【閉店】煮干王@大久保
「凪」グループが展開する「煮干王」の大久保店。小滝橋通り「北新宿1丁目」交差点の南。開店直後に到着したところ先客ゼロ、後客3。
入口脇の券売機で「煮干ラーメン(800円)」を注文。並(200g)、大(300g)同料金とのことで大に。他に「煮干つけ麺」。消費税増税を契機にあれこれ値上げしたようで、ライス無料サービスもなくなって有料(50円)に。
店内はV字型カウンター9席でやや手狭。水セルフ。水はレモン水でした。
相変わらずしっかりした煮干し出汁。ここまで煮干しがきついと苦手な人も少なくないでしょうが、個人的には満足。やや苦味が出ているようにも感じましたが、その苦味がかえしの酸味と相まってスープに深みを与えています。
ただ以前西新宿で食べた時と比べて背脂が随分増えた気がしました。大量の刻み玉ねぎが煮干しなり背脂なりのくどさを上手く緩和してはいますが。
麺は太目の平打ち縮れ麺。つるつるした食感といい、適度なコシといい文句なし。ただ大盛りだとスープとのバランスが悪いせいか、煮干の旨味が薄らいでしまった気がしないでもなく。丼が円錐状なのでもともとスープの量が多くはないでしょうし。
多加水の幅広麺という限りなくワンタンみたいな「いったんもめん」が添えられていますが、これは食感的にちょっと苦手。
チャーシューは厚めだが冷えているのが残念。他に青菜、海苔。
別料金でプラス400gまで麺増しができるようですが、量指向の店になっちゃったのかなぁ・・・
| 固定リンク