香川2013(1):八栗寺
(徳島2013から続く)
徳島で一晩過ごした後は、特急「うずしお」と琴電を乗り継いで、四国八十八箇所霊場の第八十五番札所「八栗寺」へ。
琴電八栗駅は何の変哲もない小駅。
八栗寺までの道すがらには石材店が密集。
緩やかな坂を登ること30分くらいでケーブルカー乗り場に到着。まぁ八栗寺へ行くというより、このケーブルカーに乗りに行ったようなものですが(苦笑)
1964年の再開業の際に日立製作所で新製した車両を現在も使用。昔の東武特急と微妙に似ているような。
八栗山上駅から八栗寺へは少し歩きます。多宝塔は昭和59年10月建立。
八栗寺は写真右奥にある本堂よりも、左の聖天堂のほうが目立ちます。聖天堂の本尊は木食以空上人が後水尾天皇の皇后東福門院より賜った歓喜天。
八栗寺は弘法大師空海が開基とされる古寺ですが、天正年間に長曽我部元親の攻略を受けて全焼。
「お迎え大師」の先が展望台になっていて、向かいの屋島が良く見えます。
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