【休業】音羽屋@飯田橋
最寄り駅は一応飯田橋ですが、大久保通り沿いにある東京厚生病院からさらに北へ歩いた雑然とした一角にあり、しかも外観が目立たないので判りにくいかも。平日夜に往訪。先客1、後客1。
メニューはなんと「塩らーめん(680円)」のみ。後払い制。住宅を無理やり2つに分割して店舗に改造したような店構えで、店内は縦長カウンター6席ながら、座席背後が狭小。厨房内には店主のみ。まだ不慣れなのか、たいして客が入っているわけでもないのに調理で手一杯で、注文とか清算とか後回しになりがちなのは少々鬱。
白濁したスープは動物系出汁がベース。少々甘ったるいのが難で、しかも見た目通り脂多め。白ゴマがたっぷりと添えられていることもあってか、大昔の「山頭火」(今や見る影もありませんが・・・)に似ているような気がします。脂っぽさを幾分抑えるかのように刻みネギがたっぷり。
麺は細めの緩い縮れ麺。食べ始めは並堅かなと思ったのですが、食べているうちに急速に柔らかくなってしまい、こってりスープとの相性がイマイチに。
チャーシューも小ぶりで脂が多くて、これまたイマイチ。他にかいわれ大根。
出版関連業者の多いこの界隈で地道にやってゆく分には問題ないレベルかと思いますが、何かのついでに通りかかるような立地ではないだけに再訪はないでしょうなぁ。
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