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2014.01.31

せんば自由軒グリル@さいたま新都心

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 さいたま新都心駅そばの「コクーン」東館2F。大原へ練習を見に行ったついでに平日昼に往訪。コクーンが出来た時からある店かと思いますが、恥ずかしながら初の往訪。店内はいかにも買い物ついで然とした女性客が多めですが、サラリーマンの一人飯もちらほら。

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 ランチメニューも充実しているようですが、まずはメニュー先頭の「名物インデアンカレー(780円)」を注文。表記は「インディアン」ではなく「インデアン」。さらに飲み物がサービスとのことでホットコーヒーをつけてもらいました。昨今プレーンなメニューでも平気で800円近く取るラーメンっていかにクレイジーかがよく判ります(苦笑)。

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 ぱっと見はカレーピラフなんですが、味わいも食感も全然違っていて、全体にべちょっとしています。日本風のカレーライスをぐちゃまぜにして食べているみたいな。個人的には結構気に入りましたが、好き嫌いは分かれそう。

 またカレーも思いのほか辛め。これだけだと味わいが単調になりそうなところを、生卵が美味くマイルドにしているような気も。もっとも個人的にはカレーに生卵という大阪の風習には抵抗がありますが(^^;

 さらに店ではお好みでウスターソースをかけることを奨励。途中で投入すると味わいが変わって面白いことは面白いのですが、全体に味が濃くなりすぎてすぐに飽きてしまいました。

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 サービスランチのカツカレーが690円と格安なので、次はそれかなぁ・・・

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2014.01.30

IZASA@本郷3丁目

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 本郷3丁目駅から本郷通りを北上。東大赤門の手前。「中屋味噌」の跡地。平日夜に往訪。先客7、後客4。

 店内の券売機で「ラーメン(750円)」を注文。中盛無料とのことですが、並で。他に「つけ麺」。

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 店内は「中屋味噌」の時から特に変わったところはなく、コの字型カウンター10席。水セルフ。卓上に置いてあるオイルはなんだろう?

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 「鶏白湯」が売り物の店で、どうしても「またお前か」という先入観を持ってしまいますが、とろみが強めのスープは鶏の旨味はそれなり。かつ鶏臭さはなく、また見た目に反してかえしも控えめで、全体に濃厚な割にはしょっぱくありません。ただ緑のオイルが振り掛けられているのが曲者で、個人的には嫌いな紫蘇の風味が・・・ オリジナルティーを出そうとしてズッコケたみたいな。

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 麺は菅野製麺所の並太ストレート麺。濃厚スープとの相性はまずまず。

 チャーシューは小ぶりながらもしっかり煮込まれた角煮風。細いたけのこはイマイチ。他に海苔、青菜。

 総じて悪くはないのですが、学生街でこの内容だと割高感は否めず。けいすけチェーンが迷走を繰り返した挙句に放り出してしまったこの立地で、この内容だと長続きしないんじゃないかと。

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2014.01.29

マルシオ・リシャルデス選手、長期離脱

本日クラブから衝撃的な発表がありました。

このたび、左膝靭帯の機能不全によりチーム練習から離脱していたマルシオ リシャルデス選手がブラジルに帰国し、左膝の手術を受けましたので、お知らせいたします。全治は約6ヵ月の見込みです。
なお、再来日につきましては未定です。

昨シーズン終盤からずっと戦列を離れていたマルシオ。オフシーズンが明けても依然怪我の回復が捗々しくなく、宮崎キャンプにも帯同できずに大原に居残り。そしてとうとう長期離脱。

昨年終盤はマルシオ不在で、しんどい時間帯にボールを持てる、ボールを落ち着かせることができる選手がおらずに特に守備面で苦しみました。またCKやFKを蹴れる選手が柏木しかおらず、攻撃面でもバリエーションが乏しくなってしまいました。

今年は直輝の本格復帰が見込め、かつ李を補強して2列目の頭数はそれなりにいるとはいえ、いずれもマルシオとは持ち味が全然違う選手。

今年の補強はまずまずかと思っていたのですが、マルシオの長期離脱は大きな痛手。ただ直輝はもちろんのこと、矢島や関根もこのチャンスを生かすべく頑張って欲しいものです。

※今オフの補強についてはおいおいまとめます。

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なな蓮@三越前

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 半蔵門線三越前駅B6出口から川沿いの道を東へ。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客3。小さなビルの奥まったところにあり、あまり飲食店っぽくありません。

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 入口脇の券売機で「支那そば(800円)」を注文。「つけそば」はともかく「濃い出汁そば」ってなんだろう?

 店内は縦長くの字型カウンター8席と、店奥に4人掛けテーブル2卓。

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 深めの丼で登場。スープがたっぷり入っているためか、丼が熱々。

 スープは鶏と魚介とを合わせたもののようですが、そのバランスが絶妙。無化調らしいあっさり、すっきりした味わいで、かえしも妙に自己主張せず、後味もいたって良好。

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 自家製の麺は平打ちの心持ち太めのほぼストレート麺。やや柔らか目ですが、つるつる、もっちりとした食感は悪くありません。

 意外なことにチャーシューはやや厚めのものが2枚。煮込み加減、味付けとも文句なし。

 他に青菜、細メンマ、かいわれ大根、刻みネギ、海苔。

 場所柄かちょっと高いのが残念ですが、クォリティーはかなりのもの。他のメニューで再訪します。

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2014.01.28

【閉店】政虎@門前仲町

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 東西線門前仲町駅5番出口からすぐ。平日夜に往訪。先客3、後客1。

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 同じ入口で1Fがラーメン屋、2Fが串カツ屋。東京豚骨醤油を掲げるラーメン店で、「黒虎」がお勧めのようですが900円とバカ高いので、券売機のボタンをつらつらと眺めた挙句、最もプレーンな「政虎ラーメン(680円)」を注文。麺の固さや油の量が調整可能ということで、「麺堅め」で注文。

 店内はかなり奥行きがあり、縦長カウンターが10席ほど。ただカウンター背後のスペースが狭め。水セルフ。卓上に辛子高菜が置いてあるのが目を惹きました。

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 銀皿にのって登場。ビジュアルは家系に似ていますが、内容は全く違っていてしょっぱくはなく、油っぽくもなく、しかも豚骨がそれなりに効いています。

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 麺も家系とは全然違っていて、平打ちの並太縮れ入り。 スープはマイルドな味わいとはいえ濃いことは濃いので、スープの相性を考えれば麺堅めにしてもらってちょうどいいくらい。

