« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »

2014.04.30

【閉店】神楽@竹ノ塚

0002

 東武伊勢崎線竹ノ塚駅西口、西友の向かい。「いるか」の跡地。川口から来ると竹ノ塚の踏切を渡らなくて良い点は高ポイント。日曜昼に往訪。先客1、後客5。

 店外のメニューを見ると「濃厚鶏白湯」が売り物のように見えましたが、それは数量限定。券売機のボタン配置は「鶏正油そば(750円)」が先頭だったのでそれを注文。他に「鶏塩そば」「鶏つけそば」。

 店内は「いるか」時代から多少手を加えたようで、カウンターを5席に縮小した反面、4人掛けテーブルを2卓配置。またなぜかレイソルのポスターが貼ってありました。

0000

 スープは鶏出汁がじんわり効いたあっさり清湯。かえしが自己主張しないので飲みやすく、非常に気に入りました。能書きには「引削田醤油・古式醤油2年物をブレンド」とありましたが。

 麺は浅草開化楼の緩い縮れ入り細麺。柔らかめの茹で上がりですが、あっさりスープとの相性はいたって良好。ただ量は少なめ。

 具に鶏チャーシュー、生姜入りの鶏団子、穂先メンマ、白髪ネギ、小口ネギ。鶏団子の生姜がちょっとスープにうつっていますが、これはこれで悪くありません。

 バランスが良くて食べ手を選ばない、良くも悪くも無難な一品ですが、ランチタイムくらい大盛りサービスとかライスサービスとか付けないと、この界隈では割高に感じます。

| | トラックバック (0)

【観戦記】14年第10節:浦和 1-0 横浜M

・浦和の決定機は数えるほど。横浜M(以下「鞠」)にいたっては決定機ゼロというシオシオな試合でしたが、浦和がセットプレー一発で勝利。塩試合をセットプレーで競り勝つというのは鞠の十八番のはずですが、その鞠のお株を奪う格好で埼スタで2006年以来の勝利。

・共に中2日の過酷なスケジュールですが、ACLをこなしている分浦和のほうが動きがいいのは明らか。浦和が玉際で競り勝ってセカンドボールを拾う場面が目立ち、浦和が優勢な時間帯が長かったかとは思いますが、優勢だからといって勝てるとは限らないのがフットボールの恐ろしいところ。どんな形であれ、そして塩試合だったとはいえ、浦和が優勢な試合を勝ちきったことを率直に讃えたいと思います。

Img_0533

・鞠の基本フォーメーションは4-2-3-1ですが、守備時は両SHが下がって4-4-1-1みたいな格好になって高めの位置にブロックを形成。但し、前からがむしゃらにボールを追ってくるわけではなく、あくまでも浦和の無理攻めを待つようなスタンス。

・対する浦和は攻撃時に左CBに入った永田ではなく、なんと阿部が左に開いて4-1-5に。しかも原口が左に目一杯開く場面が数多く見受けられました。槙野欠場による左サイドの攻撃力低下をなんとかして埋めようとしたのでしょうが、残念ながらほとんど機能せず。

・左サイドから複数の選手が連動して鞠守備陣を崩す場面は全くなく、原口のペッカーばりのカットインによる特攻も後半1回あっただけ。李や興梠へのマークが厳しくてなかなか縦パスが入れられない上、原口との距離が遠くなって前3人での崩しが難しくなる副作用のほうがでかかったかと。原口の代わりに誰かがインサイドに入らないといけないはずですが、付け焼刃戦術では如何ともし難かったか。

・鞠の中央の守備は堅くて李&興梠の2人だけでは打開困難。浦和の左サイド攻撃も不発となると、右WB平川へ大きく振っての攻撃が目立ったのも道理。ただ決定機に結びついたのは序盤の柏木→平川→原口だけで、あとはクロス精度がトホホホ・・・

・浦和の攻撃の出来は決して褒められたものではありませんでしたが、鞠はそれ以上に悲惨。例によって2列目がしきりにポジションを変えながら攻撃を仕掛けるも、肝心の中村が浦和のプレッシャーから逃げ回っていって攻撃のスイッチは入らずじまい。

・前目でボールが収まらないので、SBも思い切り良く上がるに上がれず、当然ながら厚みのあるサイド攻撃も仕掛けられず。

・FWはたまにボールを持って前を向いても無理やり遠目からシュートを放つだけで当然ながら枠外。藤田といい、伊藤といい。

・扇谷主審が前半割と簡単に笛を吹きまくっていたので、鞠にセットプレー一発でやられる嫌な展開が脳裏をよぎりましたが、この日の鞠は得意のセットプレーですらチャンスらしいチャンスを作れず。

・そしてそのセットプレーをものにしたのは浦和。柏木CK→エリア内中央で李のヘッドが炸裂。前で阿部なり永田なりが鞠の選手を引き連れているのが効いたのでしょうが、李のマーカーだったと思われる三門が李を追走する格好になっていて大笑い。

・先制された鞠はなぜかベンチスタートだった齋藤を慌てて投入するもチャンスらしいチャンスは掴めず。ミシャも興梠→啓太の交代で守備固め。終盤になるとコンディションの差が顕著になり、浦和の積極的に前で潰す守備が機能して鞠に攻撃の形を作らせず。

・ただ浦和も相当お疲れで高い位置でボールを奪ってからの縦パスに精度がなくて、ただ蹴り出すだけになってしまい、最前線で走りまくる李が文字通り無駄走りになってしまって非常に気の毒。結局終盤カウンターが実りかかったのは途中投入の関根のシュートだけで、しかもシュートは枠外。

・とはいえ、守備は最後まで破綻なし。浦和最大のピンチは永田のバックパスがGK西川を抜いてゴールマウスを掠めた場面だったというのがこの試合を象徴しているような気も。

Img_0529

-----李------
--原口----興梠--
宇賀神-阿部-柏木-平川
-永田--那須--森脇-
-----西川-----

得点:56分 李

63分 興梠→啓太
65分 平川→梅崎
85分 原口→関根

Img_0524_2

-----藤田-----
兵藤---中村---藤本
---小椋--三門---
ドゥトラ-中澤-栗原-奈良輪
-----榎本-----

58分 兵藤→齋藤
63分 藤田→伊藤
81分 ドゥトラ→中町

・樋口監督は出場停止の富澤に代えて小椋を入れただけでなく、リーグ戦で出場機会の少ないドゥドラや三門、奈良輪をスタメン起用しましたが、それ以外のレギュラーメンバー(特に前目)の出来がダメダメでターンオーバーも実らず。

・今のところ齋藤の特攻しか点が入る可能性がないのに、その齋藤をベンチスタートにせざるを得なかった時点で鞠の勝ち目は極めて乏しかったかと。スコアレスドローで終えられた可能性は十二分にありましたが。

| | トラックバック (0)

2014.04.29

はぐれ雲@春日

0001

 都営三田線春日駅A2出口から白山通りを南へ。春日通りや丸の内線を越えた先に立地。先客ゼロ、後客4。

 店内の券売機でボタン先頭の「味玉鶏白湯そば(770円)」を注文。というか、基本と思しき「鶏白湯そば(700円)」とボタンを押し間違えたことに、品が出てきてから気づくテイタラク(つД`)

 なお並盛(180g)、大盛(270g)、特盛(360g)が同値段なので大盛にしてもらいました。他に「つけ蕎麦」、「中華蕎麦」。

 店内はテーブル席主体で4人掛けが1卓、2人掛けが2卓、そして厨房に向かってカウンター4席。さらに店奥に座席があるようでしたが、テーブル間の仕切りが高くて確認できず。全体になんとなく蕎麦屋っぽい作り。卓上にはいろいろ調味料が置いてあります。

0000

 少しとろみのついたスープは鶏臭さが全くなく、それでいて鶏の旨味が十分引き出された優れもの。単調にもならず、飽きも来ず、最後まで楽しめました。

 麺は並太ストレート。堅いわけではありませんが、中がぎっしり詰まっているかのような、しっかりとした歯ごたえがあって気に入りました。濃い目のスープとの相性もまずまず。なお大盛だとちょっとスープが少なめに感じました。

 鶏チャーシューは厚みがあるものの、冷えきっていて堅くて残念。また味付けにわずかにスパイスを効かせているように感じましたが、これは余分な気も。

 刻み玉ねぎも、いかにも玉ねぎ然とした生臭さが残ってイマイチ。単調になりがちな鶏白湯スープの箸休めに添えられることの多い刻み玉ねぎですが、改善の要あり。

 他に半熟玉子、うずら卵、水菜。

| | トラックバック (0)

2014.04.28

つつじ祭り@根津神社

0025

つつじ祭りで賑わう根津神社へ行ってきました。

0005

0013

根津神社のつつじは境内手前が遅咲き、奥が早咲きということで、開花状況にはかなりばらつきがありました。

0061

昼間は暑いくらいの陽気となると、酒まんじゅうはないなぁ・・・

| | トラックバック (0)

【展望】14年第10節横浜M戦

・中2日で迎える相手は難敵横浜M(以下、「鞠」)。今年はACLに出場したものの、日本勢で唯一グループリーグ敗退。リーグ戦でも目下13位(勝ち点9)と低迷していますが、なにせ鞠には埼玉スタジアムでほとんど勝ったことがありません。リーグ戦で勝ったのは優勝した2006年のみ。

・埼スタのこけら落としで0-3と惨敗し、長谷川健太氏に「幼稚園サッカー」と酷評されたのを皮切りに埼玉スタジアムでは鞠相手に負けに負け、最終節で6点取られて解任決定済みのゲルト監督に花を手向けた(苦笑)こともありました。

・鞠相手に全然勝てないわけではなく、お互いホームゲームで負ける傾向にありましたが、昨年はとうとう鞠にダブルを許してしまいました。それも2試合ともぐうの音もでない完敗。セットプレー一発で負けたのならまだしも鞠に完全に試合を支配され、堂々の横綱相撲を許した格好での敗戦。

・従って昨年は鞠がリーグ制覇したなら私個人としては率直におめでとうと言えたのですが、終盤に失速して広島に差し切られてしまいました。

・浦和に3-0で完勝して以降複数得点の試合がないところを見ると、誤魔化し誤魔化しやってきた爺さんだらけのチームの終盤の失速は免れなかったのかもしれません。

・久しぶりにACL出場権を得たにも関わらず、鞠は財政難が響いてか、マルキーニョス&大黒と高齢のFWを放出。代わりに伊藤(清水)と矢島(川崎)を獲得しましたが、高齢とはいえ今年も神戸でバリバリやっているマルキーニョスの穴をJ1では疑問符が付くクラスのFWで埋めるのは誰が見ても無理筋。リーグ戦序盤は大宮とか徳島とか対戦相手に恵まれて好発進しましたが、FWの力不足が祟ってか、第4節以降の得点はわずか1に留まっています。

・またマルキーニョスを斬った一方、なぜか契約を継続したドゥドラの衰えも深刻。XEROX杯で大失態を犯した時はこんなところでコンディションを上げて来ないが故と思っていたのですが、その後もリーグ戦出場はなく、ACL要員止まり。グループリーグ最終の広州恒大戦で久しぶりにドゥドラの姿を見ましたが、ここでも安易に飛び込んで先制点を許すきっかけを作るなどさっぱりの出来でした。ドゥドラの代わりは大宮から獲得した下平が埋めてリーグ戦ほぼフル出場していますが、下平はガンバ育ちらしく守備が苦手。

・最前線で体を張りまくっていたマルキーニョスがいなくなったため厚みのある攻撃が難しくなり、今のところ鞠の攻撃は齋藤のドリブルによる独力突破しかないという、まるでペッカー時代の原口を髣髴させる孤軍奮闘振りで誠に気の毒。もっとも齋藤はしょっちゅうコロコロ転がってファウルをもらいたがるのであんまり好きなプレーヤーではないのですが。

