« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013.11.30

大勝軒next@渋谷

0007

 渋谷駅新南口から明治通りに出て北へすぐ。日曜昼に往訪。先客1、後客1。

0006_2

 「渋谷大勝軒1961」が「大勝軒next」と屋号を変えて、かつ「勝浦タンタンメン」を売り出したと聞いて往訪。意外なことに店内の券売機のボタンは「つけそば」が最上段で、「勝浦タンタンメン」は三段目でしたが、ボタンは一際巨大。並・大盛同値段ですが880円と超強気な価格設定。

 店内はやや手狭でカウンター6席と4人掛けテーブルが2卓。もっともオヤジが4人座るのは無理があるサイズ。水セルフ。

0002_3

 スープはラー油が効きまくってかなり辛く、個人的にはこれが限界。ただ辛いだけでなく、それなりに旨味もあって上々の出来。

0003

 麺は緩い縮れ入りの太麺で、つけそばと同じなのかも。もっちりとした食感で、若干柔らかめですが、スープとの相性・絡みは悪くありません。ただ並だとちょっと量が少なく感じるかも。スープがたっぷり入っており、大でも差し支えなさそう。

 残念なのは具がないに等しいこと。刻みネギが少々と、底に玉ねぎが沈殿しているくらい。他にひき肉の存在が確認できるといったレベル。スープも麺もまずまずなのに、これで880円とはぼったくりにも程があるかと。この値段では話のタネに一度食べれば十分です。

| | トラックバック (0)

2013.11.29

珍来@川口

0003

埼玉県南に幅広く店舗展開している「珍来」。

看板に「手打ちらーめん」と大書してありますが、ここでらーめん食ったことがないんですなぁ・・・っちゅーか食べる気にならないというほうが正鵠を射ているかも。

0000

その代わりといってはなんですが、ご飯ものはよく食べます。珍来は日高屋や餃子の王将と比べると何を頼んでも量が多く、その分ちょっと高いのが特徴。

ただ月曜日はチャーハンがサービス価格で500円と、相当お値打ち。

| | トラックバック (0)

【展望】13年第33節鳥栖戦

・前節ホーム川崎戦で破れ、優勝を狙うにはまさに崖っぷちの状態に追い込まれた格好の浦和。もはや2連勝して天命を待つしかありません。

・前回ホームで対戦した時の鳥栖は守備が大崩壊中で残留争いは免れない情勢でしたが、その後GK林、CB菊地の補強が効いてか大量出血が止まって既に残留確定。足下3連勝、しかもC大阪・鹿島と上位チームを破っての3連勝ですから価値があります。途中磐田の介錯までやってのけましたが。

・但し、ここに来て怪我人が多発しているようで、肝心の菊地が離脱。さらにCBヨ・ソンへも離脱中で、レギュラーCBを2枚欠く格好。またMF野田も怪我。

・補強は当りばかりではなく、韓国籍以外の外国人はほとんど使い物になっておらず、播戸もほとんど出場機会を得られず。外国人の外れっぷりは財政面で少なからずダメージがあるかも。

・また昨年活躍した水沼は現在出番を失っており、ベンチに入るものの出番無しが続いていますが何があったのかは不明。

・浦和は依然マルシオの状態が芳しくないようで、川崎戦と同じ面子で闘うしかなさげ。鳥栖のロングボール攻撃とか藤田のロングスローを含むセットプレーからの失点には気をつけたいところといってもやられてしまうのが浦和。また終盤になって鳥栖に走り負けるというのもあるからなぁ・・・

---------------------------------------

<前節:鹿島 1-2 鳥栖>

-----豊田-----
民友---池田---早坂
---藤田--高橋---
磯崎-坂井--小林-丹羽
-----林------

得点:64分 金民友、90+5分 金民友

77分:池田→ニルソン
89分:早坂→岡田
90分+6:金民友→金正也

・坂井はヨが離脱した30節C大阪戦からスタメン入り。小林は菊地の代わりに前節からスタメン入り。実績のある小林はともかく、坂井は大卒新人なので急造感は否めず、GK林の奮戦で勝ったとはいえ鹿島に結構決定機を与えていました。

| | トラックバック (0)

2013.11.28

京都2013秋(3):一乗寺~修学院

(京都2013秋(2)から続く)

0004

永観堂から白川通を北へ。詩仙堂はようやく色づいたばかりで、見頃にはほど遠し。

0008

0025

ところが、それほど離れていない圓光寺ではぐっと見頃に近づいていますから不思議なもの。

0008_2

曼殊院なんて境内は全然まだなのに・・・

0010

その前の池の周りのほうが紅葉が進んでいたりして。

0006

0018

赤山禅院は紅葉狩りの穴場としてお気に入りの場所。

0000_2

0002

でも昼飯は定番コース。

0009

0011

帰りに乗った叡電。お前もか・・・・(つД`)

| | トラックバック (0)

【休業】朱鳶@三ノ輪橋

0005

 都電三ノ輪橋電停の目の前。平日夜に往訪。先客3、後客ゼロ。

0000

 尾道ラーメンを売りにしている店ですが、なぜかメニュー先頭は「魚介系濃厚つけ麺」で、その次が「広島風油そば」、そして3番目にやっと「尾道ラーメン(600円)」。もちろん「尾道ラーメン」を注文。並(120g)・大(180g)が同値段とのことですが並で。後払い。

 縦長カウンターが7席くらいの小さな店で、厨房内にはオヤジ一人。外観もかなりアレですが、店内は非常に雑然としていて飲食店としての見識を疑われるレベル。

0002

 スープは鶏ガラ、げんこつといった動物系ベースのようですが、それ以上にかえしがきつくて、しょっぱくはないが味濃すぎ。また表面の脂もやや多め。背脂がぷかぷか浮いていますが、味わいに良くも悪くも影響を与えた感じはせず。

0004

 麺は平たい細めの麺。つるつるとした食感で歯ごたえも程よく、スープとの相性、絡みは問題なし。

 具に薄めのばら肉チャーシュー、メンマ、刻みネギ。

 どの程度尾道ラーメンを再現できているのか判りませんが、物置小屋の片隅みたいなところでわざわざこのレベルのラーメンを食うことはないでしょうなぁ・・・

| | トラックバック (0)

2013.11.27

喜蔵@東京

0004_2

 東京駅ラーメンストリート「蟹専門けいすけ北の章」の跡地。平日夕方に往訪。6割ぐらいの客入り。「牛タン」が売り物みたいなので仙台から出店してきたのかと思ったのですが、葛西の「ちばき屋」のセカンドブランドの模様。もっとも「ちばき家」に行ったことがありませんが。

0005_2

 券売機を見ると、最も安い「仙台牛タンねぎ塩ラーメン」ですら980円もするクレイジーな価格設定。

 内装は「けいすけ」時代から一新していますが、椅子・テーブルの配置は同じなのかどうか確認できず。

0000_2

 スープは牛すじベースと思しき出汁が効いたなかなかの優れもの。ちょこっとにんにくでコクを加えています。塩加減も程よく、表面の油も嫌味になることなし。黒胡椒も良いアクセントに。

0003

 麺は平打ちの並太縮れ麺。持ち上がりはちょっと柔らかすぎかなと思いましたが、食べるとそれほど気にならず。つるつるした食感、スープの絡みぐあいとも気に入りました。

 牛タンは美味いことは美味いのですが、柔らかすぎて牛タンらしい歯ごたえがなく、なんか牛タンのような何かを食べているような気も。他は刻みねぎがたっぷり。

 まぁ総じてかなりのレベルだと思いますが、如何せん高い。牛タンを食べるならもうちょっとお金をかけて牛タン専門店で定食を食ったほうが満足感大ですし、ラーメンの価格設定としては常軌を逸しているこの店に来ることは二度とないでしょう。

| | トラックバック (0)

2013.11.26

京都2013秋(2):永観堂

京都2013秋(1)から続く)

0066

永観堂はまだ見頃にはちょっと早く・・・

0054

0056

0077

池の周りに見どころが集中。夜のライトアップ時には池にはまる人が出たんじゃないかな、これ(苦笑)

| | トラックバック (0)