 チャーシューはやや堅めで若干煮込みすぎ。他に海苔、ほうれん草、きざみねぎ。

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 ただちょっと量が少ないか。11時から18時までライスのサービスがあり、それをつけてちょうど良いくらい。

 外観からして全く期待しなかったのですが、期待値が低かった分ポジティブサプライズ。駅近くで、中休みがないので、そこそこ重宝しそう。

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2014.01.27

武蔵神山@神田

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 平日の夜、いまにも雨が降り出しそうな按配なので神田駅近くの「武蔵神山」を久々に往訪。「らー麺(750円)」を注文。並・中・大盛同値段ですが並で。

 店内はL字型カウンターが20席近く。2Fへ階段が伸びていますが、そちらは使っていない模様。なんだかんだと言っても、近隣の「わいず」同様そこそこ人気を保っているようで、店にいる間ほぼ満席ないし数人の店内待ち客が出る程度の客足を保っていました。

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 厨房内では幾人もののスタッフが相変わらず大声を張り上げながらパフォーマンスに興じています。

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 やや魚介が強めに出たような、動物+魚介のWスープ。久々に食べましたが、なんか出汁が薄くなったような気がしてなりませんでした。麺の湯きりが甘かったのかもしれませんが。

 麺はやや太めで若干縮れ。もちもちっとした食感で食べ応え十分。

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 分厚い角煮風のチャーシューがごろっところがっています。意外に脂分が少なく、焦げ目のついた部分も香ばしく、ちびちび齧る分には飽きもせず。

 他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 つけ麺メインの店で、ラーメンはしょーもないという例はいくつもありますが、この店もつけ麺シフトしているのかなぁ・・・ まぁそれでも一応合格レベルは維持しているので、また雨が降りそうなときにはお世話になることでしょう。

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2014.01.26

くまモン、アリオ川口に登場!!!

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くまモンが超近所のアリオ川口に来るという噂を聞きつけて、ちょっくら出かけてみました。

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最初は「くまモンもん」の振り付けを練習。今回の川口来訪はこのCD販売が主目的だったようで、アリオで熊本物産展をやっている様子はなし。

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続いて「くまモン体操」を披露。どう見ても子供の反応は「くまモン体操」のほうが圧倒的に上。

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これで終わりと思ったのですが・・・

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唐突にテレ玉くんが登場。

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お声のかからなかったレディアが蔭から覗いていたのか、帰りは小雨&強風に。朝は日射しもあって暖かだったのですが・・・

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熊本2013

ごらんアウェー2013:熊本2013(下)から続く)

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熊本は昨年来たばかり

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熊本市街の見どころも大方行きつくした感があり・・・・

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熊本城も半ば涼みに行ったようなもので。

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とはいえ、全く変わり映えがないわけではなく、熊本城からやや市街中心部へ下ったところにある桜馬場に飲食・物販店などを集めた「桜の小路」が出来ていました。

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姫路城や彦根城にはこの手の施設が隣接していますが、熊本城は何にもなかったからなぁ・・・九州新幹線開業に合わせて作ったのかも。

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せっかくなので「うにコロッケ」を賞味。天草の店が提供。

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試合の翌日は熊本市の北にある山鹿温泉へ。熊本バスセンターからバスで1時間強。

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山鹿は温泉地であると同時に、毎年8月の「山鹿灯籠まつり」で有名。民謡「よへほ節」のメロディーにのって、浴衣姿の女性が、金・銀の紙だけで作られた金灯籠を頭にのせ、市内を踊り歩くんだとか。

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温泉街の中心部にある「さくら湯」。

肥後細川藩初代藩主・細川忠利公は山鹿の温泉が1640年(寛永17年)に御茶屋を新築。この御茶屋が「さくら湯」の歴史の始まり。明治になって市民温泉として改修を重ね、昭和50年には再開発ビル内へ移転しましたが、平成24年10月にかつての姿で「さくら湯」が復活。

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「さくら湯」は脱衣所が狭くて湯船がばかでかく、しかも浴室が半地下にあるという昔ながらの作り。ロッカーが有料(10円)なのと、カラン数が多いのがかろうじて今風か。

湯船の中にΩ状の謎の仕切りあり。アルカリ性らしい、つるつるした湯ざわりが特徴。

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「さくら湯」には肥後細川藩主の入浴に使われる「御前の湯」を併設。

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山鹿の温泉街はさほど大きくはなく、見どころらしい見どころは「八千代座」くらい。

八千代座は、明治43年建築の芝居小屋で、昭和40年代には廃屋同然と化していたものを、昭和62年市民の寄付を基に復興。平成8年より平成の大修復・復原が始まり平成13年完了。現在の姿は全盛期だった大正期のもの。

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2014.01.25

來来来@三軒茶屋

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 三軒茶屋駅から茶沢通りを北上。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客4。後客はいずれも常連風。

 ちゃんぽん&皿うどんの専門店で「ちゃんぽん(850円)」を注文。

 店内は手狭でカウンター5席と4人掛けテーブルが2卓。厨房にいるのは親子でしょうか。専ら息子さんが調理にあたっていて、親父は接客に専念。

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 意外にもかなり浅い丼で登場。もやしやキャベツを中心に具がてんこ盛り。

 スープは鶏がらベースですが、驚くほどあっさり味。濃い目の味付けに慣れてしまったせいか、麺に絡ませるには正直少々物足りなかったので、普段は入れない胡椒を少々投入しました。ただ飲む分にはこのあっさり加減がちょうど良く、ベースとなった鶏がらと野菜や魚介の旨味が渾然一体となったスープを全く飽きずに楽しめます。

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 麺は太いちゃんぽん麺。やや柔らか目の仕上がりなのはスープに合わせたのかも。

 そして大量のキャベツ、もやしに加えて、玉ねぎ、剥きエビ、豚肉、いかげそ・かまぼこ・さつま揚げ等々。大盛りを頼んでいる後客がいましたが、ノーマルでも量的には十分。

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2014.01.24

香川2013(3・了):屋島寺

香川2013(2)から続く)

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四国村からシャトルバスで四国八十八箇所霊場の第八十四番札所「屋島寺」へ。

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夏の盛りに、陽射しを遮るところが少ない社寺なんて行くもんじゃないですなぁ・・・

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屋島ではやたらたぬき像が目立ちましたが、屋島のたぬきは四国のたぬきの総大将。本堂横に蓑山大明神として祀られ、家庭円満、縁結び、水商売の神様なんだとか。