・藤本加入で優秀なプレースキッカーが増えたので、鞠の得意とするコケ技&セットプレーでの得点があっても良さそうなものですが、今のところそのような気配もなし。攻撃が捗々しくないので、ファウルをもらう位置がゴールから遠くなったためなのかどうか。

・おまけに浦和戦ではボランチ富澤が出場停止。新潟から獲得した三門はリーグ戦出番がなく、冨澤の穴を小椋で埋めるのか、兵藤で埋めるのかは不明。

・浦和は槙野の回復度合いが不透明。高さがある相手なので、槙野を無理使いせずに濱田を引っ張る可能性が高いと思います。浦和も鞠同様中2日ですが、鞠はその前に中3日でACLを戦っており、しかも鞠はこれといったターンオーバーを採用していないので、コンディションは明らかに浦和が優位。今度こそホームで鞠を粉砕したいものです。

------------------------------------------

<前節:横浜M 0-1 F東京>

-----藤田-----
齋藤---中村---藤本
---富澤--中町---
下平-中澤--栗原-小林
-----榎本-----

HT:小林→奈良輪
HT:中町→伊藤(4-2-2-2にシフト)
72分:齋藤→佐藤

| | トラックバック (0)

2014.04.27

赤羽馬鹿祭り(第59回)

0000

0005

赤羽駅東口一帯で開催された「赤羽馬鹿祭り」。第59回と結構な歴史を積み重ねている割には、終始非常にゆるーーーい感じがするイベントです。駅前特設会場では、ロックからオールディーズから、果てはボクシングジムの宣伝までなんでもありの催し物が続々。

Photo

飲食店街&商店街のど真ん中でのイベントのためか、屋台の類は非常に限定的。

0000_2

正午くらいから警察関係のグループを先頭にパレード開始。

0002

原田夏希さんがゲストに呼ばれていたようですが、原田知世じゃないのか・・・(´・ω・`)ショボーン

0021

0013

学生の音楽パレードが続きますが、地元の学校が総出演しているわけではなく、それどころか千葉とか神奈川とか、えらく遠い学校も出演。

0035

0040

赤羽を代表するスタアといえば、なんと言っても林家ペー&パー子師匠。オープンカーで登場するはずでしたが、どういうわけか徒歩で登場。沿道の観客が知り合いだらけなので歓談に興じたり記念撮影に応じたりと大変そうでした。

0043

0049

あとは赤羽のカオスを象徴する一団が続き

0008

城北信金は馬鹿祭りの一大スポンサーなのかな? 力の入れ具合がハンパありませんでした。

0071

馬鹿祭りパレードが一巡したところで撤収。

会を重ねている割には段取りが悪くてパレードが間延びしがちで、今日は日射しがきついこともあってお年寄りにはきつかったかも。

| | トラックバック (0)

【TV観戦記】14年第9節:柏 3-2 浦和

・試合終了間際にカウンターを喰らって逆転負け。90分を通じて浦和が良かった時間帯はそれほどなく、当然ながら決定機もそれほど多くありません。また守ってはGK西川の好セーブに救われた場面が2度ありました。もっとも菅野も柏木FKや宇賀神のシュートをぎりぎりのところで防いでおり、浦和が負けるべくして負けた試合ではなく、前節川崎戦同様、どちらが勝っても不思議ではない試合だったと思います。

・ただ芳しくなかった前半のうちに原口の個人技で先制した以上、Wレアンドロを欠いて攻撃力に難点がある柏に3点も取られて逆転負けを喫してしまったのは甚だ残念。うち1失点ははっきりとした誤審によるPKによるものとはいえ、あまり良い内容ではなかった試合をせめて引き分けで終えられなかったものかどうか。

・不運としか言いようがないPKで逆転され、ミシャは立て続けに攻め駒を切って反撃。柏木CK→阿部HSですぐに同点に追いついたところまでは良かったものの、その後はボールを支配しながらも柏の堅陣を崩しきれず。最後は緩い縦パスを狙われてカウンターを浴びてジ・エンド。

・積極的に勝ち点3を狙いにいって勝ち点ゼロで終わってしまうという、なんともミシャらしい負け方。

・この試合の後、横浜M相手に先制したF東京が後半なりふり構わず守りに入り、自らはシュートを一本も撃たずに逃げ切ってしまうというなんとも超リアリスティックというか、クソつまらない試合を見てしまいましたが、そんなF東京の監督とミシャは精神構造がまるで正反対なんでしょうなぁ。

・そんなに内容は良くなく、しかも不運なPKで一度は逆転された試合だっただけに勝ち点1でよしとする粘り強い闘い方を続けていかないとタイトルにはなかなか手が届かないと思います。

--------------

・浦和のスタメンは小破した槙野に代えて濱田を入れただけで、他は前節同様。レアンドロが故障した柏は何か特殊な手を打ってくるかと思ったのですが、レアンドロに代えて太田が入っただけで、それ以外の面子はこちらも前節同様。

・おまけに柏のフォーメーションにもこれといった変化はなく、3-4-2-1同士のがっぷり四つ。しかもともに前からはさほどプレッシャーをかけず、コンパクトな布陣でリトリート主体の守備。

・そのためか、共にボールを持ったところで攻め倦む時間が長く続き、攻撃はカウンター頼み。それでも序盤はやや柏が優勢で、濱田が工藤の突破を許してしまう大ピンチがありましたが、ここは西川が好セーブ。

・浦和は攻撃の糸口が掴めず、これといったチャンスがないまま時間だけが過ぎてゆきましたが、深い位置からの柏木のパスが最前線にいた原口に通り、原口が個人技でマーカーを交わして先制。なんかG大阪の遠藤によくやられた場面を思い出してしまいましたが、パスを出した柏木も見事なら、それを受けた原口もまたお見事。原口は一度はボールコントロールに失敗しながら良く決めました。

・先制された柏は後半頭からハン・グギョンに代えて茨田。ハン・グギョンはボール奪取に秀でているものの、悪く言えばただそれだけなのに対し、茨田は比較的前に出てくるタイプ。この交代が見事に奏功して後半立ち上がりから柏が攻勢。

・太田のエリア内突入&シュートは角度がないこともあって西川が難なくセーブしたものの、その後も柏の攻勢は続き、左右にクロスで振られた挙句に茨田のゴールで柏同点。前半の柏のクロス攻撃は悉く浦和DF陣に跳ね返されていましたが、攻め駒に茨田が一枚加わったことで柏のクロス攻撃が実った格好。

・それまで良く言えばカウンター狙い、悪く言えば受身の対応に終始していた感のあった浦和も同点に追いつかれてからついにどつき合いに転じ、森脇エリア内突入の決定機を得ましたが、シュートはポストを直撃。

・その後どう見てもエリア外でのファウルなのになぜかPKを取られて失点したかと思えば、柏木CK→阿部ヘッドで同点に追いついて試合はヒートアップ。

・終盤は足が止まりだした柏に対して浦和がボールを支配する時間が長くはなりましたが、エリア内で粘った宇賀神のシュートが惜しかったくらいで、他に決定機らしい決定機は掴めず。最後は原口が無理に縦パスを入れたところでものの見事にカウンターを喰らって敗戦。

・この試合を通じて前3人にあまり良い形でボールが入れられず、柏DFライン裏にロングパス一発での打開を図る場面が頻発。しかもたまにボールが入っても李が絶不調で、ボールを上手くコントロールできずにチャンスを悉く潰していたのが気になりました。PKで逆転される前にミシャは啓太を入れて李を下げる準備をしていましたが、これは納得。もっとも怪しいPKで李アウトは先延ばしになってしまいました。

・柏は中央の守備が堅いので前3人での打開が難しいのは覚悟していましたが、そうなるとカギを握るのはサイド。こうなるとやはり槙野欠場は痛手で、宇賀神が中へ入ってもその外を使える選手がいませんでした。ミシャは終盤原口に外を回れと命じていた風でしたが、肝心の原口が中へ中へと入ってしまい、エリア内中央は大渋滞。そしてその中央でのボールロストでカウンターを喰らっての敗戦ですから目も当てられません。

 
-----李------
--原口----興梠--
宇賀神-阿部-柏木-梅崎
-濱田--那須--森脇-
-----西川-----

得点: 24分 原口、75分 阿部

73分 濱田→啓太(阿部が左CBへ)
74分 梅崎→関根
86分 李→青木(興梠が1トップへ、柏木がシャドーへ)

-----工藤-----
--田中----太田--
橋本-大谷--韓--高山
-渡部--近藤--鈴木-
-----菅野-----

得点:60分 茨田、72分 田中(PK)、90+3分 田中也

HT ハン グギョン→茨田
78分 太田→キム チャンス(高山がシャドーへ)
90+1分 大谷→栗澤

| | トラックバック (0)

2014.04.26

トイ・ボックス@三ノ輪

0002

 日比谷線三ノ輪駅前の奥州街道を北へ歩いてすぐ。「あんど」→「田川黒大八」の跡地。平日昼に往訪。先客1、後客2。

 店内券売機でボタン先頭の「醤油ラーメン(700円)」を注文。他に「塩」「油そば」といったボタンもありましたが、いずれも×印が点灯しており、メニューを絞って営業している模様。

 店内は「田川黒大八」時代そのままのようでL字型カウンター8席のみ。水セルフ。

0001

 深めの丼で登場。

 スープは鶏ベースと思しきあっさりめの清湯醤油。かえしも妙な自己主張がなく、また表面にやや多めに油を加えているせいか、見た目よりもコクがあって非常に気に入りました。

0000

 麺はやや細めのストレート。スープはさっと絡む程度。

 チャーシューは豚バラ、鶏の2種類。他にメンマ、刻みネギ。

 特に奇をてらったところがなく、非常にバランスが良い逸品でした。値段もリーゾナブルですし。

| | トラックバック (0)

2014.04.25

【展望】14年第9節柏戦

・ナビスコ杯でともにほぼフルメンバーで一度対戦済み。柏の3-4-2-1は特に浦和戦用というわけではなく、その後も同フォーメーションを継続。

・工藤&田中は浦和の2シャドーと比べるとややワイドに張ってWBと組んでサイド攻撃を助けるイメージ。ナビスコ杯の対戦では前半関口が柏のサイド攻撃の標的になってズタボロにされ、関口は前半だけでお役御免になってしまいました。当然ながら浦和はWBがサイドでの1対1を制することが柏戦での重要課題。

・ただ柏にとって不幸なことにレアンドロ・ドミンゲスが白装束濃厚のようで不在。さらにレアンドロが負傷。

・前節横浜M戦の様子を見たところ、レアンドロは前半2回あった決定機で最前線での基点として機能していました。ところが、後半レアンドロがいなくなってから柏は最前線でのボールの預け処を失い(工藤はどうも1トップに不向きな様子)、カウンターでしか攻撃の形を作れなくなってしまいました。

・またハッ、ハッ、ハン・グギョン大魔王の加入で中盤でのボール奪取力がグレードアップしたものの、ボールを奪ってからずばっと前線へ高質なボールを供給できる選手がいないのも辛いところ。要するに住所不定で動き回るレドミのパス一発でやられてしまうようなパターンがなくなってしまった様子。おまけに両ボランチには攻撃力がないので、今の柏の攻撃パターンはサイド偏重です。

・前線にそこそこ駒がそろっているにも関わらず、ここまでリーグ戦総得点はわずか9。そのうち3点を挙げていたレアンドロがいなくなって、今後攻撃の組み立てに加えフィニッシュにも難儀しそう。