らーめん 詩@蕨

0008

 蕨駅東口から徒歩1,2分。「ザ・プライス(元イトーヨーカドー)」から駐車場を挟んだ向かいにあり、もともとは「豚野郎」のあったところ。日曜昼に往訪。先客3、後客6と結構な繁盛ぶり。

 とりあえず券売機ボタン先頭の「らーめん(700円)」を注文。麺は太麺と細麺が選べるとのことで太麺で。他に「白醤油らーめん」や「つけ麺」などを用意。

 店内はL字型カウンター10席強。水セルフ。厨房にいるのは若夫婦のようですが、若奥さんは乳飲み子をおんぶしたまま奮闘。

0003

 

 やや浅めの丼で登場。白髪ネギに振りかけられた一味がビジュアル的に利いています。

0001

 ややとろ味がついた濃厚なスープは店内に貼られたウンチクを見ると豚ガラ、モミジ、鶏ガラを使用とのこと。最初は豚骨が強めに感じられ、凡百の鶏白湯スープとの違いが際立っていましたが、食べ進むにつれて鶏が圧倒的に支配的になり「またお前か」な感じに。そしてややくどいかと。

0006

 浅草開花楼製の麺は平打ちっぽい縮れ麺。かなり堅めの仕上がりで、スープが濃厚とはいえ、ちょっとスープに勝ちすぎ。これなら細麺のほうがよさげ。

 チャーシューは薄いのが2枚。他に青ネギ、白髪ネギ、メンマ、海苔。

 悪くはないのですが、流行の鶏白湯で他店と差別化できているとは思えず。

| | トラックバック (0)

2013.11.25

京都2013秋(1):南禅寺天授庵

京都まで紅葉狩りに行ってきました。ちょうど見頃の時期で、記録代わりに絵葉書っぽいエントリーが続きます。

0004_2

南禅寺天授庵は今年のJR東海のCMの舞台。

0012

0019

0043

CMに出てくるのは方丈前庭。

0035

書院南庭の紅葉も見事。

0006

0009_2

| | トラックバック (1)

近江2013(4・了):宝厳寺

近江2013(3)から続く)

0005

翌日は琵琶湖に浮かぶ竹生島にある西国第三十番札所「宝厳寺」へ。竹生島には長浜港から船で。

0000

船着場の目の前が宝厳寺。竹生島は周囲2kmくらいの小さな島で、しかも「神の住む島」として尊ばれ、社寺関係者以外は住むことを許されなかったので、安芸の宮島とはかなり雰囲気が違います。

0010

伽藍は島の急斜面に散在。

0013

船着場からの石段を登りきったところに本堂。

0024

ご本尊は弁財天。「弁天様の幸せ願いダルマ」がいたるところに奉納されています。

0031

2000年に建立されたばかりの三重塔。

0000_2

国宝唐門。豊臣秀頼が豊臣秀吉を祀った豊国廟の唐門(極楽門)を移築したもので、観音堂に連なっています。

0003

「船廊下」。観音堂と都久夫須麻神社を結ぶ屋根付きの廊下で、「船廊下」の名は豊臣秀吉の御座船の用材を用いて建てたという伝承から来ています。

0000_3

神社の周辺は絶賛工事中(つД`)

0000_4

かわらけ投げを試してみましたが・・・・

0002

鳥居をくぐれば願いがかなうそうですが、かすりもせず(´・ω・`)ショボーン

0007

宝厳寺から戻った後は地ビールを楽しんだり・・・

0076

観光客で賑わう「黒壁スクエア」やその周辺を冷やかして回る定番コース。

| | トラックバック (0)

2013.11.24

山田暢久選手、契約満了

暢久が浦和を去る。

引退までずっとずっと浦和にいるものだと思いこんでいただけに、契約満了の報は意外でした。

個人的には若い頃の暢久はそんなに好きな選手ではありませんでした。いやどちらかといえば嫌いな選手でした。

その理由は簡単で、試合で全力を出しているようには見えない上に、集中を欠いているとしか思えないプレーがあまりにも多いから。いつも馬なりというか、いつも相手なり。特に浦和J2時代は暢久の欠点が露骨に顔を覗かせた残念な試合が多かったように思います。

ただそんな暢久も年齢を重ねるにつれて風格を増し、私の心の中で大きな地位を占め、幾多の欠点をも許せるような存在になってきました。

浦和どころかJリーグ屈指の大ベテランにも関わらず、精神的支柱と言う言葉が全く似合わない暢久。若手から特に尊敬されているようには見えず、頼りにされているかどうかもちょっと微妙な暢久。

大ベテランになっても相変わらず飄々としたプレーぶりは変わらず。そして、ある試合で大車輪の活躍を見せたかと思えば、次の試合で大失態を犯してしまうこともままあり、大ベテランとは思えない不安定さも最後まで変わることはありませんでした。

しかし、人が変わるどころかスタイルまで目まぐるしく変わってしまう浦和、決して褒められたものではない浦和の歴史の中で、歴代監督のほとんどが重用しただけのことはある実力の持ち主。GK以外のポジションは全てこなせるとまで言われ、しかも戦術に左右されない究極のポリバレント性によって、チームがしんどい時に暢久が随分助けてくれたように思います。

今年の暢久はほぼベンチ要員。啓太の故障や那須の出場停止でリーグ戦でスタメン出場の機会がありましたが、90分持たないのが泣き所。しかもホーム甲府戦ではパトリックに苦戦した挙句に前半だけでお役御免になったり、アウェー仙台戦ではクローザーとして投入されたにもかかわらずこれといった働きができなかったりと、使い方が難しい選手になっていたのは事実。また苦手の夏が終わってもパフォーマンスが上がらないのも気になりました。

従って大幅減俸は免れないと思っていたのですが、まさか契約満了とは・・・・

甚だ残念なことですが、どういう形であれ、暢久はいつか浦和を去る。そして暢久の去った後も浦和は続く。

暢久が今後どのような道を歩むのか判りませんが、先々暢久と浦和との良い関係が続けばそれで良いと思います。

| | トラックバック (0)

【観戦記】13年第32節:浦和 1-3 川崎

・セットプレーで早い時間帯に失点。その後は守備を固めてカウンターを狙う川崎を両サイドから攻め立てるも思うように崩せずに得点は1点どまり。逆に川崎にカウンターからの絶好機を与えまくって、大敗しなかったのが不思議なほど。

・そんなに悪い試合だったとは思いませんが、浦和が浦和らしく闘って、実に浦和らしく負けた試合だったと思います。絵に描いたような負けパターンにずっぽりと嵌った浦和。優勝が一気に遠ざかる痛恨の1敗ですが、受け入れるしかありません。

・川崎は前回守備的に戦って失敗したのを反省してか、中2日の試合にも関わらず立ち上がりから積極的に前からプレスを掛けてきました。浦和もそれを交わしてチャンスを作りかかってはいましたが、最初にチャンスを掴んだのは川崎。

・森脇の縦パスをカットされ、そこからのカウンターで中村が強烈な枠内シュート。これは山岸のセーブで事なきを得ましたが、続くCKで失点。一応ジェシには那須が付くには付いていましたが、完璧に競り負けてしまいました。

・先制した川崎は一転して4-4-1-1っぽい格好でリトリート中心の守備に転換。いかんせん川崎は中2日なので長い時間プレスを仕掛けられずはずがなく、点が取れずに後半に勝負がもつれ込むと苦戦は免れなかったでしょうが、早い時間帯に先制点を得たことで川崎は非常に闘いやすくなりました。

・しかもずっと引きっぱなしというわけではなく、浦和がGKにボールを下げると大久保や中村が猛然と詰め寄ってきます。これに対してこの日は前半GK山岸がどうにも不安定で、プレスがかかっている選手にボールを出したり(受けた選手も慌てまくって参りましたが・・・)、単に相手に渡ったりと川崎にこれでもかこれでもかとチャンスをプレゼント。前半失点しなかったのが不思議なほど。もっとも山岸は後半好セーブ連発で浦和の大ピンチを何度も救っており、良くも悪くも山岸の特徴がはっきり出た試合になりました。

