【展望】13年第29節鹿島戦
・鹿島は上位3チームがもたついている間に着々と勝ち点を積み上げ、いつの間にやら3位浦和とわずか勝ち点1差の4位に浮上。
・今年の鹿島で目を惹くのはそれなりに勝ち点を積み上げながら世代交代を推し進めているところ。CB岩政に代わって山村、MF野沢に代わって遠藤がスタメンに定着。野沢はベンチにすら入れなくなっています。
・大枚はたいて獲得したFWダヴィが故障もあって完全に期待はずれに終わったものの、大迫が大化けして現在15得点の大活躍。また同じく新加入の中村がこれまた期待外れな一方で、ユース育ちの土居が着実に出場機会を増やしています。
・従って今年タイトルどころかACL圏入りを逃したとしても、来年面倒なチームになる可能性大。
・ただ今年の鹿島は守備に難があり、リーグ戦総失点43は上位陣では川崎(45)に次ぐ悪さ。リーグ戦では第22節以降完封したゲームはありません。
・右SB西が前節に続いて出場停止。前節ではそれまでリーグ戦出場ゼロだった高卒2年目の伊東がいきなりスタメンに抜擢されました。
・浦和は出場停止者も怪我人もおらず、水曜日の天皇杯で主力を全員休ませて、全力で鹿島に立ち向かいます。
・前回の対戦は誤審が試合結果を大きく左右してしまった後味の悪いものでしたが、今回こそ鹿島を敵地で粉砕してほしいもの。
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<前節:F東京 1-4 鹿島>
---荼毘--大迫---
ジュニ--------遠藤
---柴崎--小笠原--
中田-山村--青木-伊東
-----曽ヶ端----
得点:6分 遠藤、9分 ダヴィ、67分 小笠原、81分 大迫
72分:ダヴィ→土居
82分:中田→前野
90分:遠藤→本山
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