ふくちゃんラーメン 博多店@博多
博多駅博多口から線路沿いに南へ。博多消防署のすぐ近く。土曜夜に往訪。先客9、後客1。
店内には強烈なトンコツ臭が漂い、否がおうにも期待が高まります。ラーメン(600円)を麺堅めで注文。
縦長のレイアウトで厨房に沿ってカウンター10席ほどと、壁際に2人掛けテーブル3卓。さらに店奥にロの字型のカウンター10席くらい。
ちょっとした飲み屋として利用する客が多いようで、夜も早い時間帯からぐだぐだになっているオヤジもいたりして、なんだか煮詰まった雰囲気も漂い、居心地は正直良くありません。
卓上には白ゴマと紅しょうがだけ。
と思っていたら、後からニラキムチや生にんにくが出てきました。
博多ラーメンとしては大きめの丼に並々と注がれたスープは、見た目と反して割りとさらっとしており、それでいてトンコツの旨味は十分。ただ強烈に臭いので好き嫌いは分かれるでしょう。
麺は並太ストレート麺。堅めで頼んだはずですが、せいぜい並堅といったところで少々がっかり。質的には可も不可もありませんが、量は明らかに少なくて替玉前提の模様。
で、この店の売り物の「焼替玉(100円)」を頼んでみましたが、ちょっとずつ麺をほぐしながら食べると心持ちサクサクした麺の食感が楽しめて面白いことは面白いのですが美味いとはいえず、一度試したら十分かと。
値段の割にはチャーシューが大きめ、かつ厚めなのは特筆すべき点。
それほど美味いとは思いませんでしたが、首都圏では少ないタイプなので往訪のし甲斐あり。
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