・ただ柏も勝ちきれない試合が続いているとはいえ、守備は堅くて(リーグ戦総失点7)大崩れする様子はありません。そのため先のナビスコ杯予選のようにセットプレーでやられて逃げ切りを許すパターンも十分ありえます。

・また駒が無いなら無いなりに、フォーメーション変更を含めて策を練るのが上手いネルシーニョ監督ですから、試合当日になってびっくりすることがあるかも。横浜M戦で負傷したレアンドロに代えて狩野を入れたところ全く機能せず、その狩野を途中で下げざるを得なかったことを踏まえると、3-4-2-1の布陣のままレアンドロの穴だけを埋めるようなことはしないのではないかと。

・難敵川崎を下してリーグ戦3連勝の浦和は槙野が肉離れで小破。幸い大事には至らず、瓦斯戦あたりで復帰しそうな感じですが、柏戦は欠場間違いなし。代わりは川崎戦同様濱田が担うことになるのでしょうが、守備はともかく、左サイド攻撃の厚みがなくなるのが辛いところ。柏の両ボランチの守備が堅いので浦和は縦パスを入れるのが容易ではなく、浦和もサイドから局面打開を図ることになると思われるだけに槙野の欠場は痛手。

・後方支援なしに宇賀神一人だけで対面を突破するのは難しいでしょうから、スコアレスないしビハインドのまま終盤に突入した場合は関根を投入して局面打開を図るものと思われます。

----------------------------------
<前節:柏 0-0 横浜M>

-----レアンドロ----
--田中----工藤--
橋本-大谷--韓--高山
-渡部--近藤--鈴木-
-----菅野-----

44分:レアンドロ→狩野(工藤が1トップへ)
66分:ハン・グギョン→茨田
76分:狩野→太田

| | トラックバック (0)

2014.04.24

【閉店】オズ骨@四谷3丁目

0002

 丸の内線四谷3丁目駅と新宿御苑駅のほぼ中間。新宿通りから外苑西通りを北へ。「むろや」の跡地。大通りとはいえ人通りも少ない、およそ商売に向いているとは言いがたいところにぽつんと建っています。先客ゼロ、後客4。

 店内の券売機ボタン先頭の「らーめん(600円)」を注文。並(150g)から大盛(250g)まで同値段で、中盛(200g)を選択。さらにライスもサービスとのこと。メニューは他に塩らーめん、油そば、つめけん。

 店内はL字型カウンターが10席。厨房内にはスタッフが2名。水セルフ。

0000

 スープは動物系出汁が強めに出たもので若干魚介合わせか。牛スジでも使っているのか、やや甘みがあり、ラーメンのスープというよりは洋食のスープみたい印象。やや表面の脂が多めなのが最初は気になりましたが、それもちょっとの間だけ。

 麺は浅草開花楼の強い縮れ入りの平打ちっぽい太麺。かなり堅めですが芯が残ったような粉っぽくはなく、噛み応えがあって、かつつるつるした食感が楽しめました。

 チャーシューは厚めですが、堅くて味わいもイマイチ。ゆで卵は半熟と言っていいかどうか微妙な出来のものが丸々一個。他にメンマ、かいわれ大根。

 具に細かい難がありますが、値段を考えるとかなりの出来栄えといって差し支えないかと。

| | トラックバック (0)

2014.04.23

【閉店】参○伍 飯田橋店@飯田橋

0002_2

 飯田橋駅西口から早稲田通りを南へ。東京大神宮へと向かう通りを左へ入ってすぐ。隣に「銀風」あり。先客3、後客6。六本木に本店があるようですが、そちらは未訪。

 店外に置かれたメニューを見ると「つけめん」が先頭でしたが、「らーめん」を注文。600円と安いのでライス(100円)も注文。他に二郎風の「三○五郎」やあっさり味の「中華そば」も。後客は「三○五郎」を注文する人が多数。

 間口が狭く奥行きが深い店内は縦長カウンター7+6席。席の背後が狭いのが難。水セルフ。店員の接客態度はいたって良好。

0000

 豚骨と野菜を煮込んだとされるスープは超ドロドロのずっしり重たいタイプ。ただ思いのほかしょっぱくなく、くどくもなく、この手にしては食べやすいほう。

 麺は三河屋製麺の太いストレートタイプ。「柔らか目」を頼んでいる後客がいましたが、デフォルトで特に堅いわけでもなく、ごく普通。麺にドロドロスープが絡みまくり、自然体で食べていてもスープがどんどんなくなってゆきます。

 値段から見てやむを得ませが、具がしょぼくて破片状のチャーシューと刻みネギ、そして海苔のみ。これだとライスを付けたのは明らか無謀でした。いきおいライスを片付けるのにスープが頼りとなりますが、らーめんを食べている分には何の問題もなかったドロドロスープも、ライスに合わせるとなるとくどいのなんの・・・

| | トラックバック (0)

2014.04.22

くどうラーメン@青森

0008

 青森駅近くの中三デパートの南。しょぽい商店街の一角に立地。もう昼飯時も終わろうかという時間に久しぶりに入店したのですが、それでも絶えず客がやって来て10数人くらいの客入りをキープしていました。

0014

 メニューは普通のラーメンの他、メンマ、チャーシュー、月見、さらに具がネギしかない「サービスラーメン」というのがあり、それぞれについて特大・大・中・小とサイズが選べるシステム。大が普通サイズらしいので「ラーメン・大(500円)」を注文。券売機はいつの間にかタッチパネル式になっていました。

 店内は壁際のカウンターが10席、店奥のU字型カウンターが10席、それに4人掛けテーブルをくっつけて8人掛けにしているものが1卓。レイアウトは変わっていないと思いますが、カウンターが新しくなったような気も。

0009

 焼干しベースの醤油味。雑味が一切なく、かえしも弱めで誠にあっさり、すっきり。後味さっぱり。ただこの日は風邪気味で体調が良くなかったのが災いしてか、ちょっとあっさりしすぎて物足りない気がしました。。

 麺は心持ち細めで、強い縮れ入り。スープの絡みは悪くありませんが、バイト然としたねーちゃんが麺を茹でているためか、丼の底で麺が玉になっているのも残念。

 脂身の少ない、堅めのチャーシューが3枚と細いメンマ、そして刻みネギと具もシンプル。これで500円ですから恐れ入りましたとしか言いようがありません

| | トラックバック (0)

2014.04.21

【観戦記】14年第4節:浦和L 3-0 吉備国際大

・なぜか今節は鴻巣開催。メインスタンドは開放されず、客席は芝生席というかただの土手でしかなく、有料試合の会場としては問題ありすぎ。

・しかも運が悪いというか何と言うか、近くにいた泥酔オヤジが終始バカ声を張り上げるというなんともトホホな環境下での観戦でしたが、浦和は面倒な相手に対して効率よく得点を重ねて今季開幕から4連勝。

・吉備の得点機は皆無というかシュートすら数えるほどで、枠内シュートはゼロだったと思いますが、点差がついた割には浦和が一方的にゲームを支配した印象はなく、なんだかドタバタし続けた中で転がり込んだチャンスをしっかりものにした試合だったと思います。

20140420004

・吉備は4-5-1、いやむしろ中盤が一人下がって5-4-1みたいな布陣。しかもドン引きではなく、積極的に最終ラインを押し上げ、かつぎゅっと守備網を狭めながら浦和のボールホルダーに対して激しくプレスをかけてきます。鴻巣のピッチ状態が良くないことも手伝ってか、この吉備の積極的な守備に対して浦和は序盤ボールを繋げず苦戦。

・しかし、吉備のバイタルエリアの守りが甘くなった一瞬の隙を突いて柴田が中に斬りこみ、そのまま中央からぶち込んで先制。さらに臼井の左サイドからクロスをファーの後藤がヘッドで追加点。

・吉備の攻撃はボールを奪ってからロングボールを多用した縦に速いものばかり。ボランチや最終ラインのミスで一発を食らう恐れがありますが、逆にいえば浦和の凡ミスがなければおよそ点が入りそうになく、浦和に致命的なミスがなかった以上、結局90分を通じて吉備に得点機がなかったのは道理。

・吉備の守りはどう見ても体力任せ臭く、90分間持つわけがないので、2点先取した浦和は落ち着いてボールを回して吉備の消耗を誘えばいいはず。しかし、後半に入って吉備が攻めに人数をかけて一層圧力を強めてきたこともあってか、相変わらず浦和のボール回しはぎこちなく、ドタバタ模様に終始。

・ただ浦和の守備は一貫して安定しており、双方点が入る気配がないままだらだらと時間だけが経過する中で吉良?が左からエリア内に突入してPKを獲得。加藤が決めて3点目を決めて事実上勝負あり。

・その後は吉備の運動量が落ちて浦和が両サイドから攻撃を仕掛けるも、左右ともクロスの精度を欠いて追加点ならず。

・ガツガツ当たってくる上に、ロングボールを多用してくるチームはちびっ子が多い浦和にとって苦手のはずで、昨年はそんなチームに何度も苦杯を舐めたような気がしますが、今日はピンチらしいピンチなし。乗松・臼井の加入で最終ラインが安定した上に、藤田&猶本の当り負け→不用意なボールロストがなくなったのが大きいかと。

20140420002

---後藤--吉良---
加藤--------柴田
---藤田--猶本---
臼井-高畑--乗松-堂園
-----池田-----

得点:21分 柴田、30分 後藤、67分 加藤(PK)

HT:臼井→齊藤(負傷交代)
78分:吉良→大滝
85分:加藤→栗島

・途中で吉良に代えて投入された大滝はポストプレーでチームに落ち着きを与え、良い働きをしていたと思います。前節謎の欠場だった吉良は中盤でボールが落ち着かないのが響いてか、この日はあまりいいところなし。吉良と大滝は全く持ち味が違うので、対戦相手によって使い分けができるようになれば面白いのですが。

| | トラックバック (0)

2014.04.20

【観戦記】14年第8節:浦和 1-0 川崎

・緊張感に溢れた、90分が短く感じられた文句なしの好ゲーム。往々にして乱打戦になりがち、というか浦和が撃たれっぱなしになりがちな川崎相手に浦和が守り勝つという戦前全く予想だにしない展開になりましたが、こういうシビアな試合は数少ない決定機を決めたもの勝ち。

・前半はやや浦和のほうが手数が多いものの決定機らしい決定機はCKからの原口シュートくらいで。むしろ川崎のほうがチャンスが多かった印象。

・後半は一転して川崎が一方的にボールを支配する展開になり、浦和はボールを蹴りだすだけになってしまいましたが、川崎は最終ラインで粘り強く守る浦和を崩しきれず。ボールを持たされている印象こそ全くないものの、ボールを支配している割には決定機どころかシュートにすら持ち込めず、そうこうしているうちに浦和が後半唯一のチャンスを決めてそのまま逃げ切り勝ち。

・川崎は貴州人和とのアウェーゲームを経て、長距離移動を交えての中3日。浦和は柏木を除いて平日は休んでいるのでコンディションに差があったはずですが、意外にも川崎の足が早々と止まる様子はなし。ただ浦和先制後は、積極的に前に出て中盤で潰しにかかる浦和の出足の良さ、玉際の強さに川崎がたじたじになってしまう場面も散見され、この辺りがコンディションの差だったのかも。

Photo_3

・試合開始早々、槙野の直接FKがいきなり決まったかと思われましたが、ゴールはなぜかファウルで取り消し。現場では何があったのか全く判らず、あとで録画で振り返ってもやっぱりよく判らず。