・引いて守る川崎に対して浦和は両サイドから攻撃の形を作ってはいましたが、半ばサイドを捨てて中央を固める川崎守備陣を崩せずに苦戦。川崎はナビスコ決勝での柏の戦い方を大いに参考にしたんでしょうなぁ・・・ 浦和は左サイドからは厚みにある攻撃を仕掛けているのに対し、右サイドは森脇の出来が良くないせいか、平川がクロスを入れて終わってしまう場面が少なくなく、あまり可能性が感じられず。また興梠と原口は徹底的にマークされてこれまた何も出来ませんでした。

・それでも後半に入ってようやく槙野が原口の支援を受けて左サイドからエリア内突入に成功し、さらに難しいシュートを決めてついに同点。

・同点のまま時間が経過すれば終盤はコンディションの差が効いて浦和が俄然有利になったでしょうが、非常に残念なことにすぐに失点。右SH大島が中へドリブルで斬りこんで来て浦和守備陣はボールウォッチャーだらけになってしまったのか、右サイドががら空きに。レナト→登里と抉られて、登里のクロスを槙野がクリアしきれずにオウンゴール。槙野が触らないと後ろに大久保がいたので槙野としてはいかんともしがたし。むしろ問題は人数はいるのにいとも簡単に崩されてしまった浦和の守備のあり方。

・登里に付ききれず、関口は投入直後にモロに失点に絡んでしまいましたが、攻撃面では上々の出来。浦和はその関口を軸に浦和は前がかりに仕掛けるも決定的なチャンスは作れず。疲労著しい宇賀神に代えて梅崎を投入するも、こちらは関口とは対照的に何の役にも立たず。梅崎は試合前のピッチ内練習に現れなかったところを見ると、そもそも試合に出せるようなコンディションではなかったのかも。

・攻守のバランスが崩れた浦和は、川崎のカウンターを浴びて絶体絶命の大ピンチの山また山。

・ミシャは最後に森脇→直輝という全く趣旨不明のバンザイ攻撃を仕掛けるも、もともとザルだった浦和のザルの目を壊しただけに終わり、ATに入ってついに大久保に決定的な三点目を取られてジ・エンド。

・セットプレーに弱い。守備の人数はいるのに何の役にも立っていない。引いて中央を固められると崩せない。攻守のバランスが悪くてカウンターに脆いと、浦和の負けパターンの大展示会と化した川崎戦。いやぁ、これはしんどい。

20131123005

-----興梠-----
--原口----柏木--
宇賀神-阿部-啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----山岸-----

得点:57分 槙野

57分 平川→関口
70分 宇賀神→梅崎
84分 森脇→直輝

-----大久保----
レナト---中村---大島
---稲本--山本---
登里-井川-ジェシ-小宮山
-----西部-----

得点:12分 ジェシ、59分 OWN GOAL(槙野)、90+1分 大久保

78分 小宮山→田中裕
87分 中村→小林
90+3分 レナト→中澤

| | トラックバック (0)

2013.11.23

【メモ】浦和 1-3 川崎

(スタメン)

浦和は啓太が出場停止から戻っていつもの面々。マルシオは依然欠場。

川崎は中村、稲本、ジェシと天皇杯温存組がぞろぞろスタメン入り。

(前半)

僅差ながら川崎ペースの試合展開。

川崎は前回守備的に戦って失敗したのを反省してか、立ち上がり前から積極的。
浦和の縦パスを奪ってからのカウンターのチャンスで中村のミドルシュートは山岸がセーブするも、その後のCKでジェシが先制点。
先制した川崎は一転してどん引き守備。しかし浦和がキーパーにボールを下げると猛然と詰め寄る。

山岸がどうにも不安定で、プレスがかかっている選手にボールを出したり、単に相手に渡ったり。よく追加点を奪われなかったもの。

浦和の攻撃はそんなに悪くなく、左右から形を作っているが中央を固める川崎に苦戦。ナビスコ決勝と似た格好。

槙野→興梠のチャンスは決めたかった。

(後半)

ついにエリア内突入に成功した槙野が難しいシュートを決めて浦和同点。

しかしその直後にカウンターを浴び、浦和右サイドからのクロスを槙野がオウンゴール。守備の人数は足りていたのにもったいない失点。

その後は途中投入の関口を軸に浦和は前がかりに仕掛けるもこれといったチャンスはなく、逆に川崎のカウンターを浴びて絶体絶命の大ピンチの山。

梅崎は試合前のピッチ内練習にいなかったので状態が良くないのだろうと思ったのたが、案の定何の役にも立たず。

ミシャは最後に森脇→直輝というバンザイアタックを仕掛けるも、単にざるの目を壊しただけに終わり、ついに大久保に決定的な三点目を取られてジ・エンド。

ただでさえ相性の良くない川崎に先制されると苦しい。大敗しなかっただけでも良しとせざるを得ない。

興梠と原口は最後まで何もさせてもらえず。

ナビスコ決勝の柏の戦い方が大いに参考になったことだろう。

浦和が浦和らしく闘って、浦和らしく負けた試合。受け入れるしかない。

| | トラックバック (0)

元楽 銀座店@東銀座

0007

 日比谷線東銀座駅A2出口からすぐ。土曜昼に往訪。先客、後客ともゼロ。銀座の老舗ですが、内装をリニューアルしたようで店先に花飾りが。いつの間にか神田店が潰れており、久しぶりに銀座店に足をはこんでみましたが、前回来たのはかれこれ10年以上前かと。

0006

 店の中ほどにある券売機でボタン先頭の「元らーめん(700円)」を注文。ちなみに「元らーめん」が醤油味で、「楽らーめん」が塩味。他に「つけめん」「あぶらそば」。ここは「ぶためし」が名物ですが、なんと400円もしてサイドメニューの価格としては常軌を逸しているので、100円のライスで我慢。

 店内は間口が狭くて奥行きが深く、縦長カウンター9席と、店奥にカウンター4席、4人掛けテーブル1卓。

0000

 背脂がびっしり載っていますが、スープは背脂と野菜から出たと思われる甘味が重なってやや甘ったるい出来。黒々としている割にはかえしは控えめ。豚骨醤油の範疇に属する割にはしつこくもくどくもなく、この辺は銀座の客層に合わせているのかも。

0003

 麺は並太よりやや細め。注文時に娘さんが「お好みは?」と聞いてきたので、つい「麺堅めで」と言ってしまいましたが、これは明らかに失敗。スープに対してごわごわした感じの麺が強過ぎて、絡みも悪くなってしまいました。

 量も少なめなのでライスをつけたのは正解でしたが、具がこれまたしょぼい。チャーシューは薄くて小さくて、しかもぐだぐだに崩れやすいタイプ。他にメンマ、刻みネギ、堅ゆで卵半個。具だけだとライスのおかずには足りないので、大して美味くもないスープでライスを消化。

 売り物である「ぶためし」を頼んでナンボで、もはやラーメンはそのおまけに過ぎない位置づけなのかも。

| | トラックバック (0)

2013.11.22

【展望】13年第32節川崎戦

・今年4回目の対戦となる川崎。しかもナビスコ準決勝を約1ヶ月前に闘ったばかりなので、展望を語ろうにも材料がありません。

・川崎は水曜日に天皇杯4回戦を戦ってからの中2日、しかもスタメンは前節のリーグ戦と同じ面子だった一方、天皇杯敗退済みの浦和は休養十分と条件には差があります。

・ただ川崎は故障で前節のリーグ戦を欠場していた中村や稲本が復帰して天皇杯で途中出場。この辺が浦和戦で満を持して復帰するのかどうか。

・仙台戦で逃げ切りに失敗し、勝ち点2を落とした格好の浦和は啓太が出場停止から戻っていつものメンバーでしょう。マルシオが故障勝ちで、またしても欠場するようだと持ち駒に攻守両面で効く大駒がないのが懸念材料です。

