【閉店】さっぽろ 純連 東京店@高田馬場(2)
高田馬場駅から早稲田通りを西へ徒歩5分ほど。土曜夕方に往訪。先客4、後客1。予定していた店が臨時休業だったので他を探していたところ、近隣の「純連」ががらがらなのに気づいて4年ぶりに往訪。
しばらく来ないうちに店の位置が微妙に変わっていました。隣に出来た「春樹」がもともと「純連」のあったところ。店内の券売機で基本的なメニューである「みそ(850円)」を注文。相変わらずばか高い価格設定にクラクラします。正油や塩といったメニューも揃えてあるんだけど、ここでそれらを注文する人っているんかなぁ?
店内は縦長カウンター13席。厨房は店の奥にあって様子は確認できず。
分厚いラードがスープを覆っているためにスープは常に熱々。もやし、玉ねぎ、挽き肉などの炒め物からくる脂と相まって、かなり脂っぽいのが良くも悪くも純連。
生姜やニンニクが効いて、その大量の脂がやや辛めの濃厚味噌と交じり合うのは昔は美味いと思ったのですが、この手の札幌スタイルのラーメンが珍しくなくなった今となっては、炒め物が少ない割りにここまで脂っぽく出来るものだと妙に感心したり。
麺は森住製麺製の並太縮れ麺。やや堅いかなと思う程度の茹で上がりで、スープとの相性は抜群。。
他に薄めで柔らかいチャーシュー、臭みがあってダメダメなメンマ、そして刻みネギ。
これでも池袋のグループ店「香純」よりはかなりマシなのは確かですが、バカ高い値段に見合うクォリティーとは思えず。久しぶりの往訪でしたが、一つの時代の終わりを確認したような感じ。
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