【閉店】あらとん@新宿御苑 (2)
丸の内線新宿御苑前駅から新宿通りを東へ。サイバラ風の絵が描かれた看板が目立ちます。1年半ぶり2度目の往訪。先客7、後客10人程度。
店内の券売機で「あらとん醤油(750円)」を注文。消費税増税後ですが、前回往訪時よりも50円値下げ。まぁ前回基本メニューで800円っちゅーのはどうかと思いましたが、案の定でしたか。またランチタイムは半ライスサービスありとのことで、もちろんそれも注文。後客の注文は「つけ麺」のほうがやや多かったかな。
店内は縦長のカウンターが2本並んだ格好で19席。厨房は店奥にあって様子は全く判らず。
口が少し窄まったような、食べにくくて個人的にはあまり好きではないタイプの丼で登場。
前回はどろどろのスープにちょっと引いてしまった感がありましたが、久しぶりに食べてみるとどろどろというほどのことはなく、よくある濃厚動物魚介系スープと大差ない程度のとろみ。
暖簾には「ドンドコ炊いた豚骨スープに魚のあらを豪快に加えいい感じに仕上げました。」とあり、相変わらず豚骨のベースが強いものの、前回よりは魚臭さがよりはっきり出ているような気がしました。
かえしが変わっているのか、あるいは見た目に惑わされてるせいか、醤油というよりは八丁味噌っぽい味わいがするのは不思議なもの。ややしょっぱいのは否めませんが、ライスが非常に良く合います。
カネジン食品の麺は緩い縮れ入りの太麺。もっちりした食感が良く、スープとの相性は文句なし。ただ食べ終わるとそこそこ胃にもたれるのは相変わらず。
具はチャーシュー、太くてやたら短いメンマ。刻みネギの量が前回から明らかに増えていました。
久々に食べたので気のせいかもしれませんが味が食べやすい方向へマイナーチェンジされ、値段も適正化されて実に良い感じ。無休&中休みなしで営業しているのも便利で、次回はつけ麺を試してみます。
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