【閉店】よねちゃん@御徒町
上野松坂屋南館の1ブロック南辺り。平日夕に往訪。先客2、後客12。「恵泉」→「壱π」の跡地。
「中洲の味」と記された提灯が揺れていますが、博多・中州にあった「幸楽軒」の味を再現したものだとか。券売機で「ラーメン(700円)」を麺堅めで注文。
店内は前店の居抜きのようで、縦長のL字型カウンター12席ちょっと。卓上には紅生姜、高菜、白ゴマなど。
博多ラーメンにしてはやや大きめの丼にスープが並々と注がれて出てきましたが、このスープが正直ぬるい。夏場でスープがぬるく感じるというのはそうそうありません。この時点で一発レッドカードなので、以下の評価はおまけ。
スープにとんこつ臭は全くなく、とろみも皆無でかなりサラサラしたもの。見た目は表面の脂が目立ちますが、味わいは拍子抜けするほどあっさり。あっさりなのは良いのですがトンコツの旨味はさほど感じられず、その反面塩気ばかりが目立ちました。
麺は細いストレート麺で、堅めを頼んでしまうとこのさらさら、あっさりスープには強すぎて合わず。量的には替玉前提のようですが、当然ながら替玉は割愛。
そこそこ厚みのあるチャーシューはスープとは正反対にやや濃い目の味付け。他に海苔、きくらげ、九条ネギ。海苔は最初からスープに埋没しているくらいならなくてもいいような。
コピー元がどうかは判りませんが、長続きしないでしょうな、たぶん。
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