----------------------------------

<前節:川崎 2-0 清水>

---大久保-矢島---
レナト--------小林
---山本--大島---
登里-井川-中澤-小宮山
-----西部-----

得点:64分 大久保、88分 大久保

74分:小林→アラン
81分:大島→森谷
90+1分:レナト→伊藤

・ジェシ、中村、稲本が欠場。

| | トラックバック (0)

音@北千住

0011

 北千住駅西口から徒歩5分くらい。駅前のアーケード街から北へ延びる「宿場町通り」を進む。「つがい」の跡地で、斜向かいにセブンイレブンあり。日曜日昼に往訪。開店数分前に到着したところ先客3。開店までに後客2、その後後客4。

0009

 店内の券売機ボタンは少々ごてごてして難儀でしたが、表のメニュー先頭の「濃厚煮干しそば(800円)」を注文。メニューでは判りませんが、煮干しそばには醤油と塩が選べるようで、今回は醤油で。他に「鶏塩そば」「濃厚つけ麺」。

 間口が狭くて奥行きが深い店内には厨房沿いにI字型カウンター6席と4人掛けテーブル2卓。「つがい」の頃と同じかな? また着席すると水とおしぼりが出てきました。

0005

 ひねりまくった不定形の深めの丼で登場。

 ややトロみのついたスープ。煮干しを効かせるのは良いのですが、やりすぎでちょっと嫌味な感じになってしまい、食べ手を多分に選ぶ気が。しかもかなりしょっぱい。これだけ味が濃いというかしょっぱいと少々刻み玉ネギを入れようが、柚子皮を入れようがほとんど意味無し。

0001

 麺は並太縮れ麺ですが、これまたどういうわけか必要以上にごわごわ、ざらざらした食感でスープに今一つ馴染まず。

 チャーシューは堅め。最も安いメニューで800円とはクレイジーな価格設定と思ったのですが、味玉が付いてくるんですなぁ・・・ これ要らんから100円安くして欲しいもの。他にメンマ。

 接客は非常に丁寧で、調度などにも凝っていて、またラーメンの方向性も流行りものに向いてはいるのですが、なんか「仏作って魂入れず」みたいな。

| | トラックバック (0)

2013.11.21

【閉店】ベトコンラーメン 新京 池袋店@池袋

0006

 池袋西口、東京芸術劇場の向かいのブロック。「味坊」の跡地で、向かいに「中本」。近くに「武蔵家」と油そば屋あり。平日夜に往訪。先客、後客ともゼロ。

0000

 中京地区で人気のベトコンラーメンを提供している「新京」が東京へ進出してきたもので、まずは基本の「ベトコンラーメン(680円)」を注文。「ベトコン」といえば「南ベトナム解放民族戦線」っちゅーのももはや死語というか歴史的な用語になってしまいました。もっともこの店は「ベトコン=ベストコンディション」というとってつけたような解釈を施していて思わず苦笑。

 店内は厨房に向かってカウンター6席と4人掛けテーブル2卓。

0003

 炒めたもやしとニラの上にニンニクがごろごろ。

0002

 ビジュアルは、いわゆる「スタミナラーメン」っぽいんですが、鶏がらベースと思しきスープは外見とは違ってかなりあっさり目でかなり拍子抜け。炒め物がどっさり乗っているけれども肉がほとんどないせいか(豚肉がわずかに認められる程度)、全く油っ気がないのにも驚きました。ピリ辛仕上げですが、それほど辛いというわけではありません。

 ニンニクの茹で加減が面白くて、まるでサツマイモみたいな食感。ただそれゆえスタミナ感が減殺されている気も。

0005

 菅野製麺所の麺は細め&緩い縮れ入り。かなり堅めの仕上がりで、あっさりスープとの相性は正直イマイチ。

 総じて悪くはないのですが、同じ中京地区で人気の「台湾ラーメン」と違って、もう一度食べたくなるような要素は全くありません。物珍しさに食べに来る人が一巡した後はしんどいでしょうなぁ・・・ 

 近隣の店の客入りを見ると既に一人負けのよう。安さやがっつり目当てなら「武蔵家」に行くでしょうし、辛いもの好きなら「中本」に行くでしょうし。

| | トラックバック (0)

2013.11.20

【閉店】東京韓麺@神田

0009

 神田駅北口から交差点を渡って中央通りを北へ。平日夕方に往訪。先客、後客ともゼロ。焼肉屋の「トラジ」がプロデュースした麺類専門店です。入口が狭くて、しかもビルの奥にあるため見逃しやすいかも。

0011

 メニューは極端に絞り込まれていて、麺類は「赤ユッケジャン麺」と「白コムタン麺」のみ。共に880円と、ラーメンと考えればかなり高めの価格設定。今回は「赤」を注文。

0000

 辛さはノーマルから1~3辛まで増やせるとのことで、「1辛(ライト級)」でお願いしました、

 店内は入口に近いほうにカウンター6席、さらに4人掛けテーブル2卓、2人掛け3卓。紙エプロンのサービスあり。

0003

 深い丼で登場。

0002

 焼肉屋からの派生ですから、カルビ、もやし、ネギ、ぜんまい、ニラなどが合わさったユッケジャン自体は何の問題もありません。1辛だと辛さ自体は特にどうということはなく、個人的にはこれで満足でしたが、ノーマルだと物足りないかも。またカルビの味付けがかなり甘めなせいか、スープの後味も甘め。ノーマルだとその甘さが嫌味になったかもしれません。

0007

 並太ストレートの麺は自家製とのことですが、これが韓国冷麺に良く似た、堅くはないのだけれどもゴムのような強い弾力があってなかなか噛み切れないタイプ。麺自体は悪くないのですが、スープの絡みが良いとは言いがたく、これならご飯を入れてユッケジャンクッパにしたほうが美味いような気がしてなりません。

 プテチゲに入れるインスタント麺を出されるよりはマシですが、韓国っぽい麺に拘らずに、ユッケジャンに合う中華麺がいくらでも見つかりそうなもの。

 このクォリティーでこの値段では、神田では長続きしないかと。

| | トラックバック (0)

2013.11.19

【閉店】泰然@駒込

0008

 駒込駅東口から北側へ伸びる商店街の一角。平日夜に往訪。先客4、後客3。もともと「きみはん」「もり田」のあったところ。「もり田」は酸辣湯麺がこの地では変化球すぎて長持ちしないだろうと予想していたところ、案の定1年も持ちませんでした。

 入店するといきなりほのかに煮干しの香り。店外にメニューがないのは困り者ですが、券売機のボタンを見るとすべて煮干しベースで、「煮干中華そば(700円)」を注文。大盛り無料サービスとのことでしたが、並で。他に「背脂煮干らぁめん」「煮干つけめん」、「濃厚煮干らぁめん(昼10食・夜10食限定)」など。

 店内は「きみはん」時代と変わらず、店内はV字型カウンター10席でカウンターの背後がやや狭め。厨房内には店主一人だけで水セルフ。

0001

 スープは煮干しが程よく効いた、生臭さ、えぐみが一切ない食べ手を選ばない出来。かえしも適度に抑えられていて好みのど真ん中。わずかに振りかけられた一味や底のほうに沈んでいる柚子皮がこれまた程よくアクセントを加えています。

 「山口や」の麺箱が見える麺は細めのストレート麺でやや堅めの仕上がり。太麺にすることもできるようですが、スープとの相性を考えると細麺がベターでしょう。

0005

 具は、海苔、きざみネギ、メンマ、チャーシュー。チャーシューはやや崩れやすいタイプでしたが、肉質はそれなりにしっかりしていて悪くはありません。

 ぜひ他のメニューも試してみたいところですが、「きみはん」が早々と撤退したこの場所で、「きみはん」と方向性が同じものを出して大丈夫なのかという一抹の不安も。でも一人で細々とやってゆく分には問題ないか。

| | トラックバック (0)

2013.11.18

近江2013(3):近江八幡

近江2013(2)から続く)

0001_2

長命寺から、近江商人の街「近江八幡」へ。小規模ながら水郷巡りも楽しめます。

0024_2

近江商人の信仰を集めてきた古社「日牟礼八幡宮」。

0042

0018

ロープウェイで八幡山へ。山頂にはかつて豊臣秀次が築いた八幡山城があり、今はその跡に村雲御所瑞龍寺が建っています。世間的は評判よろしからぬ秀次を懸命にフォローする姿が涙ぐましい・・・