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鎌倉時代の前身堂の部材を用いて1618年(元和4年)建立された本堂。お遍路さんの団体がぞろぞろとやってきては去ってゆくの繰り返し。

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源平合戦の舞台としても有名な屋島は「今はさっぱりな、昔人気の観光スポット」の典型。山上からの景色も、これといったランドマークがないためか、埋立地ばかりが目だってイマイチ。

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香川県の源平ゆかりの地や観光情報をPRする「かがわ源平紅白キャラバン隊」が屋島寺の裏でパフォーマンス。

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武装していない建礼門院徳子以外は、誰が誰に扮しているのかさっぱり判らんのですが(苦笑)。

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2014.01.23

味噌屋せいべえ@池袋

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 池袋駅西口「西一番街」内。隣に「天下一品」。日曜昼に往訪。先客ゼロ、後客2。

 券売機のボタンはやたらごてごてしていますが、でも全て味噌らーめんないし味噌つけ麺のバリエーションで、最もシンプルな「濃厚味噌ラーメン(680円)」を注文。全品ライスサービス付きなので、ライスをつけてもらいました。

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 店内は縦長カウンター7席+奥に2席。さらに4人掛けテーブルが3卓。

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 「濃厚」を冠するだけのことはあって、やたら味噌が前面に出ていてしょっぱく、ライスがあってやっと食えるかどうかといったところ。麺の上に乗った炒め物はモヤシがほとんどで、ひき肉が多少認められる程度。

 麺は太い縮れ麺ですが、もっちりした食感は悪くないものの、若干柔らか目だったのは不満。

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 バラ肉チャーシューが形ばかり1枚載っています。後乗せのメンマは安っぽくてイマイチ。他に刻みネギ、海苔。

 一級品とは言いがたいレベルですが、ご飯お代わり自由で、割りと安い値段でやたら味が濃いだけの味噌ラーメンをおかずに腹一杯食えるのが取り得。美味いがコストパフォーマンスの悪い店よりも、こういう店のほうが往々にして長生きするのも厳然たる事実。

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2014.01.22

【閉店】麺屋 威@上板橋

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 東武東上線上板橋駅南口駅前。セブンイレブンの隣。日曜昼に往訪。先客、後客ともゼロ。屋号は「たか」と読みます。

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 メニューは「塩」「醤油」「つけ麺」の順で「醤油(700円)」を注文。後払い制なのは店内に券売機を置くスペースがないからかな?

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 店内は入口近くに2人掛けテーブル2卓と店左側にカウンター8席。卓上には調味料がごてごて。

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 なんか店内外の能書きがやたら目立ちますが、スープはかえしが前面に出すぎて、出汁の旨味はどこかに飛んでいってしまったような残念な出来。

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 それ以上に残念だったのが麺。並太ストレート麺ですが、コシが全然なくって、正直のびているんじゃないかなぁ、これ。

 また穂先メンマは妙な酸味があって食べられず。他にチャーシュー、笹切りネギ、海苔。

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2014.01.21

【閉店】らーめんけいすけ 農園生活@新宿

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 新宿駅ビル「ルミネエスト」の7階。「塩逸品 五代目けいすけ」がリニューアルしたもの。平日夜に往訪。先客7、後客1。

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 野菜たっぷりのタンメンが売り物。 しお/しょうゆ/みそ/つけ麺 → 麺の量 → 野菜の量が自由に選べるシステムで「しお→並→半日分」を選択し、780円也。但しこれは税抜価格で、税込みだと819円。消費税引上げを睨んでか、税抜で価格表示する店がぼちぼち出始めましたが、たいしてトッピングのせてないのに800円超はきついわ・・・

 店内は2人掛けないし4人掛けの小テーブル主体で、カウンターは7席しかありません。場所柄女性客が目だちます。

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 きゃべつを模した器で登場。どうでもいいところに凝って単価を上げるのは「けいすけ」の得意技。

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 きゃべつ・もやし・さやえんどう・玉ねぎ・にんじん・ニラ・白菜・とうもろこし・きくらげと多種多彩な野菜がさらっと盛られて登場。豚肉も少々入っています。ただ炒め物の脂くささが鼻について、その点はマイナス。玉ねぎなんてちょっと焦げてて健康感を損なってますし。

 またしょうがが添えられていますが、自己主張が強いのでこれこそ好みに応じて入れるようにすべきかと。

 麺は太目のほぼストレート麺。噛み応えがそこそこあり、結構気に入りました。

 スープは鶏がらと日高昆布から取っているそうですが、しょっぱいだけで全く美味いとは感じなかったのでほぼ全部残しました。底に残ったとうもろこしが勿体無いので、穴あきれんげがあるといいのですが。

 総じて悪くはないのですが、ルミネなんてそうそう来るところではないし、ラーメンだけを食べに再訪するだけの惹きもありません。割高だし。

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2014.01.20

香川2013(2):四国村

香川2013(1)から続く)

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再び琴電に乗って屋島へ。

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琴電屋島駅。シンプルなデザインながら、京阪神の私鉄駅みたいな、どこか垢抜けた感じのする駅舎です。

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琴電屋島駅近くにはかつて屋島山上へ向かうケーブルがありましたが、2004年10月15日に運休となり、2005年8月31日に廃止。

八栗ケーブルが存続できて、すぐ近くにある屋島ケーブルが廃止に追い込まれたのは少々不思議。

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ちょうど昼飯時。旧ケーブル乗り場近くの「わら家」へ。

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注文したのは「ぶっかけ大・冷(720円)」。有名な店ですが、丸亀製麺やはなまるで食べるのと大差ないような・・・

このクソ暑いのに、この店の売りである「釜揚げうどん」を頼んでいる人が結構いましたが、そっちのほうが良かったかも。

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「わら家」に隣接する四国村にも立ち寄り。

四国村は四国各県から移築・復元した江戸時代から明治時代の民家、伝統産業施設などを展示する屋外型博物館で、端的にいえば「四国の明治村」みたいなもの。

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四国村は山の中腹に建てられたため、結構上り下りがあって雨の日はかなり面倒かも。

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また民俗学的価値はともかく、観光施設としてはかなり地味。

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四国村からバスで屋島山上へ向かいます。

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2014.01.19

香川2013(1):八栗寺

徳島2013から続く)

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徳島で一晩過ごした後は、特急「うずしお」と琴電を乗り継いで、四国八十八箇所霊場の第八十五番札所「八栗寺」へ。

