能登2014(6):のとフライト号(中)
(能登2014(5)から続く)
朝市からすこしバスで走って、市街の外れにある「キリコ会館」へ。
キリコとは端的にいえば巨大な灯篭で、大きいものでは高さ15メートル重さ2トンを超えるものも。
もっとも最初から巨大だったわけではなく、始めは手で持てる程度のものであったが、後に次第に巨大化し、大人が何人もかかって協力してかつぐものとなり、さらに巨大になりすぎて車を付けて動かすようになったとか。
裏はこんな感じ。
残念ながら時間が押して、見学時間わずか20分。その間に無理やり記念写真を取ろうとする(帰りに希望者に有料で販売するやつ)会館の姿勢ははなはだ疑問。
さらに15分くらい進んで千枚田に到着。ここで10分くらい見学。冬とはいえ田んぼがずっぽり雪で覆われてしまうわけではなく、むしろあぜがくっきりと判るのでこの時期の千枚田見物も悪くありません。
また機械化のしようがなく、農作業に手間がかかるのは見ての通りですが、土地自体は肥えており肥料は通常より少なくてすむんだとか。
南惣美術館に立ち寄った後は、左手に荒れ気味の日本海を見ながらのんびりと。 「のとフライト号」のコース後半は移動時間がやたら長くて少々ダレ気味。
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