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2014.04.05

【展望】14年第6節仙台戦

・今季手倉森氏からアーノルド氏に監督が変わった仙台はリーグ戦2分3敗、カップ戦も1分1敗と未だ勝ちなし。JFAに監督を召し上げられて、その後不振に陥るあたりはどうしても千葉を思い出してしまいます。

・スタッツを見ると攻撃がまるでダメなようで、リーグ戦5試合で得点わずか2。第3節G大阪戦ではシュートがたったの1本に終わり、前節甲府戦でもシュートは4本。甲府戦を見たところ、昨年までの仙台の特徴だったボールを奪ってからの縦に速い攻めはすっかり消えうせて、ボールを細かく繋ぐスタイルに変わっていましたが、ほとんどフィニッシュに持って行けませんでした。

・また守備は高い位置に最終ラインを引いてコンパクトなブロックを形成するものの、前から積極的に圧力を掛けてくるわけではなさげ。前節は甲府の攻撃力が高くないこともあって守備に大きな破綻は見受けられませんでしたが、それでも2度ばかりDFラインの裏を取られて冷や汗をかいていました。

・選手補強も当っていません。豪州ルートで外国人選手を獲得していますが、GK林を広島にぶっこ抜かれた代わりにレンタルで獲得したヴコヴィッチは未だリーグ戦出場なし。MFマグリンチィもスタメン出場は2試合のみ。

・また主力に故障者が多く、ウィルソンや角田が一時離脱。さらに右SBの石川大が前節甲府戦で負傷。同ポジションの菅井も故障したのか前節はベンチにも入らず、続くナビスコ杯では驚いたことに元G大阪の武井が右SBに入っていました。

・浦和はナビスコ杯大宮戦で普段のベンチメンバーが大いに活躍。レギュラー陣+宇賀神&マルシオくらいしか使い物にならなかった昨年と比べてぐっと選手層が厚くなったようです。後半ズタボロにされた神戸戦から若干スタメンの変更があってもなんら不思議はなく、むしろそうあって然るべき。

・柏木がスタメンに復帰して啓太がベンチスタートになるのでしょうが、それ以外にも李なり永田なり、大宮戦でレギュラー陣と遜色ないどころか凌駕しているとさえ思えるパフォーマンスを見せた選手を仙台戦で使って欲しいものです。

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<前節:仙台 1-1 甲府>

---ウィルソン-柳沢---
梁---------マグ
---角田--富田---
直樹-鎌田--渡辺-大徳
-----関------

得点:37分 角田

61分 マグリンティ→太田
70分 柳沢→赤嶺
86分 石川大→武井

・仙台は開幕時には4-2-3-1の布陣でしたが、この試合から4-2-2-2に変更。

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