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琴電八栗駅は何の変哲もない小駅。

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八栗寺までの道すがらには石材店が密集。

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緩やかな坂を登ること30分くらいでケーブルカー乗り場に到着。まぁ八栗寺へ行くというより、このケーブルカーに乗りに行ったようなものですが(苦笑)

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1964年の再開業の際に日立製作所で新製した車両を現在も使用。昔の東武特急と微妙に似ているような。

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八栗山上駅から八栗寺へは少し歩きます。多宝塔は昭和59年10月建立。

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八栗寺は写真右奥にある本堂よりも、左の聖天堂のほうが目立ちます。聖天堂の本尊は木食以空上人が後水尾天皇の皇后東福門院より賜った歓喜天。

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八栗寺は弘法大師空海が開基とされる古寺ですが、天正年間に長曽我部元親の攻略を受けて全焼。

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「お迎え大師」の先が展望台になっていて、向かいの屋島が良く見えます。

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2014.01.18

中華そば マルナカ@飯田橋

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 大久保通り沿いにある東京厚生病院を越えて北へ。新小川町交差点を左折。近所に「音羽屋」あり。平日夜に往訪。先客3、後客2。

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 通常ならもっともシンプルな「中華そば」を注文するところですが、表の「こんぶ入荷しました」の貼り紙が気になったので「こんぶラーメン(650円)」を注文。

 店内は老舗然というか、かなり煮詰まった感じですが、客層に恵まれているのか居心地は悪くありません。L字型カウンターのみ10席ちょっと。厨房内には店主のみ。

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 浅くて大きめの丼で登場。

 予想をはるかに上回る量の細切りのこんぶ、こんぶ、こんぶ! ラーメンの具として海草はあまり好きではないのですが、ここまでたっぷりだと、もはや具という概念を超えて麺と渾然一体となった何かという感じ。当然ながら多少生臭いのは致し方ありませんが、こりこりとした食感と、独特の粘り気が楽しめます。

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 スープは鶏ガラベースの古典的な東京ラーメンのそれなんでしょうが、塩気が先にたって旨味が今一つのように感じたので、残念ながらほとんど残しました。

 麺はやや太目の縮れ麺で量は多め。麺自体は悪くないのですが、スープに対しては強すぎる気も。他にメンマが少々。値段が値段なのでチャーシューはなし。

 珍しい逸品なので一度食べる価値はありますが、そんなに美味いとも思わなかったので一度で十分。お値打ち感は抜群なので近所の人は重宝する店だとは思います。

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2014.01.17

カリー屋コクデミカレー

 ハウス食品が提供する安モンレトルトカレーの「カリー屋」に昨年新商品が登場。試供品をもらったので早速試食。

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 でもパッケージ写真を撮ったところで一仕事終わった気分になって、あとはテレビ見ながらダラダラ食べてしまったのでこれといった感想は残らず。全く取り組み姿勢がなっとらんですなぁ(自嘲)

 確かにデミグラスソースの味わいはしますが。

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徳島2013

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今年の徳島遠征の予習にもなろうかと、昨年行った時の記録を上げておきます。

イマイチだった「麺王」試食の後はぷらぷら市街を歩いて「阿波おどり会館」へ。

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ロープウェイに乗って徳島市のシンボル「眉山」へ。ロープウェイというより、限りなくスキー場のゴンドラみたいな感じ。前回PSMで徳島に来たときはこれが運休でした。

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手前のちょっと大きな建物が徳島駅ビル。その向こうのでかい川が吉野川。鳴門から徳島へ帰る際にはこのでかい川が行く手を阻むわけで・・・

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眉山に建つ平和記念塔。四国を徴兵区とする第55師団の一部隊として徳島の兵士が遠くビルマの地で多数亡くなっています。

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阿波おどり会館では、阿波の踊りの歴史を人形で詳説。「阿波踊り」は昔から今のような形だったわけではなく、しかもその源流には諸説あるようです。

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徳島はいうまでもなく蜂須賀家25万石の城下町。徳島駅裏に城跡が残ってはいますが・・・

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明治時代に徳島城が廃城となった後に鷲の門を除いて全建造物が破却され、唯一残った鷲の門も1945年の徳島大空襲によって焼失。現在の鷲の門は1989年9月27日に徳島市制100周年を記念して復元されたものです。

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従って、駅と城跡の間にある車両基地のほうが面白いような(苦笑) 電車が一切なく、しかもボロ車両ばかりだった徳島にも新鋭1500系気動車が増えてきました。JR四国は金がないので、JR東日本のように一気に置き換えられないのが辛いところ。

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2014.01.16

坦坦ごま鍋定食@やよい軒

 やよい軒の期間限定メニュー。

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 同じく期間限定ながら今や冬の定番メニューとなった「チゲ定食」にごまダレを加えて辛さを抑えて食べやすくしただけで、坦坦麺みたいなスープをイメージしていたところ完璧に裏切られました。ひき肉はどこ行ったんや・・・ 

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 チゲ定食に付いてくるチヂミよりは春巻きのほうがはるかにマシですし、またチゲ定食は味が濃すぎる嫌いがあるので、これはこれで食べやすくて良いとも言えますが、その分下手にご飯をお代わりするとおかずが足りなくなるかも。

 なんかやよい軒の商品開発チームがめっちゃ手を抜いて作り上げたみたいな。

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2014.01.15

神田ラーメン わいず@神田(2)

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 神田駅西口から徒歩1分足らず。平日夕方に久しぶりの往訪。

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 店入り口に設置された券売機で「らーめん(700円)」を麺固めで注文。ラーメン屋だらけになった神田界隈でも一、二を争う人気店ですが、この日は珍しく空いていて先客7。しかし、入店後にぞろぞろ客がやって来て、退店時にはほぼ満席に。

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 10数席ちょっとあるカウンター背後のスペースが狭く、また席間もタイト。こういう店にも若い女性が入るようになったのには驚きましたが・・・ カウンターも狭いので、調味料もあまりごてごてとは置いていません。水セルフ。なお後客の様子を見ていると「まぜそば」を注文している人もちらほら。

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 典型的な家系の濃厚醤油とんこつ。以前は一般的な家系よりはスープがしょっぱい気がしましたが、久しぶりに食べてみたらかなち改善され、豚骨の旨味がはっきりと判るようになりました。臭みやくどさが抑えられて家系としては食べやすいのは相変わらず。