0043

ロープウェイもアニメ頼みのなんとやら(つД`)

Photo_2

0098

0099

近江八幡の街並みはあんまり観光地っぽく整った感じがしませんが、休日に近所からぷらっとやってくる分には悪くありません。

0000

近江牛の店もいくつか目につきましたが・・・

0000_2

0004

コロッケで我慢(苦笑)

| | トラックバック (1)

2013.11.17

万人力@入谷

0007

 日比谷線入谷駅3番出口から東へ延びる商店街内。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客3。

 油そばの専門店で、店内の券売機で「油そば(600円)」を注文。並盛(140g)、大盛(210g)同値段なので大盛りにしました。

0000

 店内は縦長コの字型カウンター15席。カウンターには油そばに付き物のラー油と酢の他、調味料がゴロゴロ。

0002

 ラー油と酢を二回しほどかけた後、念入りに天地をひっくりかえしながら、ひたすら丼の底の醤油タレをからめつつ混ぜ混ぜ。するとただでさえ地味な外観が茶色だらけになって一層地味に。

 油そばはなにせ味が非常に単調。従って、麺が一定のクォリティーを確保してさえいれば、良く言えばそんなに当り外れがない無難な食べ物、悪く言えば絶対にファーストチョイスにはならないというのが油そばに対する個人的な判断。油そばが好きな方には申し訳ないですが。

0004

 ここの麺は縮れ入りの極太麺。もっちりとした食感が楽しく、単調な味わいにも関わらず最後まで飽きずに楽しめました。

 もっともチャーシューとかメンマとか、もっと混ぜてからでも食べやすい具(ひき肉とか刻みネギとか)に変えればいいのにと常々思います。

| | トラックバック (0)

2013.11.16

【閉店】三むら@浦和

0010

 浦和駅西口、レッドボルテージの斜向かい辺り。「八頭龍」「豚野郎」の跡地。日曜夜に往訪。先客8、後客ゼロ。

 鶏が売り物の店のようで、店お勧めの「濃厚鶏そば(750円)」を注文。他に「淡麗鶏塩そば」「濃厚鶏ぱいたん」「まぜそば」「つけそば鶏魚介」など。

 店内は相変わらず馬鹿でかく、入口近くに4人掛けテーブル3卓、店奥にL字型カウンター10席、そしてさらに4人掛け2卓。この馬鹿でかさが、前の店がいずれも長続きしなかった原因と思いますが・・・

0001

 卓上にエシャロットってどこかで見たような・・・・

0004

 そしてこれまたどこかで見たような多角錐状の深い丼で登場。

0002_2

 「またお前か」的な鶏白湯が出てくるものと思いきや、全然違いました。かなりとろみの強い半透明のスープ。面白い試みだとは思いますが、揚げネギやスパイスを効かせすぎな上に、脂がきつくて鶏出汁の旨味を味わう以前の問題になってしまっているようで残念。

0007_2

 麺は蕎麦にも似た細麺でスープに負けないよう堅めの仕上がり。

 ぶっちぎりに美味いのがオーブン焼の鶏チャーシュー。肉厚で、しかも表面がカリカリっと焼き上げられていて、これは恐れ入りました。他に海苔、ほうれん草、ざく切りのネギ。

| | トラックバック (0)

2013.11.15

近江2013(2):長命寺

近江2013(1)から続く)

0005

近江八幡駅からバスで西国第31番札所「長命寺」へ。

Photo

登り口の近くには琵琶湖に臨む小さな港が。湖岸から境内へは808段もの石段が続きます。

0015

といっても山の中腹に駐車場があり、湖岸から登ってくる人なんてあんまりいないんですなぁ・・・駐車場からだと100段くらい。

0001

0005_2

本堂(重文)。汗だくになって大休止。

0024

三重塔(重文)

0003

三仏堂

0053

お土産屋で見かけた、謎の「赤こんにゃく」。こんにゃくなので美味いも不味いもないかと思いますが、思わず食べてみたくなるような外観ではないかと・・・

| | トラックバック (1)

2013.11.14

とりとん@浦和

0000_3

 浦和駅西口、イトーヨーカドーの向かい。日曜昼に往訪。先客ゼロ、後客4。

 でかでかと掲げられている通り横浜家系がウリの店で、「ラーメン・並(650円)」を麺堅めで注文。ランチライムは小ライスを無料サービス。しかもお代わり自由。

0002

 店内はかなり広く、L字型カウンター15席と店奥に4人掛けテーブル1卓。カウンターにはにんにくや豆板醤といった定番の調味料の他に、玉ねぎやきゅうちゃんも。

0003

 家系といってもいたってマイルドな味わい。出汁もイマイチな上にかえしも控えめ。それでいて、特に脂が多いわけではないのに終盤は急速にくどく感じるようになってしまいました。

0007

 麺は大橋製麺製で、平打ちっぽい太麺。スープの出来がもう一つなので、堅めだとスープに対して強すぎでした。

 あとはややパサつき加減のチャーシュー、ほうれん草、海苔といった定番の具に、うずら卵。小ライスを片付けるにはやや力不足で、ここできゅうちゃんが活躍。

 量をたくさん食べたい人向けの店で、浦和中心部には家系の店がないから地元民には重宝されるかも。川口の「武蔵家」よりはマシですし。

| | トラックバック (0)

2013.11.13

野方ホープ 高田馬場店@高田馬場

0008

 高田馬場駅から早稲田通りを東へ。土曜昼に往訪。先客2、後客1。都内にいくつか支店がある「野方ホープ」ですが、大昔に原宿店で食べた記憶があるだけ。

 がらがらなのにわざわざ配膳口の横に座らせようとする店の姿勢に疑問を感じつつ、基本の「野方ホープラーメン(720円)」を注文。背脂の量が5段階で選べますが「ふつう」で。なおランチライムは小ライスが無料でついてきます。

0000_4

 もともと何の店だったのか不明ですが、店のキャパはやたらでかく、大小のカウンター席が合計10数席。さらに10人掛けのテーブル1卓と6人掛けテーブルが2卓。卓上はやたらごてごてしていてますが、キムチが取り放題なのが目を惹きました。

0004

 なんだか懐かしい感があるビジュアル。

 「ふつう」だと背脂の量はどうということはなく、「超ごってり麺 ごっつ」などと比べるといたってノーマルで、豚骨出汁といい、かえしといい、食べやすい範囲内にマイルドに抑えた感じ。少々しょっぱいのは確かですが、この手のラーメンはそもそもスープを飲む気なんてさらさらありませんから特に問題なし。

0003_2

 麺はやや太目の縮れ麺。つるつるした食感、スープの絡みは悪くありませんが、若干柔らかめなのが残念。

 しゃきしゃきっとしたモヤシと、わずかにパサつき感のあるチャーシュー、そしてややしょっぱいスープが小ライスに合います。あまりにも安っぽすぎるメンマはどうかと思いますが。他に刻みネギ、海苔。

 二世代くらい昔のラーメンといった感がある「背脂チャッチャ」ですが、「またお前か」な濃厚動物魚介や鶏白湯と違って食べる機会が少なくなったので、たまに食べると意外に美味しく感じます。

 ただ店のキャパがでかすぎて、いかにも家賃が経営を圧迫しそうで、よほど客が集まらない限り店が長持ちしないような・・・

| | トラックバック (0)

2013.11.12

麺屋 たつみ@秩父

0011

 秩父鉄道秩父駅正面の通りを進み、交差点をわたってすぐ。平日昼に往訪。先客7、後客6~7。昼飯のピーク時はとっくに過ぎているはずですが、ひっきりなしに客がやってきます。

0010

 店内の券売機で「らーめん(680円」を注文。表の看板には「節そば(らーめん)」と記してありました。他に「つけめん」と本日限定メニューの「鶏白醤油らーめん」「秩父吉田の味噌らーめん」。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席と、壁際にカウンター4席。やや手狭。水セルフ。

