【移転】角中中華そば店@神保町
神保町駅A3出口から靖国通りを西へ。「徳福仁」の跡地。平日夕に往訪。先客12、後客2。
店内の券売機を見ると、メニューは極端に絞り込まれ、基本の「中華そば(700円)」を注文。麺の堅さを指定できるので「堅め」で。
店内は間口が狭くて奥行きが深く、左側の壁に沿ってカウンター8席。卓上には生ニンニクと辛子高菜。
店内に充満するするトンコツ臭である程度予感はしましたが、かなりトロ味の強いスープは濃厚とんこつ出汁が全面支配。醤油ダレがきつくて飲むにはややしょっぱく、また替玉を頼むとスープとのバランスを崩しそうで、量を食べたいときはご飯を付けたほうがよさそう。またもともとが濃厚なので、辛子高菜とかにんにくとか、特に投入する気にもならず。
麺は細いほぼストレート麺で、堅めで頼んだこともあってややざらざら、ごわごわした食感。このスープなら堅めでちょうどいいくらい。
チャーシューは意外にもそこそこ肉厚でしっかりした噛み応え。他に細メンマ、九条ネギ、海苔、ナルト。
久しぶりに大満足の一杯。ただ「東京神田」「中華そば」から連想するものは古典的な鶏がら醤油ラーメンであって、この一品とは程遠いような気がします。
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