 麺はやや太目。堅めにしてもらったはずですが、噛み応えは並といったところ。他にほうれん草、刻みネギ、薄いチャーシューが2枚と海苔が1枚。

 次回は「まぜそば」にチャレンジ。

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2014.01.14

【閉店】麺工房わう@新宿

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 新宿歌舞伎町「さくら通り」の北端あたり。呼び込みや怪しげなDVD販売員を振り切りながら、平日夜に往訪。先客1、後客ゼロ。

 「鶏白湯」を全面に押し出した店で、「鶏白湯・白(800円)」を注文。白が塩味、黒が醤油、黄が柚子とのこと。他に鶏油そば、つけ麺。

 店内は縦長L字型カウンター10席のみ。水セルフ。

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 スープは典型的な「またお前か」なクリーミーな鶏白湯。鶏臭さは全くなく、塩ダレも控えめでとっつきやすくはありますが、すぐ飽きてしまうのはいずこも同じ。

 麺は心持ち細めの緩い縮れ麺で並堅の仕上がり。ただスープの絡み、のりが今一つのような。

 鶏チャーシューはわずかにスパイス交じりで、しかも超淡白な味わい。むしろコリコリした鶏つくねのほうが気に入りました。

 他に半熟玉子半個、海苔、糸唐辛子、刻みネギ、白髪ネギ。

 歌舞伎町にはこれといった店があまり見当たりませんが、凡百の鶏白湯の域を出ず、しかも値段だけはしっかり歌舞伎町価格のまま再訪はないでしょう。

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2014.01.13

牛すき鍋膳@吉野家

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 吉野家が悲願「客単価向上」を果たすべく今冬に投入した新商品「牛すき鍋膳」を「牛チゲ鍋膳」に続いて試食。

 食べたのは川口駅高架下の店でしたが、かなり売れ行きが良いようで、一時はカウンターにいた8人中7人がどちらかの鍋物を注文していました。オペレーションもこなれて来たのか、出てくるまでさほど待つこともなし。

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 「牛チゲ鍋膳」と比べると心なしか牛肉の量が多く、その代わりキムチが入っていないのはもちろん、玉ねぎやうどんの量が少ない模様。

 甘ったるい味付けなので終盤は飽きてしまう分、個人的には「牛チゲ鍋膳」のほうが好みですが、値段の差を考えればやよい軒の「すき焼き定食」には圧勝の出来。

 吉野家では最高価格とはいえ松屋の定食類と似たような価格ですし、コンロで最後まで熱々で味わえる分、冬は何かと重宝する逸品。

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鳥取2013(3・了):鳥取砂丘

鳥取2013(2)から続く)

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鳥取砂丘は過去2,3度来たことがありますが、キックオフまでの時間潰しがてら再訪。

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馬の背まで砂丘をいったん下って登るのがチト面倒。

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ようやく馬の背に到着。

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そこからさらに日本海へ向かって降る根性はワシにはないなぁ・・・

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久しぶりに鳥取へ行ってびっくりしたのは砂丘の外れに「砂の美術館」が出来ていたこと。

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世界トップクラスの砂像彫刻家による作品を屋内外で展示。

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しかも毎年テーマを変えて展示しているそうで、2013年のテーマは東南アジア。

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脆い砂像ゆえ一度作ってそのままというわけにもいかず、毎年作り変えを余儀なくされるのかもしれませんが、リピーターを確保しやすい利点も。

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2014.01.12

新外国人選手「ミコッチ」???

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成人式も近くなりましたが、まだ初詣の賑わいが続く富岡八幡宮。

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境内になんか着ぐるみがおるなぁ、と思ったら、これが富岡八幡宮の公式キャラクター「みこっち」。

ミシャが連れてきた新外国人選手じゃないんだよなぁ、これが(´・ω・`)ショボーン

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あまりにも巫女さんそのまんまで、富岡八幡宮どころか全国の神社を代表するキャラクターになってもなんら不思議はないような・・・

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鳥取2013(2):鳥取カレー

鳥取2013(1)から続く)

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宇都宮や浜松の餃子と違って全国的な知名度は全くありませんが、鳥取市はカレールウ消費量が全国有数だということに着目して、街おこしのネタとして「鳥取カレー」を売り出しています。

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往訪したのは鳥取駅から比較的近い「ベニ屋」。でもどうやらカレー専門店ではなく、喫茶店のようでテンションだだ下がり・・・

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メニューを見ても、特にカレーを推しているわけではなさそう。「カツカレー(750円)」を注文。

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黒々とした高粘度のカレーですが、スパイスの刺激は弱く、むしろ甘め。見た目と違っていかにも日本っぽいカレーでした。ライスも含めて。

また値段なりにカツも薄めで、総じてこれといった特徴はありません。

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うーん、この内容だと金沢カレーとか横須賀海軍カレーとかに知名度で遠く及ばないのも致し方ないかと。

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2014.01.11

【閉店】時翁@神田

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 神田駅南口から交差点を渡って、「野郎ラーメン」等へ向う道に入って最初の路地を左折。飲み屋街の一角にあるやや判りにくいところに立地。「七琉門」の跡地で、奥に「そら」あり。平日夜の往訪。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「中華そば(750円)」を注文。「煮干しそば」や「塩らーめん」のボタンには×が点灯していましたが、なぜか「台湾らーめん」を提供している模様。

 店内はL字型カウンター8席。厨房内には年かさの店主が一人だけで、水セルフ。ぱっと見、店主の手際は良いとは言いがたく、これでメニューを増やすのは自殺行為でしょう。

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 かなり深めの丼で登場。

 まるで塩らーめんのように透明度が高いスープはやや魚介が強めに出た動物交じりといった感。かえしも妙な自己主張がなく、超あっさりで出汁を旨味を楽しめる優れもの。

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 三河島製麺の麺は心持ち細めのストレート麺。やや堅めの仕上がりで、少々粉っぽい風でもあり、超あっさりスープとの相性、絡みはイマイチ。

 青ネギと刻み玉ネギがこんもりと盛られていますが、この超あっさりスープにこんなにネギは要らんでしょう。その一方、チャーシューは小ぶりで堅いのが難。細切りメンマはまずまず。他に海苔。

 スープに可能性を感じますが、麺は大いに改善の余地があり、しかもこの内容で750円だと神田では割高に感じます。長持ちするかどうかは微妙。

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2014.01.10

ちゃんこ鍋定食@やよい軒

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 やよい軒の期間限定メニュー。890円也。昨シーズンからあったか、今シーズン初投入なのか不明。

 外食産業では写真と実物のあまりの差異にがっかりさせられることが少なくありませんが、一応写真どおりにホタテ、鶏肉、つくねが入っていました。他に豆腐、白菜、ネギ、春菊、しめじ、ニンジン等々、それなりに具だくさん。

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 汁は塩味で、往々にして味が濃すぎるきらいのある「やよい軒」にあってはあっさり目で気に入りました。途中でゆず胡椒を入れて味の変化をも楽しめます。

 ただ、副食についてくるイワシフライが鍋とは対照的にずっしりと重いのが困り物。ちゃんこに合うものは他にないのか???

