ワインバル食堂 nico@秋葉原
秋葉原駅から昭和通を渡って北へ。りそな銀行のある角を右折してすぐ。平日夜に往訪。先客11、後客5。ラーメン専門店ではなく、ワインを中心とするダイニングバーといった感じの店です。
カウンターに置かれた「ヌードルメニュー」を見て「辛つけめん(750円)」を注文。外に貼り出されたメニューからしてもラーメンはやっていないと思ったのですが、後客は何やらプリントアウトされたクーポン券を店に差し出してらーめん類を注文。それが一人二人ではなかったので驚きましたが、何なんだろうあれは・・・ なおつけめんはデフォルトで200g。中盛(300g)まで同値段。
店内は4人掛けテーブルが5卓、2人掛けが1卓、そして厨房に向かってL字型カウンター6席。店の性格上リア充が多くて、そんな中で一人でラーメンをすするのは苦行になりがちですが、麺類を食べに来る一人客は案外多くて勇気づけられました(苦笑) なお水がセルフサービスなのには心底驚きました。店員に言われるまで全然気づかず。
真っ赤なつけ汁が登場。店の性格上、洋風の味付けと思い込んでいたのですが、動物系出汁をベースに豆板醤やXO醤、辛味噌などで辛味をつけた、割とオーソドックスなタイプ。少々とろみがあり、出汁の旨味も十分。つけ汁の中にはもやしと適度に脂身の乗ったチャーシューが3枚ほど。
麺は平打ち並太麺。つるつるとした食感が心地よく、かつ堅くはないものの、噛み応えはそれなりにあって結構気に入りました。つけ汁の絡みも悪くありません。
最後はスープ割を頂いて完食。
専門店じゃない割にはかなり優秀な出来。でも、あのラーメンの注文はなんだったんだろう・・・
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