麺ダイニング ととこ@神保町(2)
駿河台下交差点差点から御茶ノ水駅方面へ坂を登ってすぐ。近隣に「くるり」あり。平日夜にほぼ1年ぶり2度目の往訪。先客、後客ともゼロ。
山形の食材を前面に打ち出していますが純然たるラーメン屋ではなく、つまみや酒類も豊富。
前回は「ととこしょうゆラーメン」だったので、今回は山形名物の「つったいラーメン(750円)」を注文。前回往訪時は15食限定メニューでしたが、いつの間にかレギュラー化した模様。他に「酢ラーメン」「担々麺」などなど。
店内は縦長のL字型カウンター9席と、店奥に4人掛けテーブルが1卓。
氷がぷかぷか浮いた状態で登場。しっかり冷えてはいますが、出汁の旨味は冷え冷えになったことでかき消され、かえしがかなり正面に出ています。しょっぱいとは感じませんでしたが、あまり飲む気はおこらず。また菊(?)を散らしてあるのが良くないのか、微妙な香りがちょっと邪魔。
麺は細い縮れ麺ですが、これが非常に変わっていて、まるで韓国冷麺のようなゴム状の弾力性を有していました。スープの絡みは申し分ありませんが、ラーメンの具にはまず登場しないキュウリの存在と相まってなんかラーメンを食べている気がしないんだよなぁ・・・
炙り鶏はかりっとした仕上がりで、相変わらず美味。他にネギ、水菜、メンマ、海苔。
「冷やしラーメン」は栄屋分店@北山形やブルーカフェ@銀座、あとあっという間に潰れた入谷の店で経験済みですが、ここのはやや格落ちかな。
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