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鳥取2013(1):鳥取駅&鳥取城

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ぱっと見はなんの変わり映えもない鳥取駅ですが・・・

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JR西日本も手をこまねいているだけというわけではないようで、それなりに駅テナントの活性化を図っている模様。5年ぶりにやってきて一番驚いたのは「砂丘そば」の場所が大きく変わって、しかも大きくなっていたこと。

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昔の「砂丘そば」はこんな感じのこじんまりしたもの。

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「砂丘そば」を象徴する「あごちくわ」は今なお健在。

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時間が有り余っているので、駅から歩いて鳥取城へ移動。鳥取城は秀吉の兵糧攻めを喰らって人肉を食らう者まで現れる惨状に陥った挙句、城主・吉川経家が自決して開城。銅像はその吉川経家のもの。

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城に隣接して建つ「仁風閣」。明治40年に、時の皇太子殿下(のちの大正天皇)の山陰行啓に際して、その宿舎として元鳥取藩主池田侯爵によって建てられたもの。5年前に鳥取城へ来た時は、これが工事中でした。

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本格的な洋風建築ですが、城跡には他に洋風建築物がないせいか、かなり違和感のある存在。

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現在の鳥取城は、関ヶ原の戦いの後に池田長吉によって近世城郭に改修されたのが基。高石垣は見応えがあります。

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山麓の三階櫓が天守代わり。鳥取城はもともと山頂に天守が建っていましたが、元禄時代に落雷で焼失してその後再建されず。

前回往訪時は山頂まで登りましたが結構辛いことが判っているので、今回はパス。

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2014.01.09

【閉店】俺とあぶら select @神田

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 神田駅東口から中央通りを渡ってガード沿いに北へ。「一矢」の跡地。平日夜に往訪。先客1、後客4。

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 店入口そばの小さな券売機を見ると、メニューは「俺あぶらそば」と「焼豚どんぶり」の2本立て。共に700円で、しかも並盛・大盛・特盛とも同値段。今回は「俺あぶらそば・大盛」を注文。ちなみにあぶらそばは並180g、大盛270g、特盛360g。

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 店内は「一矢」の居抜きのようで、縦長ほぼI字型カウンター7席。座席背後のスペースがかなり狭小。卓上に、ラー油、酢、胡椒、一味唐辛子。麦茶セルフ。焼豚どんぶりを頼む客がいると、炒め物の脂が狭い店内に充満して難儀。

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 緩い縮れ入りの極太麺の上に、チャーシューが3枚、メンマ、青ねぎ、刻み玉ねぎ。ぐちゃぐちゃとかき混ぜる前ならビジュアルは悪くありません。

 店はやたら油を強調していますが、タレはさほど油っぽいわけではなく、むしろしょっぱさが目立つくらい。食べ終わると底にタレが少々余ってしまい、そもそもタレ多すぎなのかも。またデフォルトでニンニクが混ぜ込まれているのはちょっとどうかと。

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 麺自体は噛み応えがあって悪くありませんが、油そばの宿命というかなんというか、すぐに単調な味わいに飽きてしまって、途中からラー油と一味を少々投入。

 チャーシューやメンマは安っぽくてイマイチ。この内容で700円なら店は粗利でかすぎてウハウハでしょうなぁ・・・(苦笑)

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2014.01.08

信濃神麺 烈士洵名@春日

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 都営三田線・春日駅A6出口からすぐ。平日夜に5年ぶりの往訪。

 3席しかない小さなカウンターに4人掛けテーブル2卓、さらに奥に小上がりあり。先客8。ラーメン屋というより小さな居酒屋風のレイアウト&内装で、小さな店なのにテーブル席主体で、しかも無理に相席にはしないようなので、いかにも回転が悪そう。事実、小上がりが一杯になって満席になった後に来た客数人は諦めて退店しました。

 らーめん(700円)は麺の太・細が選べ、前回は太だったので、今回は細を注文。他に白味噌、辛味噌やつけ麺といったメニューも。

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 なぜか縁がやたら幅広で麦わら帽子をひっくりかえしたような丼で登場。食べにくいだけで、何のメリットがあるのかさっぱり判りませんが。

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 透明度の高いスープながら表面には少々油が浮いていますが、気になるほどでもなく極めてあっさり。信濃地鶏などの動物系+カマス干などの魚介系+羅臼昆布出汁等のトリプルブレンドだそうですが、お互いが特徴を消しあって良くも悪くもどれ一つとして突出感がありません。やや醤油が甘めな気もしましたが、食べ進むにつれて醤油が前に出てちょっと塩辛くなっているような・・・

 麺はやや細めの緩い縮れ麺。心持ち柔らか目の仕上がりで、スープとの相性、絡み具合は言うこと無し。

 メンマがエリンギなのは珍しい。半熟玉子半個はやや濃い目の味付け。バラ肉チャーシューは柔らか目でしたが、脂身は程よい加減でした。他に刻みねぎ、海苔。

 かなりクォリティーの高いラーメンを出す店ですが、チャーハンだけを頼んでいる人がいたり、焼肉定食に半らーめんを付けている人がいたりと、地元に密着している風も窺えます。

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2014.01.07

宮本太郎。@上板橋

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 上板橋駅北口から西へ進んで、上板橋3丁目交差点の手前。日曜昼に往訪。先客1、後客ゼロ。

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 暖簾に「味噌らーめん」の文字があり、かつメニュー先頭の「味噌らーめん(700円)」を注文。他に「醤油」「塩」「辛味噌」など。後払い制。

 店内はL字型カウンター7席と2人掛けテーブルが2卓。スタッフは3人いましたが、家族経営っぽい感じでした。

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 中華鍋で野菜とスープを炒め合わせる札幌スタイル。この日は二日酔い気味だったので流行のドロドロ、ギトギト系ではなく、脂が少ないあっさり系なのは助かりましたが、食べやすさというよりは物足りなさが先に立つような按配。すぐに飽きてしまって卓上の一味と白ゴマを投入。