・その後はボールを支配する浦和に対し、川崎が引いてカウンターを狙ういつもの展開。但し、川崎の守備ブロックは割とルーズで、浦和は李にボールが入れづらそうなくらいで楽々ビルドアップに成功。主に右サイド中心に再三攻撃の形を作りましたが、残念ながら梅崎のクロス精度が劣悪で決定機を作れず。

・25分くらいに梅崎がSB谷口を交わしてどフリーでクロス→宇賀神ヘッドが決定機に近かったかと思いますが、ファーの宇賀神には角度がなく、ありゃトヨグバ級じゃないとヘディングシュートは入らんでしょう。ただこの攻撃パターンが後半実りました。

・CKもたくさんもらいましたが、CKのこぼれ玉を拾った原口のシュートがGK西部に弾かれたのが惜しかっただけで、あとは得点の気配なし。

・また浦和は積極的に前に出て川崎のボール回しを封じようとしていましたが、それを交わされて大ピンチになりかかることも少なくなく、後半はイエローカードで相手を止めざるを得ない場面の連続。

・今の川崎はボールを回し出すと実に面倒。昨年まではボールを持たせておけば川崎の自滅が期待できたのですが(でも結局自滅してしまうのは浦和・・・)、今年はボール回しの精度が格段に上がり、今やどう見ても狭い局面の打開能力は浦和より川崎のほうが上。DFの裏、DFとDFの間へのパス出し&走りこみが巧みで、前半は大久保→レナト、谷口→大島→小林と2度決定的な形を作られてしまいました。しかし、川崎の決定機に敢然と立ち塞がったのがGK西川。

Photo_4

・槙野が小破して、ミシャは後半頭から濱田投入。浦和が左サイドからの攻め手を失ったのが響いたのかどうか判りませんが、後半は川崎が圧倒的にボールを支配。浦和は自陣深い位置に釘付けになり、ボールを最終ラインでやっとこさ奪っても正確に前線へ繋げず、ボールを何とか蹴り出すのが精一杯で、カウンター攻撃なんて夢のまた夢。

・こういう展開になると、良く動くものの守備が得意とは言いがたい柏木をボランチに据えたままにしておくのか危険と思ったのか、ミシャは柏木に代えて青木を投入。これまでなら啓太が投入されていたでしょうが、ここで先の徳島戦でもそれほど出来が良いとは思えなかった青木を選択したのにはびっくり。青木は投入直後に凡ミスで大ピンチを招く始末でゲームの入りは決して良くなかったのですが、この青木投入が結果的に決勝点を引き寄せるのだからフットボールは面白い。

・浦和も不恰好とはいえ集中を切らさず、要所要所で川崎のボールホルダーに厳しく詰め寄って決定的な形を作らせず。この試合を通じて最もしんどかった後半開始から20分くらいまでをなんとか凌ぎきり、ついに青木→梅崎→宇賀神で浦和先制。大きな展開で梅崎にボールを出すパターンは前半も何度か見られましたが、梅崎がクロスではなくダイレクトに叩いてグラウンダーのパスを出したのがミソ。前半良い形を作りながらクロスの精度を欠いて好機を潰すことの多かった梅崎が、最も難しいパスを通すとは恐れ入りました。

・終盤はコンディションの差が出たか、浦和の前からの潰しが嵌りだして、浦和なんとか逃げ切り。最後に原口に代えて送り出されたのが矢島ではなく関根だったのも目を惹きました。

・ミシャは川崎戦でリーグ戦初勝利。付け焼刃と思われた「守備重視」のスタンスもようやく様になってきたようで、川崎相手の完封勝ちは選手達にとっても監督にとっても大きな自信に繋がることでしょう。

Photo

-----李------
--原口----興梠--
宇賀神-阿部-柏木-梅崎
-槙野--那須--森脇-
-----西川-----

得点:68分 宇賀神

HT 槙野→濱田
55分 柏木→青木
90分 原口→関根

・この試合は守備に追われる時間が長く、シュートは10本止まり。李は全くシュートを撃っていないかもしれませんが、前3人の守備貢献は絶大。端的に言ってしまえば原口が根気良く守備をやるようになったことが浦和の守備改善に直結しているといって差し支えないくらい。

・槙野小破で突然投入された濱田も落ち着いた出来で守備引き締めに一役。西川のミスから中村にがら空きのゴールへループシュートを撃たれた際も濱田が落ち着いてクリア。永田に続いて濱田がCBの控えとして戦力カウントできるようになり、昨年と比べて浦和の選手層はぐっと厚くなりました。

Photo_2

--大久保--小林---
レナト---------森谷
---中村--大島---
谷口-井川-ジェシ--田中
-----西部-----

88分 小林→金久保

| | トラックバック (0)

2014.04.19

長尾中華そば@青森

0001

 青森駅前の「アウガ」前。駅から非常に近いものの、店は大通りには面しておらず、店の前には再開発途上みたいな妙な空き地が広がっているだけなので案外判りづらいかも。朝7時から店を開いていますが先客、後客ともゼロ。

 店主お勧めの「こく煮干し(700円)」を注文。他に、「あっさり」「あっこく麺」「津軽そば」など。また麺は手打ち・中太麺・細?が選べるとのことで手打ちにしてもらいました。

 店内は厨房に向かってカウンター4席、壁際に4席とこじんまりしたもので、店内には店主一人だけ。水セルフ。なおライスも無料ですが、これもセルフサービス。

0010

 店内に煮干臭が漂っているので否応無しに期待が高まりましたが、スープの出来はその期待を裏切らない優れもの。煮干がガツンと効いていて、しかもえぐみは全く感じられず。やや酸味がきついかなと思いましたが、これはこれで全体の味わいを引き締めるのに役立っているかと。

 麺は太めの縮れ入り。つるつるもっちりとした食感でコシも強く、スープもよく絡みこれは文句のつけようがありません。

0007

 チャーシューは薄くて小さめ、しかも堅めなのが2枚。メンマも細くて小さいのが少々。その代わりネギがたっぷり入っています。カウンターに穴あきれんげがありましたが、これはネギのサルベージ用かな?

 麺は150gあり、しかも具が豊富なわけでもないので、ライスが必須というほどではないと思いますが、スープが美味いのでそれだけでご飯のおかずとしては十分かも。

 久しぶりに大満足の一杯でした。

| | トラックバック (0)

2014.04.18

【展望】14年第8節川崎戦展望

・ミシャにとって天敵中の天敵である川崎。昨年はナビスコ杯準決勝第2戦でようやく川崎に勝利しましたが、続くリーグ戦第32節では惨敗。第16節のアウェーゲームでも0-4の大敗を喫しており、苦手意識が払拭された感じは全くせず。

・数的不利をものともせず、スペースの乏しいところでも徹底して繋ぐことに拘る風間監督ですが、対浦和戦に関して言えばボール支配に拘る様子は全くなく、むしろ浦和にボールを持たせてのカウンター狙い。浦和が苦手とするセットプレーや、浦和守備陣の凡ミスで川崎が先制点でも得ようものなら、あとは前がかりになった浦和を本来の持ち味であるカウンターでズタズタに切り裂いてしまう試合展開の連続です。

・川崎は昨年序盤勝ち星が伸びず、監督解任説さえ囁かれていましたが、終盤になって急激に勝ち点を伸ばして、大失速した浦和を交わしてACL圏に滑り込み。今年も第3節まで未勝利でしたが、第4節以降は負けなしで3勝2分2敗。スタッツを見ると得点が多いが、失点も多い傾向は相変わらず。

・ACLを睨んで川崎は今季それなりに補強に動き、大分からFW森島、栃木からDMFパウリーニョ、大宮からOMF金久保をを獲得。また登里が負傷したこともあってか、筑波大新卒の谷口が第4節以降左SBでスタメンを掴んでいます。逆に戦術がある程度チームに定着したためか、息子2人はお払い箱に。

・CB伊藤が引退してその後継を補強していないので、CBの控えがやや薄い印象は否めず。またかつて浦和の天敵だったSB小宮山は負傷でもしているのか、今季出場なし。

・川崎は前目に怪我人が相次いでおり、前節柏戦ではレナト、小林悠、大島、森島が不在。

・また川崎はACLで貴州人和とのアウェーゲームを経て、長距離移動込みの中3日。貴州人和戦では前節柏戦から安→金久保、パウリーニョ→稲本を入れ替えた程度でほぼ同じ面子が出場。

・浦和もナビスコ杯を挟んで中2日と共に厳しいスケジュールですが、こちらは柏木が続けざまの出場になるだけなので、コンディション面は浦和が有利。

・ただその柏木を川崎相手にボランチで使うのは、かなりリスキーだと思いますが・・・

--------------------------------------------------

<前節:川崎 1-1 柏>

---安---大久保--
山本--------森谷
---中村--パウ---
谷口-井川-ジェシ--田中
-----西部-----

得点:73分 山本

HT:安→稲本(中村を2列目に上げて4-2-3-1へ)
62分:パウリーニョ→金久保

| | トラックバック (0)

2014.04.17

【観戦記】14年ナ杯予選第3節:浦和 4-3 徳島

・中2日で迎える川崎戦を睨んで、前節名古屋戦から柏木を除いて全員スタメン入れ替えで今季リーグ戦&カップ戦全敗の徳島に臨みましたが、ここまでの極端なターンオーバーには無理があって引いて守る相手に大苦戦。

・おまけにお粗末なミスが積み重なって、今季トータルで2得点しか上げていない徳島に3点も取られる大失態。本来前半だけで休ませたかったであろう柏木が孤軍奮闘し、さらに後半半ばから李や槙野を投入して浦和の「やらかしの歴史」に新たな1ページを付け加えることだけは避けられましたが、勝つには勝ったとはいえ収穫は少なく、反省点だらけの試合だったと思います。

・もっとも昨年天皇杯で大幅に選手を入れ替え、乏しい内容ながら栃木ウーヴァはなんとか振り切ったものの、山形には完敗したことを思えば、同一カテゴリーの相手に勝てただけ昨年より前進していると見ることもできなくもありませんが。

・徳島はなんとスタメンを前節から全員入れ替え。かつ広島戦と同様に3-4-2-1のミラーシステムを採用し、守備時は5-4-1の格好で自陣深く引いてカウンター狙い。

・これに対し浦和はなかなか攻略の糸口を見出せず。柏木が若干引いてボールを引き出すことでなんとか打開策を見出そうとしてはいるものの、阪野はボールの受け手としては全く機能せず、直輝もボールを受けてからの周囲との連動に難があって、これまた全く機能せず。

・縦パスを入れられないのでサイドから打開を図ろうにも、永田なり啓太なり後方からのロングフィードにミスが続いてどうにもならず。

・ただセットプレーで失点した後、柏木CK→青木→阪野で早めに同点に追いつけたのは幸い。およそ流れの中からは点が入りそうにありませんでしたからセットプレーでの得点は実に貴重。

・その後前半終了までの15分くらいは若干浦和のパス回しのピッチが上がって柏木→関口のチャンスも(関口はシュート撃ち切れず)。さらに後半頭から不振の直輝を矢島に代え、その矢島が相手の寄せが甘いのに乗じてバイタルエリアからシュートをぶちこんで浦和逆転。

・これで前に出てこざるを得なくなった徳島を浦和は一段と攻めやすくなり、平川→阪野の絶好機が生まれましたがどフリーの阪野はこれを決められず。ポスト役としては全くダメだった阪野も得点を重ねることで今後何がしかの使い道が生じたでしょうけど、そのわずかな可能性を自ら潰した格好に。

・その後はドタバタ劇の連続で、立て続けに2失点。柏木CKのクリアボールを啓太が上手くコントロールできずにカウンターを喰らったのはまだしも、GK加藤が真正面のシュートを後逸といって差し支えないようなお粗末なプレーで失点。

