【閉店】麺屋神 中川會@小川町
都営新宿線小川町駅から靖国通りを西へ。店は靖国通りから一本南に入った路地にあり、しかも間口が狭くて夜は目立ちにくく、店を見つけるのに難儀しました。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客5。本店が住吉にあるそうですが、そちらは未訪。
戸外に券売機があり、ボタン最上段は「つけ麺」でしたが、「濃厚魚介らーめん(750円)」を注文。並・大同料金ですが、並で。他に「中華そば」。「芳香塩らーめん」には×表示がついていましたが、売り切れたのか、販売していないのかは不明。
店は手狭で、縦長カウンター7席のみ。水セルフ。
スープはびっくりするほどの高粘度で、スープというよりもはやゾル状の何か。「濃厚魚介」と称する割には魚介が前面に出ているわけではなく、むしろ動物系出汁が支配的。能書きによると鶏ガラ、牛ガラ、豚ガラ、そしてもみじなどを使用しているとのこと。ただやたら味が濃かったり、しょっぱかったり、くどかったりしがちな濃厚系とは完全に一線を画した、旨味だけを上手く閉じ込めたような素晴らしい出来でした。もっともさすがに飲むのは躊躇しましたが(苦笑)
麺は浅草開花楼製の太麺ストレート。このゾルに合わせるならこれしかないでしょう。もっちりした食感でこれまた気に入りました。
具は、カイワレ、白髪ネギ、ほうれん草、メンマ、チャーシュー、海苔。
小さい店なので混みだすと面倒ですが、空いているようならつけ麺で再訪してみます。
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