【閉店】華雅@湯島
湯島駅から春日通りの坂を上って、湯島天神入口交差点を左折。鳥居をくぐって右手すぐ。「ふくろたん」の跡地。平日昼に往訪。先客、後客ともゼロ。屋号は「かが」と読みます。
店内の券売機で「ラーメン(750円)」を注文。他に「つけ麺」や金・土・日・祝限定の「昔のらーめん」など。店内の貼り紙を見るとおつまみ類にも力を入れている様子。
店内は間口が狭くて奥行きがそこそこあり、店右側の壁に向かってカウンター6席、と厨房に向かって2席。「ふくろたん」の時は2人掛けテーブル席があったので、内装に手を加えた模様。店内は店主のみ。
やや浅めかつ広口の丼で登場。
スープは「ゲンコツ・鶏ガラ・もみじ・サバ節・いわし・野菜等を12時間以上煮込む」とのことですが、見た目通り「またお前か」系の濃厚動物魚介。ただ動物系の出汁はあまり正面に出てこず、むしろ大量に混入された魚粉のためにスープがざらざらしています。酸味が非常に強い反面、くどくもなく、しょっぱくもないので、この手のスープとしては飲みやすいほう。
浅草開花楼製の麺は心持ち太目の緩い縮れ入り。やや堅めの茹で上がりでどろどろしたスープとの相性もまずまず。量はやや多めで、茹で上がりで320gあるとのこと。
チャーシューは冷え切っていましたが、しばらくスープに沈ませているうちに良い塩梅に仕上がりました。
メンマは大ぶりで嫌な酸味があったのでちょっと齧って、後は残しました。他に刻みネギ、海苔。
メンマを除けば悪くはないと思いましたが、重たくて量が多いこのラーメンは湯島天神の参詣客には受けないでしょうなぁ・・・ だから鶏ベースの「昔のらーめん」を週末限定で出しているのでしょうけど。
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