・さらに不運にも永田が故障。李&槙野の同時投入で浦和にマークの混乱が生じたのか、右からのクロスに対してドウグラスへのマークが外れていて3失点目。

・永田→槙野は、この試合レギュラー組を休ませたかったミシャにとって全く想定していなかった交代でしょうが、再びドン引きに戻ってしまった徳島に対して槙野投入が効いて浦和は主に左サイドから大攻勢。柏木のクロスに飛び込んだ矢島がオウンゴールを誘発して同点。さらにATに入ってCKからの流れで柏木クロス→濱田で逆転。

・途中で柏木を下げるどころか、レギュラー組を2人も投入せざるを得なくなって川崎戦に向けて極力主力を休ませる目的は果たせず。さらに控え組にレギュラーを脅かすような勢いも感じられず、スタメンではどこからどう見ても柏木が頭抜けていていることを実証。勝つには勝ったとはいえミシャにとって頭の痛い試合だったと思います。もっともそもそもいきなりスタメンをほぼ全員を入れ替えるやり方自体が間違っていると思いますが。

20140416007

-----阪野-----
--直輝----柏木--
関口-青木--啓太-平川
-濱田--永田--坪井-
-----加藤-----

得点:32分 阪野、50分 矢島、85分 OWN GOAL、90+1分 濱田

HT 直輝→矢島
67分 阪野→李忠成
67分 永田→槙野

・これといった見せ場がなかった控え組ですが、あえてマシだった選手を上げれば濱田。大宮戦に続いてミシャの戦術を着実に消化している様子が窺われ、高さのある相手に対して守りの切り札として活用される可能性が残りました。逆に坪井はパスミスも多ければ、いとも簡単に振り切られる場面も目立ち、今季ほとんど出場機会がなく、仙台戦からベンチからも外れているのも当然と思われる惨状。

・また西川に慣れてしまったせいか、加藤のあんまりな不安定ぶりにも参りました。今後ナビスコ杯では代表招集で西川がいないことが予想されますが、この状態では甚だ心配。もっとも山岸に代えたところで良くなるとは限らないというのは昨年経験済み。

・あと直輝。関根の台頭でベンチにも入れなくなった関口が、その厳しい立場を自覚して、ミスが多いとはいえアグレッシブな姿勢を見せていたのに対し、同じような立場の直輝は何もできない、いや何もしないまま前半で交代を命ぜられてしまいました。「お前はサイドに張ってろ」と言われたペッカー時代は非常に気の毒と思いましたが、このままでは「上手いが使いづらい」選手に終わってしまうような気がしてなりません。

・そして試合に出ていない森脇がリプレイ画像で圧倒的な存在感を醸し出す不思議(笑)。

20140416003

-----ドウグラス----
--衛藤----宮崎--
李--窪田--花井-小暮
-木下--斉藤--藤原-
-----長谷川----

得点: 19分 窪田、61分 小暮、68分 ドウグラス
 
81分 宮崎→橋内
84分 花井→小島
90+1分 衛藤→キム ジョンミン

| | トラックバック (0)

2014.04.16

【休業】こんどる屋@新宿

0002

 都内に何店かある「凪」の西新宿店の2Fで、「炎のつけめん」に代わる凪グループの新ブランド。西新宿といっても河合塾新宿校の裏辺りの再開発に取り残されたような雑然とした一帯に店を構えています。先客4、後客3。

 急な階段を登った先に小さな券売機があり、「塩こんどる(750円)」を注文。券売機には醤油や煮干しのボタンもありましたが、×が点灯していました。

 店内は縦長カウンター5+4席。「炎のつけめん」の時にあったテーブル席を廃してカウンターにした模様。ただカウンターの幅が狭く、また席間・席の背後も狭小なのが難儀。厨房内には店主のみ。水セルフ。

0000

 栃木の魚「ヤシオマス」をスープに使用しているのがこの店の売り物ですが、やや塩気が強い上に、思った以上に魚臭くて好みに合わず。ヤシオマスがどういう魚なのか判りませんが、山奥の温泉旅館で出される食事を髣髴させる川魚の臭いが個人的にはちょっと嫌味。

 麺は細めで、細かい縮れ入り。つるつるとした食感といい、スープの絡み具合といい、いずれも文句なし。

 具は海苔、メンマ、きざみネギ、チャーシュー、ほうれん草。柔らか目ながら肉質がしっかりしているチャーシューはなかなかのもの。

| | トラックバック (0)

2014.04.15

ごらんアウェー:名古屋2014

0008

早めに名古屋入りして、栄・中日ビル内の「山本屋本店」へ。もう鍋物の時期は終わりだし、しかも昼飯には早すぎる時間帯でしたが、11時過ぎには外に待ち客ができるほどの盛況ぶり。

なお名古屋駅地下街のエスカ店とは違って、ここの客層はほとんどが地元の買い物客風で、赤者らしき姿はなし。

0003_2

注文したのは「かしわ入り味噌煮込うどん・一半」。名古屋めしの定番中の定番で、美味いのも相変わらずでしたが、何分味が濃いので一半にせずに「ごはん付きお値打ちメニュー」にすれば良かったと反省しきり。

0003_3

0005

そのまま早めに豊田スタジアム入り。この日はモータースポーツ&車関連のイベントが目白押しでしたが、特段興味惹かれるものはなし。

0017

グランパスくんがスタジアムを周回していたかどうかも記憶なし。

0034

0037

選手紹介にも心なしか悲壮感が漂ってきました。

0000

帰りは豊橋経由。駅には地元のバスケットボールチームの飾りつけがずらずら。

0001_2

0002

劇的な逆転勝ちということもあって新幹線車内で飲みまくりましたが、「助六寿司」はアテとしてはイマイチなんだよなあ・・・ お腹一杯にはなりますが(´・ω・`)ショボーン

| | トラックバック (0)

2014.04.14

【観戦記】14年第3節:浦和L 5-0 AS埼玉

・開幕戦で神戸を撃破し、続く伊賀にも3-0の大勝と波に乗る浦和。今季ホーム開幕戦を見に行きましたが、昇格したばかりのASエルフェン埼玉を全く寄せ付けず、5-0の大勝。浦和の運動量が落ちた終盤になるまで埼玉はシュートをほとんど撃てませんでした。

・浦和は後藤が出場停止なのに加え、なぜか吉良がベンチにもおらず。不動の2トップを欠いた格好になりましたが、吉田監督は大滝をスタメン起用し、さらに柴田を前目センターに配置転換し、開いた右SHには栗島を起用。

・埼玉はCF荒川目掛けてガンガンロングボールを蹴ってくるのかと思いきや、そんなことは全然なくて中盤でしっかり繋ぐ指向。ただ中盤での潰し合いとなると、浦和が圧倒的に優勢で、試合は序盤から一方的な浦和ペースに。個々人のスキルで浦和が上回っている上に、運動量や相互の連携でも浦和が勝り、埼玉はまさになす術がない状態。とにかく浦和の中盤の良さが目を惹いた試合でした。

・埼玉はCBにスピードがないのが泣き所のようで、陣形をコンパクトに保とうとしてDFラインを上げるのは良いとしても、その裏を突かれるとかなりしんどそうでした。またビルドアップのミスも多くて、浦和に何度もカウンターチャンスを献上。

20140413004

・大滝を長時間見たのは初めて。2得点はお見事でしたが、如何せん運動量が少ないので強い相手だと中盤にめっちゃ負担をかけそう。広範囲を動き回ってシュート以外の様々なタスクをこなしている柴田と対照的で、現状では「アミツァ」どまりかなぁ。

・終盤まで最終ラインが脅かされることはありませんでしたが、高畑の相方に入っている乗松って高卒新人なのに落ち着き払っていて頼もしい限り。久しぶりのSBらしいSB臼井共々、昨年ズタボロだった最終ラインを引き締めるに相応しい人材が得られて何より。

・この日の観客はなんと3464人。試合開始20分くらい前に駒場に到着したらまとまった空席なんてほとんど見当たらないくらいの入り。女子だと「埼玉ダービー」の集客効果がそんなに高いとは思えないのですが、3000人超って優勝した2009年の終盤以来かなぁ? そして次の試合会場が金を取るに値しない貧相な鴻巣というのが誠に残念。

20140413003

---柴田--大滝---
加藤--------栗島
---藤田--猶本---
臼井-高畑--乗松-堂園
-----池田-----

得点:

16分 加藤(右サイドから栗島クロス→柴田中央でスルー→加藤)
35分 大滝(ショートカウンターから柴田→大滝)
50分 大滝(右サイドから柴田クロス→DFライン裏で大滝受ける)
76分 清家(猶本スルーパス→清家)
90+2分 齊藤(シュートのこぼれ玉を押し込む)

58分 栗島→齊藤
71分 大滝→清家
79分 加藤→岸川

20140413001

・そういえば"Praid Of Keito”のゲーフラ掲げていたねーちゃんは元気かなぁ・・・

| | トラックバック (0)

2014.04.13

【観戦記】14年第7節:名古屋 1-2 浦和

・早い時間帯にセットプレーで失点したものの、浦和はその後なんら慌てることなく反撃開始。名古屋右サイドを執拗に攻撃して何度か絶好機を作り、前半のうちに同点に追いついても何の不思議もなかったのですが得点ならず。

・後半に入って原口の個人技でようやく名古屋守備網をこじ開けたものの、その後は幾度かあったカウンターチャンスをものにできず。

・引き分け濃厚だったATに、梅崎CKのこぼれ玉を那須がシュート。誰かに当たってボールはコロコロとゴールマウスの中へ。相手を崩しきってからのシュートが決まらず、とりあえず撃ってみた!みたいなシュートが決まるのだからサッカーは実に奥深い。なお、現地ではてっきりオウンゴールだと思ったのですが、興梠が触ったようで公式記録は興梠の得点に。

20140412011

・西野監督は前節から選手を入れ替えてダニルソンと枝村をスタメン起用。そして驚いたことに今季あまり出場機会のなかった永井をいきなりスタメンに。前節広島相手に無為無策、かつ経験の浅い選手をスタメン起用して大敗を喫したので面子だけは見直したのでしょうが、4-4-2の布陣で守備ブロックを作るというコンセプトは広島戦と変わらず。

・失点は浦和が大の苦手とするセットプレーから。随分遠い位置からのFKでしたが、ファーでヘッドで折り返され、永井に押し込まれる。折り返しに対して西川が飛び出すもボールに触れず、近くにいた柏木は永井の突入を防ぎきれず。

・早い時間帯に失点するといきなりスクランブルモードに突入し、同点に追いつくどころかカウンターを浴びまくって大敗した昨年と違って、今年の浦和は先制されても全く動じず、ボールを動かしながら着々と反撃の機会を窺い続けました。

・前節広島戦で名古屋のサイド、特に右SB刀根が穴なのは明々白々。左サイド攻撃がさほど強くない広島相手にすら刀根は苦労していましたから、左サイド攻撃が圧倒的に強い浦和を防ぎきれるわけがなく、宇賀神、槙野、原口、李と次々現れる侵入者に対していないも同然の存在。あまりの惨状を見かねてか、ケネディが右サイド深い位置で守備に回らざるをえないほど。

・先制した名古屋は低い位置でブロックを形成しているものの、浦和のパス回しに翻弄されてなんとかボールを跳ね返すだけ。ダニルソンを入れて前節よりは守備はマシになるかと思ったのですが大幅に改善された感じはせず。ダニルソンが衰えて守備範囲が狭くなっているのか、あるいは相方の磯村が全く使い物にならないのか、その主因は判りませんが、浦和は特にくさびのパス出しに難渋する様子はなく、浦和は中から外、外から中と自由自在に攻撃。

