【展望】13年第26節甲府戦
・前回の対戦では引いて守る甲府に苦戦を強いられながらも、終盤に那須のヘッドが炸裂して辛勝。
・振り返ればこの頃の甲府はチーム状態が最悪で、第11節から17節まで途中長い中断期間を挟んで破竹の8連敗(浦和戦は14節)。
・当然残留争いに巻き込まれるのは必至と思われましたが、中断期間の間に甲府フロントは外国人を入れ替える大手術を敢行。もともと磐田で活躍していたジウシーニョはともかく、FWパトリックがどうやら当たりだったようで、第19節から一転して4勝2分1敗の好成績。しかも4勝のうち3勝をC大阪、広島、鹿島と上位チームから上げています。
・おまけにいつの間にかフォーメーションを3-4-2-1に変更。そのせいかどうかは判りませんが、前回対戦した時のスタメンから半数が入れ替わってしまい、もはや完全に別チーム。故障離脱中の羽生や土屋はともかく、盛田、水野、平本、伊東といったところは事実上戦力外かも。
・浦和は前節出場停止だった啓太や、ベンチ入りも出来なかったマルシオの回復度合いが気になるところ。
・それ以上に前節やられまくったセットプレーに対して策らしいものを講じているのかどうか。甲府がセットプレーに活路を見出してくるのは火を見るより明らかなだけに・・・
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<前節:甲府 3-0 鹿島>
----パトリック-----
--ジウシーニョ---河本--
福田-パラナ--保坂--柏
-佐々木-山本--青山-
-----荻------
得点:7分 柏、31分 佐々木、44分 パトリック
61分:河本→松橋
78分:パトリック→平本
83分:パラナ→津田
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