【メモ】広島 0-2 浦和
(スタメン)
浦和は啓太がスタメンに復帰し、梅崎がベンチスタート。柏木がシャドウか。
怪我あけの那須もスタメンに戻り、西川以外は昨年の基本スタメンへ。
広島はACLを休ませた四人を全員起用して万全の態勢。
(前半)
立ち上がりビルドアップのミスが目立ったが、球際で優位に立つ浦和が徐々にボールを支配。
但し、引いて守る広島を崩せず、全くシュートが撃てず。最終ラインでボールを奪ってカウンターを狙う広島ペースかと思われたが、40分過ぎになってようやく槙野→興梠の決定機。
これは決まらなかったが、その後のCKからの流れで興梠がゴール!
浦和からは基本的に広島を前で潰す狙い。これはまずまず機能しているが、広島がロングボールで浦和DFラインの裏を突いてくると気持ち悪い。
一度西川の大胆な飛び出しによる好守あり。
(後半)
広島は一転して塩谷を積極的に攻撃参加させ、人数をかけて大攻勢。
浦和が自陣に引いてカウンターを狙う展開に。
しかし広島の攻撃は結局ミキッチなり青山なりからの長めのボールによる浦和DFラインの裏狙いに終始し、全くチャンスを作れず。
かたや浦和も守備意識が高すぎてか、カウンターは明らかに迫力不足。前にボールが入ってもフォローがなくて潰され、広島の波状攻撃を浴びる。
高萩が投入されてから、浦和最終ライン前に基点を作られる局面が増えてヒヤヒヤもの。
ミシャは李、梅崎を入れて二人でカウンター攻撃を試みるも不発。
しかし、ATになって初めて人数をかけたカウンターが浦和左サイドで炸裂。原口が気持のこもったゴールを決めて試合終了。
ガンバ戦に続き、守備に重心かかりまくりの試合。前半も無理攻めは避けていた。
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