津軽2014(1)~五所川原立佞武多
青森まで安く上げようとして久しぶりに夜行バスを利用しましたが全然寝られずに参りました。もう二度と乗るまい(´・ω・`)
青森駅で長尾中華そばを堪能した後、列車を乗り継いで五所川原へ。
五所川原を訪れた主目的には立佞武多(たちねぶた)の見学。
「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つで、高さが最大で20mを超える巨大山車の運行が魅力です。
立佞武多祭りに出陣する大型立佞武多を観覧できる「立佞武多の館」が駅の近くにあります。山車自体が巨大なので、それを格納する館も巨大。五所川原市街では一番大きな建物かも。
比較するものがないので写真だとスケール感が伝わりにくいのですが、仰ぎ見る立佞武多は実に壮観。
電線が市街地に張り巡らされため巨大な山車の運行が困難になり、また街全体が大火に見舞われて設計図や写真が消失したこともあって巨大ねぷたはいったん姿を消しましたが、1996年になって80年ぶりに復活したとのこと。
上からみた立佞武多。これは屋外では見ることが難しいビジュアル。
武者が大きく描かれる前面とは対照的に、背面はいたって穏やかな仏さん中心。
驚いたことに立佞武多はこの館から立ったまま出陣。館の一部がガバっと開いて外に出せるみたいで、マジンガーZの秘密基地かっちゅーねん!
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