浜屋@西新井
東武伊勢崎線西新井駅西口近く。再開発と思しき大型商業施設が並ぶ一角と駅との間にある雑然としたエリアの中にあって、よそ者にはかなり判り難いのが難。日曜昼に往訪。先客ゼロ、後客5。
店内の券売機ボタン先頭は「つけめん」でしたが、「濃厚和風エビ辛し中華そば(750円)」を注文。他に「あっさり和風中華そば」「濃厚みそ中華そば」「汁なし中華そば」など。
店内はL字型カウンター8席のみ。店左半分が製麺所になっているため、外観からすれば意外に小さい店です。
深めの丼で登場。
ぱっと見は「またお前か」的な濃厚動物魚介系のスープ(店内のウンチクによれば「鶏ガラ、豚骨、道南昆布、しいたけ、四種類の節を使用し、さらに瀬戸内海産と北九州産の煮干を使い」とのこと。)で、しかも動物系が支配的ではありますが、化学調味料不使用、かつ塩分控えめということもあってか見た目と違ってくどさは一切感じられず、非常に味わいやすい出来。
麺は平たいストレート麺で、つるつるもっちりとしたうどんに近い食感。これはこれでスープに合います。ただ量は160gとあまり多くありません。
「エビ辛し」と呼ばれるエビを使った自家製の辛味香辛料が売り物で、途中からちびちび入れてみましたが、エビの香りはわずかばかり。またかなり辛くて個人的には半分入れてちょうどいいくらい。全部入れると辛すぎました。卓上に一味も置いてあるので、わざわざ50円払って「エビ辛し」を頼むかどうかは微妙なところ。
チャーシューは大きくて薄めながら、まずまずの味わい。他にメンマ、刻みネギ、海苔。
この出来ならつけめんで再訪の価値有り。
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