【閉店】播磨坂もりずみ@茗荷谷
丸の内線茗荷谷駅から播磨坂を下りきったところに立地。平日昼に往訪。後楽園「ラクーア」にある「もりずみキッチン」の本店という位置づけとのこと。
着席するとメニューを渡され、メニュー最上段の「醤油らぁ麺」を注文。外税表示で、税込み893円。「もりずみキッチン」の高めの価格設定は観光地価格と割り切ることもできますが、住宅地の中に印刷関連工場が点在するだけこの場所でこの価格設定はクレイジーとしか言いようがありません。メニューは「もりずみキッチン」よりぐっと絞り込まれ、醤油の他に塩糀があるだけ。
店内はL字型カウンター6席と2人掛けテーブルが4卓。店中央の大きなテーブルには麺箱などがデンと置かれて荷物台と化しており、せっかく高級レストラン風に設えた店内を台無しにしているような。
深め、かつ底が窄まった丼で登場。
スープは雑味がなく、魚介系と動物系出汁のバランスが絶妙。しかもコクがある割には結構後味がすっきりしてます。ただ、若干かえしがきつい気がしたので、飲み干すのはやめました。
麺は細いストレート麺。柔らか目の仕上がりですが、スープの絡み、相性は文句なし。ただ量は少ないかと。
大ぶりのメンマは概して大味で嫌いなんですが、ここのはしっかり煮込まれていて、かつサクサクとした歯ごたえも残っていてまずまず。他に大き目ながらぺらぺらのチャーシュー、そして刻みネギ。
麺とスープのクォリティーは文句のつけようがありませんが、いかんせんバカ高い。また店のキャパの割にはスタッフが多いのも気になりました。一度来る価値はあると思いますが一度で十分。っちゅーか、付近住民の来店が一巡した後は店が持つかなぁ・・・
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