活用しながら、敵陣のサイドに穴を開けて、そこから再びケネディへ放り込み。お決まりというか、ほとんどそれしかない名古屋の定番中の定番の攻撃パターンですが、浦和は前半に一度まさにその形で決定機を作られてしまいました。後半になるとヒヤリとした場面が2度、3度。

・ケネディに対して那須が奮闘してはいましたが、さすがに空中戦で競り勝つのは無理。従って浦和はケネディからの折り返しというか、こぼれ玉を拾うことに専念し、途中までそれが奏功していましたが、2失点目はものの見事にケネディを使われてしまいました。

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