0007

 丼の青、白髪ネギの白に小口ネギの緑が映える和風のビジュアルで登場。

0002

 スープは魚粉のさらつきが目立つ、いわゆる「またお前か」の範疇に入る濃厚魚介+動物系ですが、非常に残念なことにかえしが強すぎてしょっぱいのなんの。また動物系出汁もちょっとくどい方向に作用しちゃっているような。

0005

 麺は太麺ストレート。わずかにざらつきを感じますが、噛み応えは相応にあってしょっぱいスープに負けない仕上がり。これは気に入りました。

 チャーシューは周辺に少し炙りを入れているのかな。これもまずまず。メンマは大ぶりで好みに合わず。他に海苔。

 秩父では人気店のようですが、わざわざ観光のついでに行くレベルではないかと。やっぱ秩父では蕎麦にしておくべきだったと少々後悔。

| | トラックバック (0)

2013.11.11

近江2013(1):観音正寺

0004_2

西国三十三ヶ所第32番札所の観音正寺はどの駅からも遠く、また寺周辺へ行くバス便も少ないという意味で難所。今回は能登川駅からタクシーを利用しました。

0001

裏参道にあたる道をうねうねと登ってお寺の駐車場に到着。

0003

駐車場からお寺までの間は緩やかな坂道。そして赤者の心に沁みる有難いお言葉の数々・・・

0008

0014

かなり新しく見える本堂ですが、原因不明の出火で焼失した後、平成16年に再建されたのこと。

0018

観音正寺は標高433mの繖山(きぬがささん)山頂に建っており、近江平野が一望できます。

0024

本堂横に護摩堂。

0006

観音正寺の近くに観音寺城があります。

0039

0046

行きは徹底的に楽したため、帰りは表参道を徒歩で降りましたが、これがきつい!

0000_2

降りきったところに日吉神社。

0000_3

今やただの田舎の集落ですが、もともとは門前町だったのかも。

0002

0003_2

0011

タモリ倶楽部で取り上げられてからやたら気になる滋賀県の安全坊や。

0000_4

安土駅に到着。信長像が「あっぱれじゃ!」。

| | トラックバック (1)

2013.11.10

【TV短感】13年第31節:仙台 3-3 浦和

・試合開始早々に失点。その後2度リードしながらも守りに入った選手交代が裏目に出て、ATに同点に追いつかれてしまいました。

・守ろうとしても守りきれないのが今の浦和の実力であることを今季嫌というほど思い知らされたはずなのに、またしても終盤守備的な選手交代を繰り返した挙句、逃げ切りに失敗。昼の試合で横浜Mが負けて、この試合勝てば首位に立てることで変に色気を出したのが良くなかったのか、また同じ轍を踏む浦和。

・開始早々に失点したことで、良い意味で吹っ切れたように見えた浦和。宇賀神→梅崎のゴールで早い時間帯に同点に追いつき、さらに柏木CK→興梠ゴールで逆転。

・後半も開始早々にセットプレーで失点したものの、これまた割りと早い時間帯に梅崎→興梠のゴールで再度突き放したものの、そこからの試合運びがいただけません。浦和の決定機は関口→梅崎ヘッドがGK正面だった1回だけで、あとは引いて防戦する時間帯が長く続きました。

・啓太が出場停止で、その代わりはなんと柏木。2列目に梅崎を起用したことで、どこからどう見てもミシャは攻めダルマ指向。早々と失点したことでこの攻めダルマが前半全開になり、左サイド中心に何度もチャンスメーク。仙台は興梠へのマークが甘い上に、両サイドが空きやすく、意外にも組みやすい相手だっただけに最後まで攻めて攻めて攻めまくっても良かったのではないかと・・・

・プレーぶりが終始消極的だった平川を関口に代えるのはまだしも、原口に代えて暢久に代えたあたりから浦和は失速。柏木を2列目に上げて攻守のバランスを取りにいったのでしょうが、残念ながら暢久は機能したとは言いがたく、逆に危険な位置でファウルを犯す始末。

・極め付きは梅崎を下げて坪井。なんだったんだろうなぁ、この交代。故障でもしたのか、前でボールが持てて攻守両面で使えるマルシオがいなかったのが響いたかなぁ・・・直輝はマルシオの代わりにはならんし。

・だいたい肉弾戦の強い仙台相手に引いて守ること自体どうかしていると思いますが、終盤は自陣深い位置でファウルを与えてピンチの連続。山岸の好守で何度か命拾いしましたが、ATに入ってついに失点。

・まぁ負けたわけではありませんし、首位横浜Mとの勝ち点差は1に縮まりましたからそんなに悲観すべき結果でもないのですが、今季同じ失敗を繰り返しているのはさすがに気になります。

-----興梠-----
--原口----梅崎--
宇賀神-阿部-柏木-平川
-槙野--那須--森脇-
-----山岸-----

6分 梅崎、31分 興梠、59分 興梠

60分 平川→関口
77分 原口→暢久
87分 梅崎→坪井

---ウィルソン-赤嶺---
梁---------太田
---角田--富田---
石川直-鎌田-渡辺-菅井
-----林------

得点:2分 ウイルソン、47分 赤嶺、90+2分 石川直

65分 太田→佐々木
76分 渡辺→柳沢
80分 赤嶺→武藤

| | トラックバック (0)

桂花ラーメン 末広店@新宿3丁目

0006_2

 新宿3丁目末広亭近く。隣に「希望軒」あり。土曜昼に往訪。先客10数人、後客もぞろぞろと結構な客入り。

0004

 タッチパネル式の券売機で「太肉麺(950円)」を注文。熊本本店より100円高いのか・・・

 店はテーブル席主体で、2人掛け3卓、4人掛け3卓。そしてカウンターが5席。一人客はとりあえずカウンターに詰め込み、カウンターが一杯になると2人掛けテーブルに誘導。でも下膳口にすぐ横に客を座らせるか、フツー・・・

0000

 スープは豚骨と鶏を合わせた白湯ですが、なんか熊本本店で食べたときよりも平板でこれといった惹きがないような気がしました。気のせいかもしれませんが。

0002

 麺はやや太目のストレート麺。本店では「堅いことは堅いけれども十分許容範囲内」と感じたのに対し、こちらはまるで生煮え。もっとも食べているうちにスープに馴染んで食べやすくなってくるので、これはこれで良いのですが。

 売り物の太肉は味付けが濃くて、しかも甘めで、さらにかなり脂が強くて、昼は問題ないけど、夜はめちゃ胃にもたれそう。でも生キャベツがそのもたれ感を上手く中和してくれます。他にゆで卵半個、刻みねぎ、茎ワカメ、メンマ。

| | トラックバック (0)

2013.11.09

一刀家@赤坂

0003

 「みすじ通り」沿い、かなり赤坂駅寄り。平日夜に往訪。先客4、後客4。

 屋号通り横浜家系ラーメンが売り物で、店内の券売機で「豚骨醤油ラーメン(720円)」を麺堅めで注文。ライスが有料(100円)で、大盛りサービスもないのが残念。学生が少ない街だからなぁ・・・ 他に「塩」「つけ麺」など。

0000

 店内は縦長L字型カウンター10席と4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。卓上には刻みショウガ、辛子味噌、おろしにんにく、白ゴマなど。なお店のキャパの割には生産能力が貧弱な(良く言えば一杯一杯丁寧に作っている(苦笑))ようで、下手するとかなり待たされる恐れ大。

0001

 スープは一応濃厚なんですが、出汁が効いているような感じはあまりせず、しかも劣化した脂のような味わいがそこはかとなく漂っていてイマイチ。しょっぱくはないのは助かりますが。

0002

 麺は太麺ストレート。スープの出来がイマイチなせいか、堅めにするとスープに対して明らかに強すぎでした。

 この店で面白いのはチャーシューではなく角煮を添えていること。しっかり煮込まれていて、それでいて味付けが濃すぎることはなく、これは満足。他に海苔、ほうれん草、うずら卵。

 半分も食べないうちに辛子味噌とにんにくを投入して、味を誤魔化しながらなんとか完食。角煮が面白いのですが、それを除けば500円が妥当なところでしょう。赤坂ってなんとも微妙な店ばかり、次から次へと出来ますなぁ・・・

| | トラックバック (0)