・しかし、圧倒的に攻めながらも点が入らない。梅崎クロス→ファーでフリー宇賀神のシュートはゴールマウスでブロックされ、槙野スルーパス→GKと1対1の興梠はシュートを撃ち切れず。前半終了間際の槙野ヘッドのこぼれを原口が押し込んだ場面は、槙野がハンドを取られてゴールならず。

20140412020

・前半やや飛ばしすぎたか、浦和の攻撃は後半に入ってやや沈滞気味に。しかし浦和の優勢は変わらず、原口の個人技が炸裂してついに同点に。ドリブルで左から中へ斬りこんでのシュートは原口の得意パターンで、ぐじゃぐじゃと人数だけはいる名古屋守備陣は原口に置き去りにされて全く対応できず。選手が入れ替わっても名古屋が地上戦に弱いのは相変わらずか。

・気の毒なこと名古屋は左SB本多が故障。控えにSBがおらず、やむなく小川が左SBへ。さらに前半から汚いファウルを繰り返していた永井がついにというかようやくというか、2枚目のイエローをもらって退場。これでどう転んでも浦和の優位は動かなくなったはずですが、浦和も決め手を欠いてチャンスらしいチャンスを作れず。

・怪我でもないのに柏木を下げて啓太を入れたのには驚きましたが、残念ながら啓太はフィードにミスが多くてこの交代は失敗。また関根を入れては見たものの、その関根を上手く使ってサイド攻撃を仕掛けたのは投入直後だけ。

・また同点に追いつかれた名古屋が前に出てきたためカウンターのチャンスになりかかる場面が何度かありましたが、前線にいる李なり原口なりへのパスの精度があんまりでチャンスに至らず。交代枠がまだ一つ余っているのでお疲れの興梠に代えて直輝を入れるとか、梅崎→平川とかの交代があるかと思ったのですがベンチに動きなし。でも、ここで動かなかったのがATの逆転劇を産んだんですな、結果的には。「圧倒的に攻めたものの決定力不足」という浦和お決まりのパターンにならなくて本当に良かった。

20140412036

-----李------
--原口----興梠--
宇賀神-阿部-柏木-梅崎
-槙野--那須--森脇-
-----西川-----

得点:64分 原口、90+5分 興梠

75分 柏木→啓太
79分 宇賀神→関根

・小破した永田に代わってCB中央に復帰した那須ですが、残念ながらケネディに悪戦苦闘。空中戦では全く勝てませんでした。ただケネディに競り負けても、そのこぼれを浦和守備陣がいち早く回収していたので大過には至らず。

・とはいえ、最後まで名古屋のセットプレーには苦しめられました。もっとも名古屋の得点機はセットプレーしかなかったのですが。

20140412028

---永井--ケネディ---
小川--------枝村
---ダニルソン-磯村---
本多-闘莉王-大武-刀根
-----楢崎-----

得点:10分 永井

HT  磯村→中村
61分 本多→松田
73分 枝村→玉田

・先制後の名古屋の攻撃はケネディへ放り込むか、永井をスペースに走らせるか、とにかくロングボール一辺倒。西野監督はポゼッション指向だったはずですが、チーム作りをかなぐり捨てて目先の勝ち点を拾いにいったのでしょうか?闘莉王大作戦を封印し守備的に闘ってはみましたが勝ち点1すら得られず。

・ケネディ自身は上出来でしたが、そのフォローがなくて攻撃の形を作れず。一方永井は一人で走り回ってラフプレーを繰り返しているだけで、あれじゃ主審次第では前半で退場させられても不思議はなかったかと。

・闘莉王を筆頭にベテランに衰えが目立ち、しかも攻守とも組織性が感じられない惨状を立て直すのは長い時間を要するでしょう。

| | トラックバック (0)

2014.04.12

Noodle Azzurri@東長崎

0011

 西武池袋線東長崎駅南口から南西方向にある住宅地の中に立地。商店街のある通りではなく、しかも半地下にあってかなり判りづらいかも。祝日昼に往訪。先客2、後客2。

 券売機ボタン先頭の「らぁ麺(750円)」を注文。他に辛らぁ麺、つけ麺、辛つけ麺。大盛りは各50円増し。

0000

 店内は厨房に向かって縦長カウンター10席と、壁際に2人掛けと4人掛けのテーブルが1卓ずつ。不自然なくらいゆったりとしたレイアウトですが、そこそこのキャパなのに店には店主一人だけ。水セルフ。カウンター卓上は非常にすっきりしています。

0006

 深くて底が急速に窄まった丼で登場。

 白亜の丼に映えるビジュアルはなかなかのものですが、残念ながらスープは「またお前か」的な豚骨が強めに出た魚粉混入醤油味の域を出ず。

0003

 太目のほぼストレート麺はもっちりとした食感に特徴があってまずまず。量が250gと多めなのも結構ですが、その割りにスープの量が少なくて非常に食べづらいのは困り者。

 チャーシューはぐずぐずと崩れやすいタイプ。他にメンマ、刻みネギ、海苔。

 総じて麺とスープの量的バランスが非常に悪い以外は可もなく不可もなしといったところ。なお屋号とは裏腹に店内にはイタリアを想起させるものは特にありませんでした。

| | トラックバック (0)

2014.04.11

【展望】14年第7節名古屋戦

・名古屋は現在チーム再建の真っ只中。6年にわたってストイコビッチが指揮を取ったものの政権末期は停滞感・行き詰まり感が甚だしく、戦績も下降線を辿っていたため監督交代は当然でしょう。

・そこで西野監督を招聘したところまではいいのですが、さらに最終ラインの大幅な入れ替えを同時に断行したのかは傍目には良く判りません。

・長年同じ顔ぶれだった名古屋最終ラインのうち阿部・増川・田中隼が戦力外となり、残ったのは闘莉王だけ。抜けた選手の代わりは経験の少ない選手が担っています(CB大武にいたっては福岡大在籍中)。

・しかも運が悪いことにその最終ラインに怪我人が多発してCB牟田と右SB田鍋が離脱中。

・これだけの悪材料が重なると大量失点の試合が続いても何の不思議もなさそうですが、リーグ戦では清水戦の3失点、広島戦の5失点が目立つくらいで、今のところ「出来にムラがある」といった程度に留まっています。

・前目の選手では藤本がいなくなって、代わりに鳥栖から野田、C大阪から枝村を獲得。もっとも野田は鳥栖在籍時の怪我が治っていないようで、未だ出場なし。その代わりといってはなんですが、特別指定選手で大分にいた松田が途中出場でそこそこ活躍しているようです。

・試合は広島戦をテレビ観戦しましたが、西野はなぜか広島に無為無策(特に守備)で臨んで大量失点で敗戦。これだけの大敗を喫すると、広島とベースが同じ浦和には西野が何か策を練ってくるような気がしてなりません。

・浦和は残念ながらCB永田が負傷離脱。永田の代わりに那須が入る他は仙台戦と同じスタメンで臨むものと推察されます。

・また永田離脱の余波という見方もできますが、名古屋のパワープレー対策として濱田がベンチ入りする可能性あり。

・広島戦を見る限り、名古屋はケネディ目掛けてロングボールを多用するわけではなく、一応ポゼッション指向(広島相手には全く上手く行きませんでしたが)。しかも中途半端に前に出てくるので割とやりやすい相手かも。

---------------------------------------------------

<前節:名古屋 2-5 広島>

---玉田--ケネディ---
矢田--------小川
---田口--磯村---
本多-闘莉王-大武-刀根
-----楢崎-----

得点:6分 ケネディ、85分 ケネディ(PK)

73分 小川→松田
73分 玉田→小屋松
82分 小屋松→枝村(負傷交代)

・名古屋はなぜかダニルソンがベンチスタート。また枝村もスタメンから外れ、代わりに大卒新人の矢田を起用しましたが、ただでさえ完成度ではるかに上回る広島相手にこの面子では大敗やむなし。

・ケネディが猛然とGK林に詰め寄り、林のミスを誘って幸先よく先制したものの、その後は文字通り広島のタコ殴り状態。名古屋は4×2のブロックで広島の攻撃に対応していましたが、前半からサイド、特に名古屋右サイドがやられ気味。サイドをケアするとバイタルエリアが空いて広島に縦パスを入れられる悪循環。

・また名古屋はなんとか前からボールを奪いに行こうとしてはいましたが、広島のパス回しに文字通り翻弄されてどうにもならず。しかもなにせ最終ラインに鈍足の闘莉王がいてラインを思い切り押し上げられないためか、変に前からボールを追ってゆくと全体が間延びしがち。その間延びゆえに広島にいいようにパスを回されたような。

| | トラックバック (0)

2014.04.10

竹三郎@浅草

0004

 東武浅草駅の北、浅草寺・二天門前交差点近く。平日昼に往訪。先客ゼロ、後客10人以上。外観はどこからどう見ても家系的な店で、それだけならまず入店しなかったと思いますが、変わったメニューがあると聞いて往訪。

 変わったメニューとは「満州トロトロ坦々汁あり油そば(750円)」「汁あり油そば燃えよドラゴン(750円)」の2つ。「汁あり油そば」というのも聞きなれないのですが、それ以上に品名が長い割には実態が何なのか良く判らないのは困ったもの。派手な色使いでクラクラしそうな券売機を凝視して「汁あり油そば燃えよドラゴン(750円)」を注文。なお紙エプロンのサービス付き。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター7席、4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。食べているうちに近所で作業していると思しきガテン系の方々がぞろぞろやって来て随分繁盛していましたが、スタッフは2名だけでしんどそう。

0001

 小ライス&生卵付きで登場。かなり浅い皿の上で、麺が担々麺のスープみたいなのに浸かった状態で登場。麺の上にはそぼろ肉や刻みネギがどっさり。

 油そば同様、麺をひっくり返し、具を混ぜ混ぜしてスープを絡ませながら食べてみましたが、麺が太くてかなり硬く、しかもそもそも油っぽくないせいもあってか、油そばというより辛めに味付けされた焼きうどんみたいな感じがしました。もっとも「ドラゴン」の名に反して辛さはピリ辛程度。

 途中で生卵を投入して麺に絡めると、一段とマイルドな味わいになってこれもまた一興。最後は余った肉などをおかずにご飯をパクパク。

 オリジナリティーのある逸品で結構気に入りました。

| | トラックバック (0)

2014.04.09

【閉店】羽鳥 梅島店@梅島

0002

 東武伊勢崎線梅島駅から東へ出て日光街道沿い。足立4中の斜向かいあたり。「みその」の跡地。先客2、後客5。日暮里にある同名店の2号店。

 カウンターにメニューがなく、まごまごしていたら頭上にあるお品書きを見てくれとのことで、早速店売り物の「しょうがらーめん(790円)」を注文。後払い制。
 
 1号店では「らーめん」と「しょうがらーめん」だけでしたが、2号店はえび塩、味噌、つけ麺といったメニューも。また店員が「野沢菜ごはん」を勧めてきましたが、それはサービスでもなんでもなく有料なので注意(苦笑)。

 店内は厨房に向かってカウンター6席、4人掛けテーブル2卓、2人掛け2卓。さらに4人掛けくらいの小上がりあり。「みその」の時はなんだが無駄なスペースがやたら多い感じがしましたが、そこは手直ししたようです。厨房内にスタッフ3名、さらに接客係1名。でも水セルフ。

0001

 若干濁りのあるスープは店のウンチク書きによると「鶏と魚介のダブルスープに野菜をふんだんに使った」とのことですが、最初は塩気が先に立ったものの、だんだん甘みが正面に出てきたなかなかの味わい。

 1号店で食べた時は「無化調」を謳っていましたが、それは止めたのかな? それによって味がはっきりして良い方向に出たように思います。ちびちびと千切りのしょうがを崩してみたところ、当然ながらあっという間にしょうがの味が支配的に。