 麺は西山製麺製。味噌らーめんには珍しく細めの縮れ麺ですが、スープがスープなので太目の麺は使えないでしょうな。

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 炒め物はほとんどもやし。しかも炒めすぎてくたっとしていて甚だ残念。他に玉ねぎがわずかに認められる程度。ひき肉はなく、代わりに後乗せのチャーシュー。同じく後乗せのメンマ共々安っぽくてイマイチ。他に刻みねぎ。

 売り物らしき味噌がこのレベルだと、他のメニューはかなりしんどいかと。

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2014.01.06

牛チゲ鍋膳@吉野家

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 吉野家が悲願「客単価向上」を果たすべく今冬に投入した新商品。

 どちらかといえばよりメインの位置づけっぽい「牛すき鍋膳」共々580円。注文すると少々時間がかかると言われます。

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 松屋の冬の定番「豆腐キムチチゲ(490円)」に思いっきりぶつけたような商品でやや高めの価格設定ですが、コンロ付きで最後までアツアツ(汁がうまく被らずに冷えたままのところも若干感じられましたが・・・)な上に、牛肉の量と質で松屋を圧倒しており、若干高いのは十分納得できます。松屋と違って玉子が付いてきませんが、もともと特に必要とも思えないので問題なし。

 牛肉以外の具は白菜、ネギ、玉ねぎ、そして豆腐。増量剤代わりに平打ちうどんが入っているのが残念。辛さは抑え気味、しかもやたら味が濃いわけでもなく、食べやすく仕上がっています。

 値段を考えれば十分満足できる出来で冬の定番に昇格してもおかしくないと思いますが、当の吉野家がオペレーションが面倒なあまり投げ出してしまう恐れがなきにしもあらず。

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宮崎2013(6・完):平和公園&宮崎神宮

宮崎2013(5)から続く)

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チキン南蛮でもたれ気味の腹を抱えて、街の北外れの高台にある平和台公園を訪れてみました。

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「紀元2600年記念事業」として宮崎県奉祝会が中心となり、1940年11月25日に完成した「平和の塔」。「八紘一宇」の文字が建設された時代を象徴しており、建設当時は「八紘之基柱」と呼ばれていました。

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平和台公園で面白いのは併設の「はにわ園」

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馬とか兵士とかは定番。

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どう見てもオフサイドを取り損ねた間抜けなDFライン・・・

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ただ屋外に設置されてその後は風雨にさらされたままのせいか、酷く傷んでいるのが気になります。無料なんでやむを得ないのでしょうが。

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旅の終わりは平和台公園から宮崎神宮まで歩いて移動。

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神門を抜けて拝殿へ。

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神武天皇が御祭神。

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本日はお日柄もよく、ということで宮崎神宮ではご婚礼も。

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年末らしく多少派手派手しくデコレーションされた宮崎空港。

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広島は宮崎でキャンプをやっている縁でタレ幕を出してもらっている模様。浦和も宮崎キャンプが恒例化しつつあるんですが・・・・(´・ω・`)ショボーン

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2014.01.05

宮崎2013(5):おぐらのチキン南蛮

宮崎2013(4)から続く)

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今日も宮崎は快晴。

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昼飯は宮崎名物の「チキン南蛮」。訪れたのはタルタルソース付きチキン南蛮の元祖と言われる老舗洋食店「おぐら本店」。到着したのは11時の開店直前でしたが、すでに7~8人が行列。宮崎山形屋の裏にあって、社員通用口に近いため、店の横をひっきりなしにデパガが通りぬけます。

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開店後もひっきりなしに客がやって来ます。早い時間帯に来た客は2Fへ案内していましたが、あっという間に1Fもいっぱいに。 

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「おぐらのチキン南蛮(980円)」。注文してから出てくるのに20分強待たされました。

まぁチキン南蛮自体もはや全国区の食べ物で、宮崎じゃないと食べられないものではないので評点も辛くなってしまいますが、鶏が柔らかくて美味い一方、べっとり乗ったタルタルソースがくどくてすぐに飽きが来てしまうのは否めず。

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ライスもそこそこ量があるのにスパゲティーは要らんだろう・・・ 総じて胃にもたれるほどくどいなかで、キャベツが大いに助けになりました。

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2014.01.04

まごころ厨房@門前仲町

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 東西線門前仲町駅2番出口を出て永代通りを東へ。最初の信号を右折してすぐ。「才谷屋」の隣。平日夜に往訪。先客1、後客3。

 券売機を見てもどれがお勧めなのか判然としませんでしたが、「濃厚しおらーめん(700円)」を注文。大盛無料との表示がありましたが、店員は積極的には聞いてきません。他に「みそ」「辛いみそ」「つけめん」など。

 店内は縦長カウンター6席、かつ手狭ですが、驚いたことに店員が3人もいました。

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 わずかに白ゴマが浮いたスープはとろみが強め。動物が強めで魚介(煮干し・昆布)交じりといったところ。濃厚でありながらくどさは感じられず、やたらしょっぱいわけでもなく、実に良いバランスを保っています。

 麺は心持ち太めで緩い縮れ入り。少々柔らかめですが、つるつる、もっちりとした食感で、濃厚スープが絡みついてもへたることなく味わえました。

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 面白いのはチャーシュー。脂身が少ないだけではなく、柔らかくてそこそこ弾力があって噛み切りにくい独特の食感が面白い。

 またさっと茹でたような白菜を具に加えているのは面白く、くどくなりがちな濃厚スープに対して箸休めとして作用。他に刻みネギ、玉ねぎ、メンマ、海苔。

 再訪したいところですが、小さい店なので行列ができるようだとちと面倒。

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2014.01.03

宮崎2013(4):青島

宮崎2013(3)から続く)

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一夜明けて、宮崎から再び日南線を南下。もっとも今回乗ったのはオンボロ気動車。新車への置き換えが進む指宿枕崎線と違って、旧国鉄時代のまま放置状態みたいで。

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青島駅は観光地の玄関駅ですが、ただの無人駅。

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青島へは駅から徒歩15分くらい。清里もそうですが、昔の一大観光地だが今はそうでもないところって結構物悲しいもの。

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大昔は青島神社の神域として祭日以外は一般人立ち入り禁止でしたが、時代が下るに従って一般人の参詣が許されるようになりました。もっとも橋が架けられたのは大正9年。