2013.11.08

【展望】13年第31節仙台戦

・ミシャ体制になってから一度も勝ったことがない仙台。守備が堅くて、鋭いカウンターが本来の持ち味のチームです。

・ここまでリーグ戦総失点30は横浜、広島、C大阪に次ぐ少なさ。但し総得点が37と少なく、それゆえ引き分けがやたら多くて(11)、順位は8位に留まっています。ウィルソンは11得点とまずまずですが、赤嶺がわずか2得点に留まっているのが響いています。今季はスタメンを柳沢に奪われることも多いよう。

・仙台はCB上本が長期離脱中なくらいで、ほぼフルメンバー。前節出場停止だった鎌田がCBに戻って、角田が松下の代わりにボランチに入るのでしょう。

・とはいえ、前節広島戦は終盤の1失点に留まったものの、ほぼ一方的に広島にやられていたような内容。

・浦和は啓太が出場停止。啓太がベンチスタートになった瓦斯戦や甲府戦では那須をボランチに上げて暢久をCBに入れましたが、これをもう一度試すのかどうか。甲府戦では暢久を前半で諦めざるを得なくなったのが気になりますが。

・仙台は来季監督が代わることが決まっており、しかも降格はなく、ACL圏入りも現実的ではありません。すっかりモチベーションを失って消化試合みたいな按配で浦和に対峙してくれればありがたいのですが、浦和戦でそういう状態に陥るチームってあんまりないんだよなぁ・・・

-----------------------------------------

<前節:広島 1-0 仙台>

---ウィルソン-赤嶺---
梁---------太田
---松下--富田---
石川直-角田-渡辺-菅井
-----林------

66分:太田→柳沢
77分:松下→武藤
88分:ウィルソン→中原

| | トラックバック (0)

2013.11.07

光@新板橋

0007

 都営三田線新板橋駅とJR板橋駅の間にある飲食店街の一角。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客2。

 「海鮮らーめん」とか「エビチリ温麺」とか、やや変わったメニューが売り物。普段は具沢山のメニューは頼まないのですが、券売機ボタン先頭の「海鮮らーめん」が780円とリーゾナブルな値段だったので、それを注文。他にらーめん(正油・塩)やつけ麺など。

 店内はL字型カウンター10席のみ。厨房には店主しかおらず、水セルフ。

0001

 ムール貝、エビ、ホタテ、牡蠣、イカ、きくらげ、ゆでもやし、きざみ青ねぎとやたら具沢山でなんか観光地のラーメンみたいなビジュアル。

 スープは動物系出汁をベースとしながらもどちらかといえばあっさり目、海鮮の旨味が加わって面白い味わい。塩加減も程よく抑えられて結構気に入りました。

0005

 麺は太いストレート麺。心持ちざらつきがあり、まるでちゃんぽんのよう。というかスープも限りなく海鮮ちゃんぽんなんですが。もやしがちょっとくたっとしているのが残念ですが、それ以外の具はそれなりに満足。

 キワモノかと思いきや、予想外に上出来。ただちゃんぽん然としたスープ&麺を生かしながらもうちょっとシンプルなメニューがあったほうが良いような。

| | トラックバック (0)

2013.11.06

天下一品 神田店@神田

0007

 神田駅西口から多町大通りを北へ。平日夜に往訪。先客は4人でしたが、次から次へと後客がやって来ました。全部で10人以上いたかな?

0005_2

 ポスターが貼られている「味かさね」を食べようと思ったのですが、メニューには表示なし。「味かさねは出来ますか?」と尋ねたところ、「太麺なので7、8分ほどかかります」といわれ、どうもあまり売りたくなさそうだったので、「ラーメン・並(700円)」を「こってり」で注文。にんにくの有無も聞かれたのでにんにく有りで。

 後客の様子を見ていると麺堅めとか脂多目とか細かいオプションをつけている人が一人だけいました。また「味かさね」を頼んでいる人は一人もおらず。これを見ると、店も回転を良くするためにオペレーションがややこしくなる「味かさね」は売りたくないんでしょうなぁ・・・

 神田店はテーブル席主体で2人掛け、4人掛けテーブルがそれぞれ3卓くらい。カウンターは10席ほど。

0000

 鶏がらや野菜類をベースにした、もはやスープとは言いがたいどろどろの何物か。ただこのどろどろ感の割にはくどさ、胃もたれ感は全くなく、並太麺を絡めながらぐいぐいと食べ進められるのは天一の不思議なところ。ただ調子に乗って食べていると、個人的には翌日どころかその日のうちに腹を壊してしまいがちなのが天一の泣き所でもあり。

 大学時代に嵌った「天下一品」。さすがに今は身体が受け付けなくなってしまいましたが(笑)、それでもたまに食べたくなる不思議な魅力を有しています。といっても並んでまで食べるようなものではないと思いますが。

| | トラックバック (0)

2013.11.05

永吉@西川口

0014

 西川口駅前ロータリーの先の大通りを左折してすぐ。斜向かいにローソンあり。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客4。

0000

 坦々麺が売り物の店で、メニュー先頭の「坦々麺(819円)」を注文。

0002

 店内はL字型カウンター6席と小上がりに4人掛けテーブル1卓、2人掛け2卓。坦々麺専門店ではなく、坦々麺が売り物だが、飲み屋としても使える店という感じ。でも飲んだ後の〆に坦々麺みたいな重いものを食べる客はおらんと思いますが・・・

0005

 茹でもやしの上にひき肉がてんこ盛りになって登場。またネギや白ゴマが目立ちます。なお小ライスがサービスで付いてきました。

0006

 辛さはピリ辛程度なので、辛いもの好きな人は中辛ないし大辛を頼むべし。逆にゴマだれが効きすぎて甘いというわけでもなく、コクのあるスープの中で辛さと酸味が良い塩梅にバランスしています。ゆで卵半個はあってもなくてもいいような。

0010

 麺は太い縮れ麺で、表面は心持ちざらつきあり。もっちりとした食感が結構気に入りました。量的には小ライスはなくても十分だと思いますが、底に大量に沈殿したひき肉をサルベージして味わうにはライスが助かります。穴あきレンゲがあるとなおよいのですが。

 香辛料の効きが弱く、これといった面白さはないのでマニア受けはしないと思いますが、近所でそこそこのレベルの坦々麺が食べられるのは実にありがたいもの。駅に近すぎて自転車を停めるのに難儀しそうですが(苦笑)
 

| | トラックバック (0)

2013.11.04

【メモ】浦和L 2-0 伊賀

攻守とも終始伊賀を圧倒し、点差以上の完勝。今年見た浦女の試合ではベストか。

浦和は両ボランチが機能して伊賀に全く攻撃の形を作らせず、高い位置でボールを奪って両サイドからバランス良く攻撃。

何度も柴田や加藤が伊賀最終ラインの裏へボールを入れる。

前半加藤や後藤が決定機を逃したが、後半になってセットプレーで高畑が先制。

さらに伊賀CBに猛然と詰めた加藤が相手のミスを誘発し、キーパーも交わして追加点。

浦和は最後まで中盤で優勢なため、脆弱な最終ラインも楽ちん。

ピンチは前半カウンターを食らった場面だけか? 坂本はCBのほうが良さげ斎藤、堂園の両SBは攻撃参加を自重気味で、攻守のバランスからすれば、これはこれで良かったのかも。

終盤猶本、和田、安田とどう考えてもファンサービスとしか思えない選手交代連発で大笑い。。

| | トラックバック (0)

横浜散策2013秋

部屋でじっとしていると鬱になりそうなので、横浜までプチお出かけ。

0001_2

0003

朝は曇りがちで寒かったので厚着をして外出したのですが、山手西洋館の坂道を上り下りしているうちにイタリア山辺りで陽が射してきました。こうなると厚着が仇に(つД`)

