宮崎2013(2):油津
(宮崎2013(1)から続く)
「海幸山幸」を下車した油津は、歴史的には宮崎屈指の港町で、かつてはマグロ漁の基地としても栄えましたが、今はかなり沈滞気味。
そういえばカープのキャンプ地でもあったか。
江戸時代初期に飫肥藩主伊東祐実が、飫肥杉の集散の便を良くするために開削した堀川運河。石造りのアーチ橋はずっと後になって1903年に架けられたもの。これがかつての繁栄の名残かなぁ・・・
駅から15分くらい歩いて、港近くの和風レストラン「びびんや」へ。有名店なのか、店内はびっくりするほどの賑わいを見せていました。
油津がご当地グルメとして売り出し中の「日南一本釣りカツオ炙り重(1200円)」を注文。カツオを生で食べても良し、炙って食べても良し、最後はお茶漬けにしても良しとの触れこみですが・・・
カツオに和えてある味噌ダレや塩ダレが濃すぎて、個人的にはイマイチ。っちゅーか、個人的には素材が美味いなら変に炙ったりせずに生で食うのが一番だと思いますが。
なお宮崎名物の「チキン南蛮」や魚のすり身を麺状に加工した「魚うどん」もついてくるので量はかなりあり、これで1200円ならお値打ち物。
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