津軽2014(4・了)~温湯温泉&のっけ丼
(津軽2014(3)から続く)
弘前で一泊した後は、電車とバスを乗り継いで弘前の東外れにある温湯(ぬるゆ)温泉へ。
温湯温泉には立派な公衆浴場「鶴の湯」があります。
浴室は大小2つに仕切られた湯船が一つ。小はやや熱いのか、全く人気なし。湯は無色透明・無臭。ちょうど良い湯加減で、ついつい長湯。
カランが20ちょっとと多めに据えられている上に、そこらじゅうに手すりというか取っ手というか、掴まるものを設置しているあたりが今時の共同浴場。
その一方、脱衣室には脱衣カゴのみで、貴重品ロッカーが有料(100円)。
また休憩スペースがゆったりしていて、小上がりまであるのは良いが、室内に喫煙所もあって煙が休憩スペース一帯に流れてくるのも困ったもの。
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【温 泉 名】温湯温泉
【施 設 名】鶴の湯
【入浴料金】200円
【交通手段】弘南鉄道黒石駅からバスで約20分。下温湯バス停下車
【泉 質】ナトリウム-塩化物泉
【源 泉 名】鶴泉源泉 (399ml/分)
【泉 温】55.1度
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温湯温泉が面白いのは「客舎」と呼ばれる長期滞在の湯治客向け旅館がやたら目立つこと。
湯治客用に部屋と台所を貸すだけで客舎にお風呂はなく、、湯治客は温泉共同浴場に入りに行きます。温湯温泉では、鶴の湯を囲むように客舎が建っています。
青森駅へ戻って昼飯は駅近くの「魚菜センター」へ。
ここは、市場に並んでいる刺身等をちょっとずつ買ってライスにのせて食べる「のっけ丼」が売り物。
食券を買う → どんぶり飯を買う → 店を巡って各種ネタを買ってご飯に乗せるだけ。
食券1000円分を使って出来上がり。ちょっとビジュアルに難ありか(´・ω・`)ショボーン
普通の食堂で海鮮丼を食べるよりは安いことは安いのですが、一応飲食用スペースを設えてあるとはいえ市場内での飲食はちょっとせわしない感も。
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