しながわ@要町
池袋駅西口から立教通りをずんずん進んで立教大学を過ぎ、「霜田橋」を越えてすぐ。土曜昼に往訪。11時半の開店に合わせて来店したところ、すでに待ち客4。定刻より数分遅れて開店し、すぐに後客4。うち一人は店外待機になってしまいました。
もともと「BASSOドリルマン」と「まるきゅうらあめん」のコラボ店「BASSO DRI ⑨」があったところですが、外観から察するに「まるきゅう」が完全に手を引いて「BASSOドリルマン」の別ブランド店になった模様。
「中華そば(750円)」を注文。並盛・中盛が同値段なので中盛にしてもらいました。他に「煮干そば」「煮干つけそば」など。前店には小型券売機がありましたが、ここは後払い制。
店内は前店から全く手を加えていないようで、L字型カウンター8席のみ。相変わらずよくいえばシンプル、悪く言えば素寒貧としています。厨房内にはスタッフ2名。
スープは鶏がらベースの古典的な醤油味に近いタイプですが、出汁とかえしのバランスが非常に良く、しかも雑味が全くない優れもの。表面の脂がコクを加えています。
麺はつるつる、もっちりした並太ほぼストレート麺。BASSOドリルマンの麺箱が見えましたが、スープの絡みはいたって良好。食べ終わって量的には並で十分かなと思いましたが、中盛でもスープの量とのバランスが崩れているわけでもなく、これはこれでまあええかと。
チャーシューはやや薄めで崩れやすいタイプでしたが、それでいて脂身が少なくて、しかも肉の味わいがしっかり楽しめる逸品。他に細いメンマ、刻みねぎ、海苔。
個人的には文句のつけようがありません。昼しか営業していないのがネックですが、おいおい煮干そばで再訪します。
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