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朝早くからやってくる観光客はアジア系の外国人だらけ。九州は地理的に近いこともあってか、非常に目立ちます。

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鬼の洗濯板。高校の修学旅行の時に来て以来ですが、その時は潮が満ちてきて参ったんだよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

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青島神社。読売新聞の野球チームが毎年参詣することでも知られていますが、そんなことは無関係に浦和必勝を祈願。もっとも祀られているのは縁結び、安産、航海安全の神さんだそうですが。

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大正天皇が皇太子時代の西国巡幸の際に青島を訪れたのを機に整備された「御成道」。

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御成道の奥に「元宮」。

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2014.01.02

2014年正月

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帰省先から戻って湯島天神へ初詣に行こうと思ったのですが、びっくりするほど行列が伸びていました。

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交通規制で春日通り側から入れないどころか、行列は南へ伸びて、さらに三組坂を下り、湯島駅近くまで人、人、人。

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というわけで、湯島天神初詣はあっさり断念。正月の運動不足解消を兼ねて本郷通りを北へ歩いているうちに旧古河庭園からお囃子が聞こえてきました。洋館と獅子舞の強烈なミスマッチ感(笑)

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大黒さんが登場したり

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唐突に踊りが始まったりと、なんか田舎の正月祭りみたいなノリ。

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最後は獅子が子供の頭を噛んで回ってお開き。

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結局初詣は旧古河庭園の斜向かいにある平塚神社へ。今年はいい年でありますように(ナムナム)。

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【閉店】らあめん 学@秋葉原

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 秋葉原のドンキホーテと中央通りを挟んで向いあう辺りに位置していますが、中央通りに面していないどころか、妙な路地というか袋小路のどんづまりにあってかなり見つけづらいのが難。「松風」→「まるもも食堂」の跡地。平日夜に往訪。先客4、後客ゼロ。屋号は「まなぶ」ではなく「さとる」と読みます。

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 店内の券売機でボタン先頭の「醤油らぁめん(700円)」を注文。他に「塩」「辛口醤油」「つけめん」。
 
 店内は縦長L字型カウンター10席。カウンターには「味の素」が置いてあるところを見ると、無化調ラーメンなのかな?

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 底が浅めの丼で登場。白髪ネギがこんもりと盛られています。その横にかいわれ大根がちょこっと。

 スープは「薩摩赤鶏、節、煮干し」を使っているそうですが、総じて節がやや強め。またいかにも悪い意味で無化調(?)らしいぼんやり感、物足りなさを感じます。

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 村上朝日製麺の麺は並太ストレート麺。心持ち堅めの仕上がりで、180gとやや多めなのは良いのですが、スープの絡みがイマイチ。いや、絡みというよりも麺の量に比べてスープが少ないんでしょうなぁ・・・

 チャーシューは質的には可もなく不可もなくといったところですが、必要以上にでかくて、これまたスープとのバランスを逸しているような・・・

 そして致命的なのはメンマ代わりの切り干し大根。どうもハリハリ漬のようで、ラーメンにはアウトでしょう。これがためにぼんやりしてはいても後味すっきりで終えられたはずのところを、旨味不足で、しかもしょっぱいというなんだかなぁな印象に転化。

 「松風」がそこそこ長持ち(といっても末期は悲惨でしたが)した後は、短期間で閉店を余儀なくされているこの立地。この店も難しいかと。

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2014.01.01

駿@新橋

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 新橋駅烏森口から柳通りを越えて「リンガーハット」の裏辺り。平日夜に往訪。先客6、後客2。居酒屋がラーメンも出しているような感じですが、ラーメンだけでも入店可。といってもラーメンだけ食べている客は誰もいませんでしたが。

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 今回は目新たしい「水炊きらーめん(850円)」を注文。他に「鶏塩らーめん」「濃厚鶏しちゅーらーめん」など。後払い制。

 店内はカウンター5席と4人掛けテーブル2卓。こじんまりした店で、かなり手狭。ヘビースモーカーがいたら一発でアウトですが、居酒屋なのでその辺は覚悟必要。

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 かなり深めの丼で出てきました。丼の上にはキャベツと鶏肉がゴロゴロ。ビジュアルはまさに水炊き。具は他にネギ、半熟玉子半個。

 スープは鶏白湯で、こちらは水炊き風ではなく、どちらかというと鶏ベースのちゃんぽんに近い感じがしました。また具や麺の量に比べてスープがやや少ないせいか、スープがぬるめなのは残念。

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 麺は太めのストレート麺。心持ちざらつきがあり、噛み応えもそれなりにあり、こちらもちゃんぽんの麺に近い印象。また量も結構あり、飲んだ後の〆に食べるにはヘビーすぎる気がしました。

 居酒屋が片手間に出している割にはなかなかのクォリティー。落ち着きのない店なので再訪はないと思いますが、一度食べる価値はあります。

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2014年年頭所感のようなもの

・昨年は積極的な補強が奏功して終始優勝争いに絡んではいたものの、最後の最後で守備が大決壊して夢が砕け散ったどころか6位にまで転落した浦和。

・「今年こそはリーグ優勝が至上命題!!!」と派手にぶち上げたいところですが、なにせ「期待しては裏切られる」のが定めの浦和。新年早々逃げを打つようで格好悪いのですが、ACL圏入りが果たせれば十分、いや攻守のバランスが改善傾向に向かっているのであれば今年はそれで良しかなぁ・・・

・今年は久しぶりに欧州サッカーにも目を向けてゆく所存。昨年スカパーで「海外厨養成ギブス」を装着済み。

・現在のJ1/J2のスタジアムで未訪なのは長良川、丸亀、本城の3箇所。もっとも丸亀は天皇杯で行ったことがあるので、今年中に長良川と本城を片付けて、J3のスタジアム巡りを始められれば。

・その代わりと言ってはなんですが、宿泊を伴わない近場のアウェーやチケが取り辛いスタジアムへは行かないだろうなぁ・・・ 鳥栖とか、広島とか、関西とか遠隔地のアウェーには喜んで参りますが。徳島はアクセスをなんとかしてもらわんと。

・健康面を考慮して、リーグ戦開幕後ラーメンネタはかなり減ります、たぶん減ると思う、減るんじゃないかな、まっちょっと覚悟はしておけ。

・今年はソチ五輪あり、ブラジルW杯ありとビッグイベントが続きますが、弊ブログは例年通りだらだらとやってゆく所存。本年もよろしくお願いします。

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