 麺は平ための細めの緩い縮れ麺。かなり柔らか目の茹で上がりで正直好みではありませんが、スープとの相性を考えれば悪くはありません。

 柔らかめでいて肉の味わいをしっかり残したばら肉チャーシューはなかなかのもの。他に半熟玉子半個、水菜、メンマ、海苔。

 冬季だとしょうが効果でポカポカするのでそれはそれで良いのですが、この出来なら「らーめん」でも十分楽しめると思います。

| | トラックバック (0)

2014.04.08

お花見2014

お花見の季節もぼちぼち終わりですね。桜の時期に都内をぷらぷらした結果を記録しておきます。

0022

染井霊園

0055

六義園

0002

谷中霊園

0004

上野公園

0002_2

神田明神

0039

後楽園

0012

外濠通り

0014

千鳥ヶ淵

0035

もう一つ千鳥ヶ淵

| | トラックバック (0)

2014.04.07

【観戦記】14年第6節:浦和 4-0 仙台

・前半の試合内容は決して芳しいものではなく、先制後も前への圧力を強めてきた仙台に2度ばかりビッグチャンスを与えてしまい、一歩間違えれば神戸戦の再来になってしまった可能性もありました。

・しかし、仙台には絶好機をしっかり決めきるペドロ・ジュニオールやマルキーニョス級の選手がいなかったことが幸いして浦和はなんとか失点を許さず、逆にカウンターチャンスで着々と加点して終わってみれば4-0の大勝。そういえばビジターが試合中にダンマクを片付け始める光景って久しぶりに見たなぁ・・・

・4点目は年に一回、いや年に1点と評される啓太の得点。それもぽっかり空いたバイタルエリアからどフリーでミドルシュートを叩き込んだもの。埼玉スタジアムには強風吹きすさび、真冬に逆戻りしたかのような酷寒に見舞われましたが、あの啓太のシュートを見れただけでもスタジアムに来た甲斐があったというもの。

Img_0353

・仙台は4-4-2のフォーメーションで守備ブロックを形成。しかし、前目でボールを奪ってショートカウンターという意図はないのか、2トップ以外はあまり前から追ってこず、浦和のパス回しに対しては基本的にリトリートして対応。

・浦和は前三人への縦パスがなかなか入れられず、前半は両WBを使うだけの単調なサイド攻撃に終始。

・仙台はたまにSHが下がって5バック気味になるものの、基本的には守備ブロックがスライドして浦和のサイド攻撃に対応。従って、浦和はサイドチェンジ仙台の空いているサイドを突ければいいのですが、強風でロングボールが使いにくいこともあってか、そのような場面は見受けられず。

・サイドしか攻め手を見出せないのに、よりによって宇賀神が大不振。前半イージーなミスを繰り返し、攻守ともチームの足を引っ張り続け、ハーフタイムで関根に代えられてもなんら不思議はないテイタラク。得意のパターンに持ち込んでの3点目はお見事でしたが、この試合に関してはただそれだけでした。

・膠着状態と呼んで差し支えない時間が続きましたが、それでも焦らないのが今年の浦和の良いところ。徐々にサイド攻撃が実り始めてチャンスがちらほら。森脇の縦パス→興梠のシュートは惜しくもGKぶちあて(っちゅーか、あれはシュートに持ってゆけたこと自体が驚き!)。宇賀神クロス→李バイスクルシュートはミートしきれず。森脇クロス→興梠→李の絶好機は李が押し込めず。

・得点場面は良い形で前に縦パスが入ったところからの浦和らしいもの。森脇→興梠→原口→李と前三人で綺麗にパスが繋がって仙台守備陣中央をぶち破って先制。ナビスコ大宮戦で李・興梠・原口の前3人がものの見事に機能したのを受けてか、ついに李がリーグ戦でスタメン起用されましたが、3人の相性の良さが改めて実証された感のある得点でした。

・仙台は昨年までと違ってボールを奪ってからの攻守の切り替えが速くはなく、しかもパスを繋いで敵陣にボールを運んでも相手守備陣を崩すアイデアに乏しい模様。しかし前半終了間際に昨年までの仙台を髣髴させるような鋭いカウンターが炸裂(角田のシュートはバーの上)。

・後半立ち上がりは前への圧力を強めてきた仙台に対し、浦和は神戸戦同様変に受けて立ってしまったのか、ボールを奪ってからのミスが多くて仙台を押し返せず。あろうことか、縦パス一本で太田に裏を取られる大ピンチも(シュートは枠外)。

・しかし、啓太を早めに投入して柏木をシャドーに上げた交代が効いて浦和は徐々に良い形でボールが奪えるようになり、カウンターで反撃開始。興梠の出来自体は特段問題はなく、交代を命ぜられた興梠は不満げでしたが、戦局を好転させるためには実に的確な交代でした。また柏木もシャドーに上がってから、まさに水を得た魚のような生き生きとした動きを見せ、この交代は逃げ切り策として定番化するかもしれません。

・2点目は綺麗なカウンター。自陣深い位置でボールを奪ってから柏木→李→原口→李。李の落ち着いたループシュートも見事でしたが、1点目同様、李を生かしきった原口もまた見事。

・2点目先制された仙台はやたら前に出てくるだけで組織性は完全に失われ、守備網は完全に決壊。浦和はカウンターで加点を機会を窺うだけでよくなり、3点目はどフリーの宇賀神が得意の形から一発。その宇賀神へボールを展開したのは李。

・その後の浦和はお祭り状態。あとはシャットアウトだけが課題なのにやたら槙野が前線で暗躍しだしたのはどうかと思いますが、4点目がその槙野ではなく、得点は期待されていないであろう啓太だったというあたりが面白いところ。そして啓太にパスを出したのは原口。啓太の得点後にも似たような形で槙野にも得点機がありましたが、槙野のシュートはバーをヒット。

・原口にもカウンターでビッグチャンスがありましたが、シュートだけがどうにも決まらず。しかもポスト直撃の跳ね返りを押し込むだった「ごっつあんゴール」をなぜか李が外してしまう脱力モノのオマケ付きでしたが、当然ながら大勢に影響なし。点が取れなかった原口本人は納得できないかもしれませんが、チームの駒としては攻守ともよく頑張っていたと思います。

-----李------
--原口----興梠--
宇賀神-阿部-柏木-平川
-槙野--永田--森脇-
-----西川-----

得点:40分 李、66分 李、71分 宇賀神、80分 啓太

56分 興梠→啓太
62分 永田→那須(負傷による交代)
72分 平川→梅崎

・那須が先週コンディションを崩し、かつナビスコ大宮戦で永田が好調だったことで、この日は永田をCB中央にスタメン起用。その起用に応えて永田はミスらしいミスがない見事な働きを見せていましたが、セットプレーの最中に無念の負傷退場。

Img_0352

---ウィルソン-柳沢---
梁---------太田
---角田--富田---
直樹-鎌田--渡辺-菅井
-----関------

17分 柳沢→武藤(負傷による交代)
74分 渡辺→山本
74分 太田→マグリンチィ

・前半の仙台は守備だけはまずまずだったと思いますが、ボールを奪ったところで何も起こらず、およそ点が取れそうにありません。まさに「守備のためだけの守備」といった感。

・そして先制されると前がかりになってカウンターを浴びまくる悪循環。

・どう見ても次の対戦時には監督が代わっているような気がしてなりませんが、監督が豪州ルートで使えない外国人選手を二人も連れて来ていることもあって、金銭面で代えるに代えられない可能性もなきにしもあらず。

| | トラックバック (0)

2014.04.06

【閉店】どっかん@幡ヶ谷

0000

 京王新線幡ヶ谷駅北口を出て甲州街道を西へ。歩道橋のたもとに立地。先客ゼロ、後客6。

 燕三条系の背脂煮干らーめんが売り物の店で、店内の券売機で「らぁ麺(700円)」を注文。他につけ麺、油そばなど。背脂の量は調整が効くようですが、店からは特に聞いてきません。

 店内はL字型カウンター9席。水セルフ。さらに紙エプロンのサービスあり。厨房内にはスタッフ2名。

0004

 スープは食べ手によっては嫌味に感じるくらい煮干しが効いています。逆に背脂は大量の茹でもやしや刻み玉ねぎで緩和されてしまうせいか、見た目ほどギドギド感はしません。ただ乗せものが多すぎるせいか、スープがぬるくなってしまのが早いような気も。またもやし等の効果で食べる分には気になりませんが、総じてかなりしょっぱめ。

0003

 麺は中太強い縮れ麺。もっちりとした食感が心地よい出来。硬めをたのんでいた後客もいましたが、個人的にはその必要は感じず。またデフォルトでも量は多め。

 チャーシューは可もなく不可もなし。心持ちダレに浸かりすぎという気がしたくらい。ラーメンには珍しく具に春菊が添えられていますが、個性が強すぎて浮いているようでもあり。他に海苔、メンマ。

| | トラックバック (1)

2014.04.05

【展望】14年第6節仙台戦

・今季手倉森氏からアーノルド氏に監督が変わった仙台はリーグ戦2分3敗、カップ戦も1分1敗と未だ勝ちなし。JFAに監督を召し上げられて、その後不振に陥るあたりはどうしても千葉を思い出してしまいます。

・スタッツを見ると攻撃がまるでダメなようで、リーグ戦5試合で得点わずか2。第3節G大阪戦ではシュートがたったの1本に終わり、前節甲府戦でもシュートは4本。甲府戦を見たところ、昨年までの仙台の特徴だったボールを奪ってからの縦に速い攻めはすっかり消えうせて、ボールを細かく繋ぐスタイルに変わっていましたが、ほとんどフィニッシュに持って行けませんでした。

・また守備は高い位置に最終ラインを引いてコンパクトなブロックを形成するものの、前から積極的に圧力を掛けてくるわけではなさげ。前節は甲府の攻撃力が高くないこともあって守備に大きな破綻は見受けられませんでしたが、それでも2度ばかりDFラインの裏を取られて冷や汗をかいていました。

・選手補強も当っていません。豪州ルートで外国人選手を獲得していますが、GK林を広島にぶっこ抜かれた代わりにレンタルで獲得したヴコヴィッチは未だリーグ戦出場なし。MFマグリンチィもスタメン出場は2試合のみ。

・また主力に故障者が多く、ウィルソンや角田が一時離脱。さらに右SBの石川大が前節甲府戦で負傷。同ポジションの菅井も故障したのか前節はベンチにも入らず、続くナビスコ杯では驚いたことに元G大阪の武井が右SBに入っていました。

・浦和はナビスコ杯大宮戦で普段のベンチメンバーが大いに活躍。レギュラー陣+宇賀神&マルシオくらいしか使い物にならなかった昨年と比べてぐっと選手層が厚くなったようです。後半ズタボロにされた神戸戦から若干スタメンの変更があってもなんら不思議はなく、むしろそうあって然るべき。

・柏木がスタメンに復帰して啓太がベンチスタートになるのでしょうが、それ以外にも李なり永田なり、大宮戦でレギュラー陣と遜色ないどころか凌駕しているとさえ思えるパフォーマンスを見せた選手を仙台戦で使って欲しいものです。

--------------------------------------------

<前節:仙台 1-1 甲府>

---ウィルソン-柳沢---
梁---------マグ
---角田--富田---
直樹-鎌田--渡辺-大徳
-----関------

得点:37分 角田

61分 マグリンティ→太田
70分 柳沢→赤嶺
86分 石川大→武井

・仙台は開幕時には4-2-3-1の布陣でしたが、この試合から4-2-2-2に変更。

| | トラックバック (0)

