【閉店】麺屋 鶴若@三ノ輪(2)
日比谷線三ノ輪駅3番出口から横断歩道を渡って、明治通りを西へ入ってすぐ。土曜昼に2ヵ月半ぶり2度目の往訪。開店直前に到着したところ先客1、後客2。
前回は「王道中華そば」だったので、今回は「背脂中華そば(680円)」を注文。メニューの能書きには「背脂醤油そば」とあって券売機ボタンの表記と異なりますが、何かあったのでしょうか?
店内は厨房へ向かってI字型カウンター6席と、壁に向かって4席。前回来たときは壁側は事実上荷物置き場になっていましたが、さすがに昼飯時は客席として使用。この座席数だと店主一人ではしんどかろうと思っていたら、食べ終わりごろに女性アシスタントがやってきました。
深い丼で登場。
能書きには「ガツンと効く贅を尽くした煮干出汁」とありますが、確かに煮干しが効いてはいるもののガツンと形容するにはほど遠いかと。また背脂が大量に浮いてはいますが、脂っぽさは全く感じられず、ベースとなってる淡麗スープに背脂の甘みが加わったような風。
麺は古丹製麺製で、並太ストレート麺。持ち上がりはやや柔らかめのように感じましたが、意外にもそこそこコシがあって、スープとの相性もまずまず。
チャーシューは小さめながら鶏と豚が一枚ずつ。他に刻み玉ねぎ、岩海苔。
蒲田の「らーめん潤」みたいなものを想像していたところ肩透かしを食らったような気もしますが、あくまでも淡麗がベースで、そこに燕三条的な要素を加えたらこんな感じでしょうか?みたいな。これはこれでアリだとは思いましたが試作的な感じも否めず。
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