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2013.09.22

【観戦記】13年第26節:浦和 1-1 甲府

・90分じて全く見どころのない塩試合。それでもPKで得た1点を守りきって勝っていれば、勝ち点が何より重要なリーグ終盤戦ではそれなりに有意義な試合だったと自らを慰められたでしょうが、長いアディショナルタイムも終わろうとする時間帯に甲府の放り込む攻撃に屈して引き分け。

・土壇場で追いつかれたので気分的には敗戦に近い引き分けですが、チャンスの数は甚だ不恰好ながらも甲府のほうが圧倒的に多かったのは確か。前後半ともGK山岸の好セーブに救われた場面があり、試合内容からすれば負けていても何ら不思議はない試合でした。運動量といい、攻守の切り替えのスピードといい、甲府に完敗。昨年に続いて今年もまた秋に失速しそうな気配漂う試合だったといっても差し支えないでしょう。

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・前半の甲府ははっきりとした5-4-1で、1トップのパトリックも含めて全員自陣に引いて、深い位置にコンパクトなブロックを作って守る専守防衛の格好。

・対する浦和は焦らず丹念にボールを回しながら攻撃の糸口を探るものの、容易に縦パスを入れられないためか、攻撃はサイド、しかも左サイド一辺倒。30分あたりから宇賀神や原口がサイドを深く抉ってからのクロスがチャンスになりかかりましたが、決定機には至らず。一方右サイドは前半沈黙したまま。

・ミシャは意外にも後半頭から暢久に代えて啓太を投入。もっとも先制点は啓太投入とは直接関係なく、槙野のFKがエリア内でパトリックのハンドを誘い、それで得たPKを阿部が決めたもの。

・これで前に出てこざるを得なくなった甲府に対して浦和のカウンターが炸裂しまくるかと思いきや、運動量が落ちた浦和は甲府の攻勢に対して防戦一方に。

・甲府の攻撃はサイドからパトリック目掛けての放り込みのみ。非常に単純な攻撃ですが、それでも2度決定的なヘッドを許してしまいました。山岸の好セーブでなんとか事なきを得ましたが、なんとかボールを奪い返しても試合を落ち着かせることができず、甲府の波状攻撃を浴びる始末。

・たまに訪れるカウンターのチャンスはドリブルで持ち上がる原口に切れがなく、シュートに至らないどころか、最終ラインすら脅かすこともできずにボールロスト。最前線で興梠が必死に体を張りまくってボールをキープしてもフォローが遅くて疲弊するばかり。

・前半パトリックに吹き飛ばされる場面があった暢久の交代は判らなくもないのですが、終盤の交代は2枚とも謎。梅崎を入れて、めっきり運動量が落ちてミスが増えた宇賀神か原口を代えるものと思ったのですが、代えたのはなんと相対的に動けている柏木。

・さらに不可解だったのは宇賀神に代えての永田の投入。甲府のハイクロス攻撃に対して高さのある選手を入れて守りに入ったのでしょうが、誰が何をすべきなのかはっきり指示しないまま、単に選手を並べただけのような・・・ そして土壇場で永田は途中投入の平本を捕まえられず、さらに青山のマークもずれてしまってジ・エンド。

・まぁ100%結果論ですが、守備については全くと言っていいほど方法論を持ちあわせていない監督が守りに入ると碌なことがないというのを見せ付けられたような試合でした。もっとも敵陣での時間稼ぎさえ成功していればミシャの失策もなかったことになったのでしょうが。

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-----興梠-----
--原口----柏木--
宇賀神-阿部-那須-平川
-槙野--暢久--森脇-
-----山岸-----

得点:51分 阿部勇樹(PK)

HT 暢久→啓太
84分 柏木→梅崎
88分 宇賀神→永田

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----パトリック-----
--ジウシーニョ---河本--
福田-パラナ--保坂--柏
-佐々木-山本--青山-
-----荻------

得点: 90+6分 青山 直晃
 
59分 河本→羽生
73分 保坂→水野
85分 福田→平本

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