2014.04.04

【閉店】華雅@湯島

0008

 湯島駅から春日通りの坂を上って、湯島天神入口交差点を左折。鳥居をくぐって右手すぐ。「ふくろたん」の跡地。平日昼に往訪。先客、後客ともゼロ。屋号は「かが」と読みます。

 店内の券売機で「ラーメン(750円)」を注文。他に「つけ麺」や金・土・日・祝限定の「昔のらーめん」など。店内の貼り紙を見るとおつまみ類にも力を入れている様子。

 店内は間口が狭くて奥行きがそこそこあり、店右側の壁に向かってカウンター6席、と厨房に向かって2席。「ふくろたん」の時は2人掛けテーブル席があったので、内装に手を加えた模様。店内は店主のみ。

0004

 やや浅めかつ広口の丼で登場。

 スープは「ゲンコツ・鶏ガラ・もみじ・サバ節・いわし・野菜等を12時間以上煮込む」とのことですが、見た目通り「またお前か」系の濃厚動物魚介。ただ動物系の出汁はあまり正面に出てこず、むしろ大量に混入された魚粉のためにスープがざらざらしています。酸味が非常に強い反面、くどくもなく、しょっぱくもないので、この手のスープとしては飲みやすいほう。

0003

 浅草開花楼製の麺は心持ち太目の緩い縮れ入り。やや堅めの茹で上がりでどろどろしたスープとの相性もまずまず。量はやや多めで、茹で上がりで320gあるとのこと。

 チャーシューは冷え切っていましたが、しばらくスープに沈ませているうちに良い塩梅に仕上がりました。

 メンマは大ぶりで嫌な酸味があったのでちょっと齧って、後は残しました。他に刻みネギ、海苔。

 メンマを除けば悪くはないと思いましたが、重たくて量が多いこのラーメンは湯島天神の参詣客には受けないでしょうなぁ・・・ だから鶏ベースの「昔のらーめん」を週末限定で出しているのでしょうけど。

| | トラックバック (0)

2014.04.03

【観戦記】14年ナ杯予選第2節:浦和 2-1 大宮

・GK北野が当りに当っていたこともあって結果は辛勝でしたが、90分を通じて一方的な浦和ペースの試合。ともにリーグ戦で出場機会の少ない選手を複数人起用しましたがチームの熟成度に雲泥の差があり、もうちょっと点差がついて然るべき試合でした。

・とはいえ、関根が左サイドで躍動したかと思えば、李が浦和加入後待望の初ゴール。さらに終盤に決勝点を上げたのが、なんとよりによって大宮から移籍したばかりの青木ということもあってか、実に愉快痛快な試合。

・クラブを取り巻く状況は依然厳しく、フロントの対応にも少々首を傾げたくなるところもありますが、チームが勝つことで全てが好転するような気もします。「勝って和す」がチームだけでなく、クラブ全体、そしてファン・サポーターにまで広がれば良いのですが。

・大熊監督はそれなりに浦和対策を講じたようで、いつもの4-4-2ではなく5-4-1の布陣。高めの位置にブロックを作り、浦和の縦パスを引っ掛けてカウンター狙い。前からはあまりボールを追って来ず、序盤はブロックごとズルズル下がりながらひたすら浦和が縦パスを無理やり入れてくるのを待ち構えるような格好。

・浦和は立ち上がりこそ縦パスが入れられずに難儀したが、長めのボールを多用して大宮最終ラインの裏を狙いだしたのが奏功。大宮の最終ラインが下がると中盤が空いてパスが回しやすくなり、サイド攻撃も嵌り始めます。

・サイド攻撃で輝いたのが関根。家長は守備に難があるためか、今井と1対1で対峙する場面が随分ありましたが、縦への仕掛けで何度もチャンスメーク。さらに中へ入って枠内シュートも。守備面やスタミナを考えればリーグ戦でスタメン出場するのは時期尚早だと思いますが、攻撃があれだけできて、しかも左右をこなせるとなるとベンチには欠かせないメンバーになるのは間違いなし。

・柏戦で大炎上し、前半だけで交代を命ぜられた関口もこの日は上々の出来。そもそも大宮がたいして攻めてこない上に、前にボールが持てる興梠がいて安心して上がれるせいか、関口の良さが存分に出ていたと思います。攻撃に持ち味があり、かつ左右ともこなせるWBという点で関根と特徴がモロ被りの関口ですが、厳しいポジション争いは間違いなく浦和の力を引き上げてくれることでしょう。

・先制点はその関口のポストプレーが効いたもの。最前線で踏ん張った興梠→エリア内で関口が落とす→李が万全の体勢でゴールへ流し込みと実に見事なもの。

・橋本のFK一発で大宮は前半のうちに同点に追いつきはしましたが、試合の流れはなんら変わることなく、一方的な浦和ペース。先制点を取られて以降の大宮の守備は組織としてほとんど機能しておらず、ただ低い位置にぐちゃぐちゃ人を裂いているだけ。さらに浦和の縦パスに中途半端に食いついてはフリックであっさり交わされる場面が目立ち、両サイドが大炎上。

・そんな大宮に対して前半は原口→柏木、後半には興梠→李、関口→李、矢島→李スルー→濱田!とサイドから何度も決定機を掴みましたが、いずれもモノに出来ず。

・また大宮の攻撃は明らかに連携に難があり、細かく繋ごうとすると必ずミスして浦和にカウンターの好機を与えてくれます。しかし、浦和はボールを奪う位置が低い上に、守備に人数を裂くようになった分攻撃時の人数が薄くてカウンターチャンスを生かせず。カウンターチャンスでは原口が長い距離をドリブルで運ぶ場面が目立ちましたが、それで消耗してしまったのか、この日は原口らしいシュート場面は見受けられず。

・攻守とも全くいいところがない大宮相手に引導を渡したのが途中出場の青木。森脇→李→青木と繋がって、人数はいるものの全員棒立ち状態の大宮守備陣をついに攻略。なんで青木が大宮最終ライン裏に飛び出す位置にいたのかが謎でしたが、攻撃面に持ち味がある青木らしさをいきなり披露してくれました。

-----李------
--原口----興梠--
関根-阿部--柏木-関口
-濱田--永田--森脇-
-----西川-----

得点:16分 李忠成、87分 青木

61分 興梠→矢島
70分 関根→宇賀神
78分 阿部→青木

・柏戦に続いて1トップに起用された李は自身のコンディション、そして周囲とのコンビネーションが劇的に向上し、1ゴール1アシストと申し分のない働き。

・またシャドーに下がった興梠も期待通りに働き。これまで原口&梅崎をシャドーに起用し続けましたがほとんど機能せず、ボールを前に送ったところで何も起こらない時間帯が長々と続きましたが、ボールが持てる興梠がシャドーに下がったことで一気に周囲の動きが良くなったように見えました。こうなると梅崎に代わって李がスタメンに入るのは時間の問題かと。

・守備陣で出色の出来だったのが永田。長谷川に文字通り何もさせず、ハイボールでは完勝。またたまに入ってくるクロスに対しても「残念、そこは永田充!」といわんばかりの落ち着いた対応を見せてくれました。この出来なら週末の仙台戦で那須からスタメンを奪取してもなんら不思議はありません。

・出場停止の槙野に代わって左CBに起用された濱田も上々の出来。機を見て自分でボールを持ち上がるだけでなく、時にはエリア内に飛び込むといういかにもミシャっぽいCB像を着実にモノにしている様子。放り込み攻撃が得意な相手に対し濱田が効くとなると、浦和の問題点の一つが一気に解消するかも。

・大宮のシュートはわずか5本。久しぶりにヒマヒマだったGK西川ですが、失点場面は家長が蹴ってくるものと思い込んでしまったかなぁ。

-----長谷川----
-曺-------家長-
渡邉-橋本--横山-今井
--高橋-片岡-菊地--
-----北野-----

30分 橋本

60分 橋本→渡邉
67分 長谷川→ラドンチッチ
87分 チョヨンチョル→富山

・大宮の本来のフォーメーションは4-4-2のはずですが、この試合はどう見ても5-4-1。本来ボランチの片岡が最終ラインに降りて5バックを構成。

・守備も機能しているとは言いがたい状態でしたが、それ以上に攻撃がお粗末。狙いだったはずのカウンター攻撃も浦和の最終ラインに引っかかってしまい、流れの中からはシュートを撃っていないかも。終盤のパワープレーは不気味でしたが、ズラタン抜きだとセットプレーしか得点の見込みはなさげ。

| | トラックバック (0)

2014.04.02

ごらんアウェー:神戸2014(下)

神戸2014(上)から続く)

20140329044

新長田は横山光輝の生地。新長田の商店街では「横山三国志」に関連したイベントやデコレーションが多く見受けられます。上写真は孫権の石像。

0001_2

こちらは地下鉄駒ヶ林駅脇に立つ周瑜。如何せん石像なんで、後で振り返ってみると、よほど容貌に特徴がないと誰が誰だが判りませんなぁ・・・

0004

駒ヶ林駅から東西に延びる六間道商店街。この辺は古めの商店が目立ちます。

0005

商店街の一角にはNAC神戸の応援ショップも。

0001_3

六間道商店街の東端から国道2号線へ向けて北へ延びる本町筋商店街。

0003_2

小林幸子の新衣装かと思ったわ・・・

A0004_2

久しぶりの神戸ウィング(現ノエスタ)は特段変わったところなし。万博の乾電池、西京極の安楽椅子と並ぶ「スタジアム3大置き物」だった神戸の「スカルプD」が見当たらなかったくらいか。

A0040_2

試合開始前にヴィッセルガールが周回。

A0050_2

でもビジターには手を振らず、幕裏へ吸い込まれてゆくのであった・・・

| | トラックバック (0)

2014.04.01

らーめん虎丸@川口、開店予定

Img_0302

ふじのいち商店街にあって先日閉店した「味の天徳」の跡に、早速ラーメン店「虎丸」が入るようです。

といっても、個人的にはあんまりニーズのない系統のようで甚だ残念。しかもすぐ近くに同系統の「ラーメンJAPAN」があるのにどうしたものかと。

| | トラックバック (0)

ごらんアウェー:神戸2014(上)

Photo

阪神・淡路大震災からかれこれ20年近くが経とうとしていますが、震災で大きな被害を受けた新長田を久しぶりに訪ねてみました。

0005

駅近くに建つ「鉄人28号」のモニュメント。話には聞いていましたが実にでかい!

0007

鉄人の足元では地元高校生が書道パフォーマンス。この日は広場一帯で高校生が主体となったイベントが開催されていましたが、もう高校生は阪神・淡路大震災を知らない世代に突入しています。

0001

震災で壊滅的な打撃を受けたこともあって、新長田駅南の新長田一番街から大正筋にかけては大規模な再開発が進められました。

ただ街はきれいになったものの、賑わっているかとなるとかなり微妙・・・

0007_2

昼飯は再開発ビルの一角にある「やよい」へ。入口が商店街の通りではなく、住宅街のほうを向いています。

0003

いわゆる「そばめし」をこの店ではなぜか「グッドライス(750円)」と呼んでいます。オバハンが一人で切り盛りしている昔ながらっぽい店です。

0005_2

ぱっと見で判るように、量がめちゃめちゃ多い!コテ一つ渡されて鉄板で熱々を保ったままのグッドライスをなんとか食べきりましたが、これだけ食ったら夜は食えません・・・(´・ω・`)ショボーン

味わい自体は可もなく不可もなし。すじの甘みとほんのりスパイスの効いたソースに面白味があるといった程度。

ただ店内で犬を飼っているのはちょっとどうかと。

| | トラックバック (1)

« 2014年3月 | トップページ | 2014年5月 »