【閉店】愚直人@神田
神田駅南口から交差点を渡って、「野郎ラーメン」等へ向う道に入って最初の路地を左折。「時翁」や「そら」のある飲み屋街の一角にあるやや判りにくいところに立地。先客1、後客9。入店するとガラガラなのに「端から詰めて座って」と言われて怪訝に思ったのですが、後客がぞろぞろやってきて納得。
券売機はなく、卓上のメニューを見て基本の「香辣担々麺(600円)」を注文。担々麺としてはかなり安い価格設定。
店内はコの字型カウンター10数席。女将さんの接客が実に的確かつソフトで好感が持てました。配膳前に卓上の調味料について簡単な説明あり。
広口かつ浅めの丼で登場。肉味噌と青梗菜が麺の上にちょこんと乗ってはいますが、デフォルトだとゴマタレをたっぷり効かせたり鶏がらスープといった感じで、辛くもなければ痺れもなく、全然担々麺っぽくなくてびっくり。
たぶん事前に説明があった卓上のラー油なり花山椒なりを入れて自分の好みに味付けすることを前提にしているのでしょう。なおラー油は自家製で「食べるラー油」タイプ。
麺は緩い縮れ入りの太麺。コシがあって麺自体は結構気に入りましたが、あっさり目のスープにはやや強すぎる印象。
また値段が値段なのでやむを得ませんが、具が少な目。ただやたらゴテゴテした担々麺が多い中で、こういうシンプルな担々麺も悪くありません。
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