0003_2

野毛山の成田山は新本堂建立中。丘の麓の狭い敷地に仮本堂を設置。

0001_3

野毛山動物園って無料なんですなぁ・・・ 妙なところが太っ腹な横浜市。

0006_3

0008

激安レジャースポットなので、連休を楽しむ親子連れで園内ブタ混み。

0002_2

馬車道がリアル馬車道になってて大笑い。

0007

馬車道がいつ来ても何がしかイベントやってますなぁ・・・

| | トラックバック (0)

2013.11.03

【観戦記】13年ナビスコ杯決勝:浦和 0-1 柏

・柏は大谷と橋本が出場停止。さらに鈴木、キム・チャンス、山中が故障等で欠場。明るい材料といえばレアンドロ・ドミンゲスの復帰くらいなのに対し、浦和はサブも含めて完全無欠。

・情勢は圧倒的に浦和有利でしたが、柏はものの見事に浦和の攻撃をシャットアウトし、前半ATで得た1点を守り通して優勝。先週のリーグ戦では興梠と森脇を欠く浦和に苦杯を喫しながらもネルシーニョが「手応えを得た」と語っていたのは負け惜しみでもなんでもなかった様子。

0001

・柏のスタメンを見たときはてっきり4-2-2-2、ないし4-2-3-1の基本布陣に戻すのかと思ったのですが、蓋を開けてみるとどうみても3-4-2-1。いやほとんどの時間帯で柏は浦和に自陣深く押し込まれていたので5-4-1の格好。

・浦和対策として5-4-1を敷くチームは良くありますが、左WBのワグネルの守備は心もとないので、遅かれ早かれここが決壊するだろうと思っていたところ、予想に反してここが実に堅いのなんの。浦和の右サイド攻撃は前半完全に沈黙。後半になって多少手数が増えてきましたが、これといった有効打は繰り出せないまま。平川に代わって入った関口がスピードでワグネルをぶっちぎってくれるかと思いきや、ワグネル相手にCKを取るのが精一杯でまるで何もできず。

・レアンドロが積極的に守備に回るわけではないのですが、なんだかんだといってもボールを持たれると危険極まりないので、森脇はレドミが気になって思い切った攻撃参加ができなかったのかも。

0014

・また興梠は徹底的に近藤にマークされ、柏木も腰痛の影響が残るのか、これまた精彩を欠いて、浦和は良い形で縦パスを入れられず。

・従って浦和の攻撃は終始左サイド頼み。それでも原口・宇賀神・槙野のコンビネーションによる攻撃の威力は凄まじく、後半柏守備陣を崩壊寸前にまで追い込みましたが、残念ながら低いクロスが中央で誰にも合わずに逆サイドへ転々・・・ 原口→阿部のシュートがこの日唯一無二の決定機でしたが、シュートはバーの上。

・ネルシーニョが一枚イエローをもらっている谷口に代え、長期離脱から戻ったばかりの増嶋を投入すると浦和の左サイド攻撃もフェードアウト。セットプレーも前半那須に惜しい場面が1回あっただけで、あとはチャンスらしいチャンスなし。

0006

・マルシオ投入後は浦和の攻守のバランスが崩れ、柏にカウンターチャンスを何度も与えてしまいました。後半AT突入くらいにカウンターでようやく同点に追いついたかと思いましたが、興梠がオフサイドで得点ならず。

・失点は浦和にありがちなマヌケなもの。浦和左サイドにいる時間帯が長かった工藤が突如浦和エリア内に侵入。浦和は工藤へのマークが完全にずれてしまい、浦和左サイドからのクロスをいとも簡単に工藤に決められてしまいました。この失点まで浦和の積極的に前からボールを奪いに行く守備は完璧に機能しており、さらにクレオへのロングボール攻撃も完全に封殺していたのですが、肝心なところで浦和は守備難を露呈。そしてその綻びを見逃さなかった柏も見事でした。

0021

-----興梠-----
--原口----柏木--
宇賀神-阿部-啓太-平川
-槙野--那須--森脇-
-----山岸-----

69分:平川→関口
77分:啓太→マルシオ

0017

-----クレオ-----
--レドミ----工藤--
ワグネル-茨田-栗澤-藤田
-渡部--近藤--谷口-
-----菅野-----

得点:45+2分 工藤

HT:藤田→太田
76分:谷口→増嶋

| | トラックバック (0)

2013.11.02

【期間限定】久楽@池袋

0008

 池袋東武”SPICE”12F。「えびそば 一幻」の後を受けて、「諸国ラーメン探訪区」に本年9月にオープン。北海道のチェーン店のようです。平日夜に往訪。

 店内のレイアウトは以前と全く変わっておらずテーブル席主体。客入りは前店よりは悪く、先客6、後客2~3。

0000

 メニュー最上段の「白味噌らーめん(780円)」を注文。他に「辛味噌」「赤味噌」「つけ麺」など。

0003

 動物系出汁ベースで、しかも味噌の味が前面に出まくった、そしてニンニクやしょうがを少々効かせたありがちな濃厚な味わい。揚げ玉が目立つ割には脂っけは特に多いわけでも少ないわけでもなく、食べ手を選ばない範囲。ただ白味噌の甘めの味わいを期待していたところ、なぜか辛味噌もちょこんと載っていて、ピリ辛に仕上がってしまうのはちょっとどうかと・・・ただの味噌ラーメンと思えば悪くはないんですが、看板に偽りがあるような・・・

0004

 麺は意外にも並太、いやむしろ細目と言っても差し支えないくらいの縮れ麺。堅めで濃厚スープに負けない仕上がりになってはいますが、物足りなさは否めず。

 具に海苔、メンマ、きざみ白ネギ、チャーシュー、モヤシ、挽肉。ひき肉が入っているなら崩れ気味のチャーシューは不要で、逆に炒め物の野菜がほしいところ。

 特に悪いとは思わないのですが、このレベルならわざわざ北海道から呼ばなくても東京でいくらでもありますし、下手すると川口でも食えるような・・・

| | トラックバック (0)

2013.11.01

玉川 豊橋広小路本店@豊橋

豊橋で絶賛売出し中の「豊橋カレーうどん」を試食してみました。

Photo

豊橋駅東口にある繁華街の一角。「広小路」と呼ばれていますが、特段広い通りではなく、名前に釣られて路面電車の走っている通りを進んでしまうとアウトです。日曜昼に往訪。

0012

いかにも老舗然とした落ち着きのあるうどん屋さんで、豊橋カレーうどん・普通(880円)を注文。あれこれトッピングを勧められましたが全部無視。っちゅーか、全部カレー味に染まってしまうカレーうどんに天ぷらをやたらつっこんでどうする?

0010_2

うどんを「冷やし」にもできるようです。

0008_2

「開店したばかりで茹で釜の準備が十分でなくて10分くらいかかる」と言われ、15分くらい経ってようやく登場。後客が頼んでいたカレーうどんはそんなに待っている様子なし。

「豊橋カレーうどん」の定義は

・うどん麺は自家製麺とする。
・器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛る。
・日本一位の生産量を誇る「豊橋産のうずら卵」を具に使用する
・福神漬または壺漬け・紅しょうがを添える。
・愛情を持って作る。

とのこと。

0005_3

なんとデザートにスイカまで付いた、完全に観光客向け仕様。器もなんかご立派。

別にナスやかぼちゃの天ぷらとかチキンカツとか、うずら卵とか要らないから値段を下げてくれという気がしますが、カレーうどん自体は大満足の出来。出汁がしっかり効いた、いかにもうどん屋さんらしい本格的なカレーうどん。麺は並太、並堅ながらもコシがあり、つるつるした食感でまずまず。

0001_4

うどんを一通り片付けたところで、底のほうにご飯が出現。ご飯の上にはとろろが乗っているそうですが、ぱっと見ではカレーと渾然一体となってしまって見分けが付かず。ご飯を食べる段になって、粘り気でとろろ入りに気づくかどうかといったところ。

っちゅーか、カレーうどん単体で十分楽しめるので、とろろご飯は別皿にして好みでぶち込めるようにしたほうが良い気がしますが、それだとまさにただのカレーうどんで「豊橋」を冠する意味がないのが難点でしょうか(苦笑)。

| | トラックバック (0)

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »