なな蓮＠三越前

　半蔵門線三越前駅Ｂ６出口から川沿いの道を東へ。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客３。小さなビルの奥まったところにあり、あまり飲食店っぽくありません。

　入口脇の券売機で「支那そば（８００円）」を注文。「つけそば」はともかく「濃い出汁そば」ってなんだろう？

　店内は縦長くの字型カウンター８席と、店奥に４人掛けテーブル２卓。

　深めの丼で登場。スープがたっぷり入っているためか、丼が熱々。

　スープは鶏と魚介とを合わせたもののようですが、そのバランスが絶妙。無化調らしいあっさり、すっきりした味わいで、かえしも妙に自己主張せず、後味もいたって良好。

　自家製の麺は平打ちの心持ち太めのほぼストレート麺。やや柔らか目ですが、つるつる、もっちりとした食感は悪くありません。

　意外なことにチャーシューはやや厚めのものが２枚。煮込み加減、味付けとも文句なし。

　他に青菜、細メンマ、かいわれ大根、刻みネギ、海苔。

　場所柄かちょっと高いのが残念ですが、クォリティーはかなりのもの。他のメニューで再訪します。